相沢沙呼のレビュー一覧

  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    2026.06.10

    毎年ゆるく100冊読破を目指していて、今年はinvertが100冊目!6月中に100冊達成は初めて!今年はすごく読書欲が止まらなくて次々ハイペースで読めていて嬉しい。

    mediumに続き、そう来たか!という感じ。mediumは犯人が薄々わかっていたのですが、今回はまさにやられた!

    最初の2篇は翡翠の猫被りのドジっ子キャラにイライラしながら読んだのでなかなか進まなかったけど、3編目は面白くて一気に加速して読めた。
    表紙の眼鏡っ子は誰だろうと思っていたけど、翡翠のぶりっ子バージョンだったのね。
    翡翠のキャラにだんだん飽きてきてるけど、invert IIも買ってしまったの

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    2026年06月11日
  • invert II 覗き窓の死角

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    霊媒探偵城塚翡翠シリーズ第3弾にして、倒叙もののinvertシリーズ第2弾。

    忍び込んだ別荘で少年が犯した事件をいつも通りのあざとかわいいキャラとハニトラまがいの手管で暴き出す「生者の言伝」と、新しく友人となった女性が翡翠をアリバイ確保に利用して犯した殺人を、葛藤しつつも調べ始める「覗き窓の死角」の2編を収録。

    特に後者が力が入っており、メインのアリバイトリック自体も悪くはないが、様々な伏線を次々と回収して事件を巡る関係者たちの構図が明らかになる様子がなかなか小気味良い。
    だが翡翠のキャラに付き合うのもだんだんしんどくなってきたのも確か。

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    2026年06月06日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    須川くんはまだいいとして酉乃に感情移入できなかった。
    せっかくのマジシャン探偵、もう少し強かさが欲しかったです。八反丸ぐらい。
    気になってたデビュー作なので読めて良かったです。

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    2026年05月31日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    ネタバレ

    久しぶりに読み直しましたが、大人になった今読んでも、良い小説と思える自分で良かったと思えることが、気づきでした。

    保健室登校をしていたナツとサエの話が、最初にありましたが、その話はサエの視点で描かれておりました。ナツが保健室から教室に戻ることにどれだけの勇気が求められていたのかが、分かるのが、最終話でした。こちらでは、ナツの視点で描かれておりましたが、いじめられていた出来事が浮き彫りになっております。長谷部先生の1つ1つの言葉が大事だと思いましたが、ナツがどんなことを考えていたのかが、よく分かりました。

    個人的には、死にたいノートも印象的で、そのノートを書いた人物は、自分なのに、落としてし

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    2026年05月29日
  • ココロ・ファインダ

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    相沢沙呼さんのミステリーじゃない作品初めて読んだ。写真部の女子高生たちが主人公のオムニバス。青春時代、めんどくさいこと色々あるよなぁ。いろんな感情を経験する時期だよね。自分らしさの檻の中で踠いてるなら、誰だってそうなんだ。(『名もなき詩』の素晴らしい歌詞を思い出した。)

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    2026年05月29日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    短編ミステリーが4本。
    それぞれにトリックが先に提示されていて、意識して読んたが全然分からなかった。
    ほとんど初めてミステリを読んだがら、さすがというのか、これがミステリを読み慣れた人は分かるものなのか。

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    2026年05月12日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    君に綴る4つの謎

    一口に謎解きと言っても純粋な謎解きあり、
    心温まる謎解きありで、楽しめました。

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    2026年05月10日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    犯人視点のミステリー。翡翠の犯人にたどりつくまでの洞察や証拠探しが相変わらず冴えていた。犯人に近づくために演じる姿と、事件解決後のギャップが面白い。真ちゃんとももっと仲良くなれたらいいな〜

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    2026年05月08日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(下)

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    小説の神様の続巻
    上下巻となっています。
    登場人物はそのままに、今回は成瀬の描写が多くなっています。

    下巻です。
    成瀬が変わり始めます。
    そして、一也が詩織を想う気持ちが、もどかしくてイライラする(笑)
    高校生の恋愛小説だからか..
    自分の本当の気持ちが伝えられないもどかしさなのね。
    そして、ついには衝突して、コンビ解散の危機に..

    そんななか、一歩を踏み出す成瀬
    物語は人の心を動かす
    ジワリときます。
    ここ、大きく変わりました

    そしてまたまた九ノ里が紡ぐ一也へのメッセージ

      物語を読み解くことは、人を読み解くこと

    一也が気が付きます。

      待ち望んでいる人がいるから物語を綴る

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    2026年04月26日
  • 小説の神様

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    「medium 霊媒探偵城塚翡翠」が衝撃的だったので、そのノリで本作取りましたが、全く分野が違っていました。

    高校生覆面作家で売れない千谷一也
    同じ高校の人気作家で美人の小余綾詩凪
    の二人の物語。

    あまりに売れない一也の吐く毒がかなりイライラします。
    ここまで鬱屈する?卑屈になる?
    それが、ずーーーと続くので、途中嫌になります。
    そんな一也と詩凪が合作で小説を出すことに。

    二人はことごとく衝突。
    詩凪のポジティブさに対する一也の卑屈さ
    小説には力があるのか?
    なぜ小説を書くのか?

    ネガティブな気持ちが積み重なっていきますが、ようやく後半、詩凪のある秘密が明らかになるとガラリと変わります

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    2026年04月19日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    THE須川ポチの精神面の成長譚!

    魔法にかかったのか、はたまた呪いが解けたのか、須川ポチの内気で自身の思いを他者へ率直に伝えることへの苦手意識が見事に薄まってのフィナーレはジーンときました

    読み終えて、
    学校の屋上が、様々な設定要素を構成できる素晴らしい場所だと再認識できたし、
    学校の先生たちよ、学校の管理面大丈夫?!って思ったし、
    プリクラが出てきた場面では時代の流れを感じざるを得なかった、平成の頃に出会いたかった作品かな…

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    2026年04月15日
  • マツリカ・マジョルカ

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    塩害の中で育まれる愛の美しさに心打たれた。
    人の想いってなんでこうも素敵なんだろう。
    窮地に立たされないと生まれない感情でも登場人物達にとっては本物の気持ちで、読んでいる人も魅了されてしまうほど美しいものだった。
    本当に素敵で何度も涙した。

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    2026年04月07日
  • invert II 覗き窓の死角

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    ネタバレ

    1本目、2本目とも倒叙ミステリーとしては申し分ない内容でした。
    ただ、2本目に関して、若干犯人の暴走が過ぎる気がして、ちょっと引いてしまいました。
    自身の怨みを晴らすための計画に狂いが出そうになって、まるで無関係の人にそこまで非情になれるものかなー、と。

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    2026年04月06日
  • invert II 覗き窓の死角

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    シリーズ最終・第三巻がようやく文庫化。長かったぁ〜!
    第一巻の文庫は2021年9月15日初版。2022年10月16日から全10回で第三巻までの内容がテレビドラマ化された。それに合わせて第一巻・第二刷が高帯付きで書店に並んでいたので私はその時からのお付き合い。テレビドラマは全話見た。原作のディテールを崩すことなく、上手に映像化していたと思います。

    第三巻は二話構成。短めの一話はドラマ化されていたが、長めの最終話は何故かドラマでは描かれなかった。視聴率がよかったらスペシャルドラマにするつもりでとっておいたとかかな?

    内容は第二巻に続いて『倒叙もの』。やはり後味はあまりよくない。著者もそういう思

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    2026年04月04日
  • 教室に並んだ背表紙

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    この物語で背表紙で決めつけて拒絶することの勿体無さが心に残った。これは物語の背表紙だけでなく自分から見える他人の姿で背表紙を作り、自分とは合わないと決めつける。自分の物語の背表紙も決めつけて未来までも決めつける勿体無さ。

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    2026年04月04日
  • invert II 覗き窓の死角

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    ネタバレ

    3作目にしていろんな情報出てきたな…というのが1番の感想。

    1話目は面白かった!いや、倒叙でここまでターゲットに同情してホッとした結末はなかなかないように思う。翡翠さんも満足な展開だったのではないかと思う。少年、逞しく生きて欲しい。
    2作目は今ある翡翠さんの本質や懊悩が明かされてて読んでても胸が苦しくなった。
    せっかく友達ができたのに、正義のために変わらず嫌われにいくのは辛いよね。
    ただ、この作品は偶然が多過ぎて正直拍子抜けさした感が否めない。イヤリングの件よりも真が急にそんな設定だった???と後出しジャンケンのようで肩透かしをくらった感じ。ちょっと残念。

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    2026年03月28日
  • 教室に並んだ背表紙

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    学校図書室を舞台にした連作短編集。

    読書家からすると胸にくる内容。この年頃の女子学生の苦悩を繊細に描写しつつ、物語の持つ強さをはっきりと打ち出している。

    胸糞悪いイジメ描写があって結構滅入ったけど、最後救いがありそうな形でよかった。ああいうイジメって間違いなく実際にあるのでしょうが、あんな風に1人でも守ってくれる大人がいるのもこの物語の大きな救いでした。
    名前のトリックはちょっとあざとい気もしました。

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    2026年03月21日
  • マツリカ・マジョルカ

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    ネガティブ、陰キャの思春期爆発でバカだな〜と思えるところと気持ち悪いの紙一重笑。居場所のない、さえない男子高校生に主従関係で生きる意味を与えるマツリカさん。最後は爽快な謎解きで締めてくれる。

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    2026年03月06日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    いろんなミステリを読み始めた、読みたいと思ってる人におすすめ!!
    短編のひとつひとつが短くてもちゃんと満足感あった。
    そうだねわしはホワイダニットの話が好きなんだな、謎に納得したかったんだなって理解できて面白かった。

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    2026年02月16日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ミステリーはあまり読まないという人でも取っ付きやすいアンソロだと思うし、作家のセレクトも上手い。
    叙述トリック好きなので、似鳥さんの『学生時代の母の原稿』が楽しかった。
    違和感があってモヤモヤするけど、それが分かった瞬間の「おお!」という驚きは何物にも代え難い。

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    2026年01月31日