相沢沙呼のレビュー一覧

  • 午前零時のサンドリヨン

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    THE須川ポチの精神面の成長譚!

    魔法にかかったのか、はたまた呪いが解けたのか、須川ポチの内気で自身の思いを他者へ率直に伝えることへの苦手意識が見事に薄まってのフィナーレはジーンときました

    読み終えて、
    学校の屋上が、様々な設定要素を構成できる素晴らしい場所だと再認識できたし、
    学校の先生たちよ、学校の管理面大丈夫?!って思ったし、
    プリクラが出てきた場面では時代の流れを感じざるを得なかった、平成の頃に出会いたかった作品かな…

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    2026年04月15日
  • マツリカ・マジョルカ

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    塩害の中で育まれる愛の美しさに心打たれた。
    人の想いってなんでこうも素敵なんだろう。
    窮地に立たされないと生まれない感情でも登場人物達にとっては本物の気持ちで、読んでいる人も魅了されてしまうほど美しいものだった。
    本当に素敵で何度も涙した。

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    2026年04月07日
  • invert II 覗き窓の死角

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    ネタバレ

    1本目、2本目とも倒叙ミステリーとしては申し分ない内容でした。
    ただ、2本目に関して、若干犯人の暴走が過ぎる気がして、ちょっと引いてしまいました。
    自身の怨みを晴らすための計画に狂いが出そうになって、まるで無関係の人にそこまで非情になれるものかなー、と。

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    2026年04月06日
  • invert II 覗き窓の死角

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    シリーズ最終・第三巻がようやく文庫化。長かったぁ〜!
    第一巻の文庫は2021年9月15日初版。2022年10月16日から全10回で第三巻までの内容がテレビドラマ化された。それに合わせて第一巻・第二刷が高帯付きで書店に並んでいたので私はその時からのお付き合い。テレビドラマは全話見た。原作のディテールを崩すことなく、上手に映像化していたと思います。

    第三巻は二話構成。短めの一話はドラマ化されていたが、長めの最終話は何故かドラマでは描かれなかった。視聴率がよかったらスペシャルドラマにするつもりでとっておいたとかかな?

    内容は第二巻に続いて『倒叙もの』。やはり後味はあまりよくない。著者もそういう思

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    2026年04月04日
  • 教室に並んだ背表紙

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    この物語で背表紙で決めつけて拒絶することの勿体無さが心に残った。これは物語の背表紙だけでなく自分から見える他人の姿で背表紙を作り、自分とは合わないと決めつける。自分の物語の背表紙も決めつけて未来までも決めつける勿体無さ。

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    2026年04月04日
  • invert II 覗き窓の死角

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    ネタバレ

    3作目にしていろんな情報出てきたな…というのが1番の感想。

    1話目は面白かった!いや、倒叙でここまでターゲットに同情してホッとした結末はなかなかないように思う。翡翠さんも満足な展開だったのではないかと思う。少年、逞しく生きて欲しい。
    2作目は今ある翡翠さんの本質や懊悩が明かされてて読んでても胸が苦しくなった。
    せっかく友達ができたのに、正義のために変わらず嫌われにいくのは辛いよね。
    ただ、この作品は偶然が多過ぎて正直拍子抜けさした感が否めない。イヤリングの件よりも真が急にそんな設定だった???と後出しジャンケンのようで肩透かしをくらった感じ。ちょっと残念。

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    2026年03月28日
  • 教室に並んだ背表紙

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    学校図書室を舞台にした連作短編集。

    読書家からすると胸にくる内容。この年頃の女子学生の苦悩を繊細に描写しつつ、物語の持つ強さをはっきりと打ち出している。

    胸糞悪いイジメ描写があって結構滅入ったけど、最後救いがありそうな形でよかった。ああいうイジメって間違いなく実際にあるのでしょうが、あんな風に1人でも守ってくれる大人がいるのもこの物語の大きな救いでした。
    名前のトリックはちょっとあざとい気もしました。

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    2026年03月21日
  • invert II 覗き窓の死角

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    今までの2作とは違った感情になった
    完璧はない。誰だって間違える
    人間は脆い。けどだから強い。
    考えさせられたミステリだった。もっと読みたい!

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    2026年03月13日
  • マツリカ・マジョルカ

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    ネガティブ、陰キャの思春期爆発でバカだな〜と思えるところと気持ち悪いの紙一重笑。居場所のない、さえない男子高校生に主従関係で生きる意味を与えるマツリカさん。最後は爽快な謎解きで締めてくれる。

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    2026年03月06日
  • invert II 覗き窓の死角

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    シリーズ第三弾
    2編の内最初の話は前作から続き期待外れの内容。。。
    しかし2つ目の話は楽しめました
    長編シリーズになりそうな種が散見されており
    楽しみのような、不安なような気持ちも少し残る

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    2026年03月03日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    いろんなミステリを読み始めた、読みたいと思ってる人におすすめ!!
    短編のひとつひとつが短くてもちゃんと満足感あった。
    そうだねわしはホワイダニットの話が好きなんだな、謎に納得したかったんだなって理解できて面白かった。

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    2026年02月16日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ミステリーはあまり読まないという人でも取っ付きやすいアンソロだと思うし、作家のセレクトも上手い。
    叙述トリック好きなので、似鳥さんの『学生時代の母の原稿』が楽しかった。
    違和感があってモヤモヤするけど、それが分かった瞬間の「おお!」という驚きは何物にも代え難い。

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    2026年01月31日
  • 小説の神様

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    中学生で作家デビューするも不振に悩む高校生・千谷一也(ちたに いちや)と、同級生の人気美人作家・小余綾詩凪(こゆるぎ しいな)が、編集者の提案で「合作」し、ベストセラーを目指す中で、お互いの秘密や「小説を書く意味」に直面する青春小説です。売れない作家の苦悩と、人気作家の裏にある葛藤、そして読者との繋がりを描き、物語を愛するすべての人に贈る感動の物語です

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    2026年01月14日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    ネタバレ

    教室の独特な空気に上手く適応出来なくてしんどい思いをしている中学生の女の子達が、自分の学生時代と重なり合う様で息苦しさを思い出しました。学生時代って目には見えないけれどもはっきりと分けられたカースト制度があって、この物語の様にカースト下位だと教室にいるのが苦痛でした。辛い思いをしている子達の「普通に学校に行って勉強したい」気持ちを我慢しなくても良い環境が当たり前になりますように。

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    2025年12月21日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    オーソドックスなミステリの短編集!
    フー、ハウ、ホワイダニットと叙述トリックとは、こんな作品です!っと自己紹介してくるようなそれぞれのお話は、短いのにしっかりと要点が詰められていて、最後まで読むとちゃんとミステリとしての驚きが込められた内容でした!

    ミステリ初心者でこれからどんなミステリを読もうかなと悩んでる方にはこの本を読んで、自分の好きな作品を見つける手がかりに出来るのではないか?と思える作品。
    勿論、ミステリ好きの方にもココ最近の練りに練られたトリックとは真逆のスタンダードな直球トリックを久々に味わえる良い作品だと思います。

    シンプルなのに充分にミステリを堪能出来る作品でした!

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    2025年12月19日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    保健室登校をしているナツとサエ。2人の楽園は、サエが、“自分のクラスに戻る”と言い出したことで終焉を迎える。(「ねぇ、卵の殻が付いている」)
    女子中学生の憂鬱と、かすかな希望を描き出す6つの物語。


    様々な生きづらさを抱える女子中学生たちを主人公とした連作短編集。

    いじめやスクールカースト、承認欲求に保健室登校。中学を卒業してこんなに経っていても、今思い出しても心のどこかがズキズキ痛む。
    キラキラした青春を送れなかった人や、そういう人を近くで見てきて後悔してきた人に刺さりそうな小説です。

    この作品で苦しんでいる少女たちの状況は、物語が終わりを迎えてもほとんど解決はしません。けれど、それで

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    2025年12月07日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    ネタバレ

    前作のような衝撃というか驚きはないが古畑好きなら懐かしく読めるタイプの本、倒叙ミステリだけあって、だんだん犯人の味方をしたくなっちゃいそうになる、犯人が気の毒な作品だが翡翠とのやり取りも楽しみのひとつ

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    2025年11月25日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ミステリを楽しめるような企画で書かれた小作品4編。楽しかった。それぞれの個性が出てた。
    けど、前日読んだ佐藤正午氏の作品があまりに凄かったんで、霞んでしまうかな。

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    2025年11月20日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    評価 2.5

    途中で挫折
    少しづつ小説を読んでみて分かったが、謎がややこしいのは向いてない。
    言葉で誘導や言葉尻をとるやりとりも好きではない。

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    2025年11月13日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    ネタバレ

    3.3

    城塚翡翠シリーズで知った相沢沙呼先生のデビュー作。先生の過去作品も気になり購入しました。
    (作中で、城塚翡翠シリーズを思わせる雰囲気や文章が感じられたことが嬉しかったです。そう、翡翠だってきっとどこか寂しい魔法使いなのだと。)

    主人公の内気で思春期男子な須川くんと、クラスでは物静かだが放課後活き活きした顔付きでサンドリオンでマジックを披露している西野初さん。
    2人の恋愛と、西野さんのマジックでの知識や経験を活かして進んでいく日常の謎の解決でラノベ調。

    ミステリーでよくあるド殺人事件のような大きな謎ではなく、学生生活に潜む謎の中で特に最後の謎はハッと思わされるところも多々あり謎やト

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    2025年11月13日