相沢沙呼のレビュー一覧

  • マツリカ・マジョルカ

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    シリーズものの1作目。現在3作目まで出版されています。普段は手に取らないタイプの作品なのですが、ネットでミステリ小説を探していたところ、3作目の「マツリカ・マトリョシカ」の評価が高く、そちらを先に読んでみました。結果、大ハマりとまではいかないものの、1作目と2作目も読んでみようかなと思えるくらいには面白かったです。
    それで1作目と2作目も読んでみると、分かりやすく作者の成長が感じられるシリーズでした。(後発の霊媒探偵城塚翡翠シリーズは未読ですが、ドラマは見ていて、かなり面白かったです)。
    特に1作目である今作は、文章自体の読みにくさはないものの、表現や話の展開、構成力などはイマイチでした。ただ、それを考慮してか、短編集てきな構成になっていたので、サクサク読み進めることはできました。ミステリ部分も一定のレベルに達していると感じました。
    ネタバレにならない範囲で少しだけ具体的に上げると、主人公の男子生徒はもの凄い劣等感と後悔を持っていて常にクヨクヨしています。表紙の女性は女王様タイプでそんな主人公に接するのですが、彼の下心とか妄想とかいつも爆発させています。それでも3作目ではミステリとか青春のパートなどのバランスがそこまで悪くないのですが、1作目の今作ではクドイくらいに悩みと妄想が繰り返されるので胸焼け気味です。
    なので、この手の作風が得意でない方は、シリーズ3作目の「マツリカ・マトリョシカ」から読むことをおすすめします。3作目は、1作目の評価で読むのをやめるには、勿体ない程には面白い作品だと思うからです。なお、一応1作目と2作目と登場人物が揃っていくという形なので順番に読むのがベストですが、今シリーズにおいては想像で補える範囲かと思います。

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    2024年10月18日
  • 小説の神様

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    3.2

    好きな作家。
    予想していた通りラノベタッチが鼻につき、なかなか好きになれなかったのだけど、半分読んだ頃からだんだんと面白くなり、
    小説を書くこと、小説家である苦悩や2人の秘密(?)が明らかになってくると一気に読み終えてしまいました。
    小説を書くことに心血を注ぐ2人が眩しかったです。

    これを読んでから高校生活を送りたかったです。無理だけれどw

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    2024年10月03日
  • ココロ・ファインダ

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    ネタバレ

    ミラ
    野崎鏡子。高校の写真部に在籍。ごわごわの癖毛、ニキビのできやすい肌、一重の瞼。

    カオリ
    日比野香織。高校の写真部に在籍。

    秋穂
    高校の写真部に在籍。一年生。

    シズ
    天野しずく。高校の写真部に在籍。

    鳥越
    サッカー部。

    戸嶋
    去年まで写真部を熱心に指導していた先生。

    堀沢
    写真部部長。

    ナオ
    ミラ、カオリと同じクラス。文化祭の実行委員。生徒会委員。

    宮田
    ユキ。

    本橋
    美術部。

    岸田

    リサ

    志保

    岡本

    松下
    カオリに告白するが振られた。

    カエデ

    中里
    文化祭の準備だどこのグループからも受け入れを拒否される。

    三谷

    映子

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    2024年09月25日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    マジックとミステリーとニヤニヤ恋愛小説。
    マジックは、小説で書くのは難しいよね。驚きとかがわかり辛いから。
    でも、上手くミステリーとマジックが絡み合ってて、それを使う事で、人の心も解きほぐす。
    そして、そう簡単じゃない部分にも入り込んでて良かった。

    ポチくんの甘ーい気持ちが見ていてニヤニヤしつつ、もう一生こんな青春っぽい甘い恋愛は僕の人生に無いんだろうなぁと絶望も覚える。
    マジックでどうにかしてくれないかなぁ。

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    2024年06月20日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    ネタバレ

    ねぇ、卵の殻が付いている
    サエ
    中学二年生。保健室登校をしているが、クラスに戻る。

    ナツ
    中学二年生。保健室登校をしている。

    長谷部
    保健の先生。

    松本先生


    好きな人のいない教室
    律子

    森川
    中学二年生。

    塚本
    いつも、ピーチの匂いがする。ぱんぱんに膨らんだ化粧ポーチを鞄に隠し持っているような子。

    岸田
    森川の隣の席の男子。絵が上手い。

    田村先生

    吉田
    クラスメイト。おとなしい女の子。

    ミウ

    松尾先生


    死に死にたいノート
    真希
    藤崎と同じ小学校で、私立中学に進学。

    藤崎
    図書委員。ノートを落とす。

    河田千瀬
    弓道部。

    宇佐美先生

    あっちゃん
    河田の友だち。バスケ部。


    プリーツ・カースト
    梓
    ふわふわとしておしゃれさん。

    福原真由
    梓と同じダンスの班。体育が苦手。

    エリ
    真由とは同じ小学校だった。

    野田
    馬鹿な男子の筆頭。

    里穂
    天文部。

    マキ

    加奈子


    放課後のピント合わせ
    堀内しおり
    自撮りをネットにあげている。

    ヨーコ

    ナオ
    三年生の彼氏ができた。

    吉沢

    大西

    柳先生
    しおりの担任。数学教師。


    雨の降る日は学校に行かない
    飯島

    小町サエ
    さっちゃん。

    千恵
    しおりとは小学校で何とも同じクラスになった。

    飯島
    背が高くて、モデルをしているみたいに可愛らしい。

    由希枝
    小学校のとき仲が良かった。

    川島
    担任。

    長谷部
    保健の先生。

    岡崎ナツ

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    2024年05月07日
  • マツリカ・マジョルカ

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    マツリカさんのキャラが魅力的で惹かれました
    正体は明かされないままだったので若干もやもや
    とと思っていたら続きがあるんですね
    青春真っ盛りの柴犬くんの今後の交友や心持ちもどんな風に変わっていくのかが楽しみ

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    2024年05月07日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    好きだったやつだけ感想

    『恋澤姉妹/青崎有吾』
    唯一現代百合じゃない。何となくスチームパンクっぽいというかデカダンぽい印象。武器が靴べらって???

    『九百十七円は高すぎる/乾くるみ』
    ひたすら算数。先輩に対する思慕と友人に対する恋情が女子高百合っぽい。「先輩に飼われたい」って言ってる女子高生、なんか笑ってしまう。

    『上手くなるまで待って/円居挽』
    主人公の記憶に穴がある所、まあ人間だからそういう事もあるか、と思いつつそんな忘れてる事ある?と思って最後まで違和感。

    『百合である値打ちもない/斜線堂有紀』
    一番現代ぽい百合。女の子の方が美醜を気にすると思うし、配信に対するコメントがリアルで醜い。「私の為にわかりやすく可愛くなってくれてありがとう」っていう台詞が良かった。そんな事言える?好き。

    『微笑の対価/相沢沙呼』
    一番好きだった。結局こういう女王様みたいな美少女が一番良いんだよな。最後のモノローグだけ蛇足感。

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    2024年04月29日
  • マツリカ・マハリタ

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    いわゆるオチにあたる仕掛けに、あたりをつけられて嬉しい私です。飛び降り自殺をした女子生徒の幽霊にまつわる怪談が各話で少しずつ語られる。
    マツリカさんのイケないお姉さんぶりが堂に行っており、一方で新ヒロインを含む写真部の皆さんは主人公に優しい…というか甘やかしておりますね。

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    2024年04月19日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    いじめにあった事も見たこともない。

    そう思っているが実際は自分の周りでも気が付かないだけでこんなことが行われていたのか知らん。

    解決の手立ては有るのか知ら。

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    2024年04月12日
  • 教室に並んだ背表紙

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    ーたぶん、きっそう。
    あたし、ずっとずっと、さびしかったんだ。ー

    テーマは6人の少女の「孤独」
    彼女たちが抱える孤独はどこか覚えがあるけれど完璧に理解できるわけではない。彼女たちの抱える感情は彼女たちのものと思える絶妙な読者との距離感。

    それぞれのお話のどこかが繋がってるのが短編の醍醐味。前の話ででてきた子が主要人物になったりするから読んでて切り替えはスムーズに出来ました。
    とある短編だけ繋がらないのも最後には納得できる。

    いわゆる日常シーンで使われる「若者言葉」に違和感があったけど、それ以外の日常はリアルに感じました。

    どの物語も先が気になる終わり方をします。その先を読むことは出来ないけれどその先は彼女達の物語。そういう終わり方は好き嫌いがありそう。私は苦手じゃない

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    2024年04月10日
  • マツリカ・マジョルカ

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    面白かった。学校もので、連作短編もののミステリに欲しい技も効いている。
    いまいちハマりはしなかったのは、わたしがもはや思春期男子だった頃を忘れかけているためと、不思議で高圧的でセクシーなお姉さん?(本作の安楽椅子探偵であるマツリカさん)になじられパシられながらも大事にされてドキドキもする……という所が自分のツボ…というか性癖とは違う所にあったからで、本作が悪いわけではないし、ドキドキして悶々としちゃうシーンの書きぶりがなんか書いていて楽しそうなのがこっちにもしっかり伝わってくるのはむしろ好感度が高いです 笑
    シリーズ3作目が本格ミステリ大賞のノミネート作なので、そこまで読んでみるつもり…

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    2024年04月03日
  • マツリカ・マジョルカ

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    私も美しい女性は好きだけど、表現が気持ち悪いと感じる部分が多くて眉間にシワを寄せながら読んでいました。

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    2024年03月05日
  • 教室に並んだ背表紙

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    ネタバレ

    学生時代の、悩みを抱えたときに読みたかった。

    図書室ではないけどわたしにも同じような悩みがあって、同じように拠り所を探して得られた場所がある。当時の自分を見ているみたいで胸が痛くなったけど、同じ"孤独"を感じてる人たちに前向きに捉えられる気分転換として良い作品。

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    2024年10月30日
  • 小説の神様

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    メディウムと、インバートを読んで、同じ作者なので読みました。
    小説家の2人がお互いにきずつきながら乗り越えていく、ボーイミーツガールです。
    後半ぐらいから面白くなってきて、終わるんか、これ?と思いながら読んでました。

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    2024年02月25日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    酉野初シリーズ二作品の一作目。

    ライトな日常ミステリー×学園恋愛モノという建付けで、まさにボーイミーツガールであった。探偵役のマジックを得意と女子高生の酉野初と、彼女を好きな主人公の須川くんの物語。
    ミステリーとしての歯応えはそこまでではないものの男子高生の恋を描くという点では面白かった。酉野さんが好きという気持ちが精妙に書かれている。

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    2024年02月11日
  • 教室に並んだ背表紙

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    ネタバレ

    好みではない。わりと胸糞要素ある。それぞれのごく普通な女子中学生の世界観はうまく表現されてたとは思う。

    2章が急に過去編始まって時系列変だったから、しおり先生あたりで叙述トリックあるだろうなとは思ってたけど、あなたがしおり先生だったのね。それはわからなかったし良かった。

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    2024年01月26日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    ネタバレ

    学園ミステリーが好きで読んでみた。淡々と読める感じはいいが、キャラにあまり魅力を感じなかった。主人公もヒロインも嫌いではないが、好きでもない。
    謎自体もそこまで驚く謎があるわけでもないが、最後の事件?は少しだけ犯人?驚いた。

    難しく考えずに読みたい人にはおすすめですが、がっつりミステリーを読みたい人にはおすすめしないです。

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    2024年01月15日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(下)

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    「物語を書く・読む」というやや抽象的なモノを核にした青春成長劇かつ物語の持つ可能性のお話で、細かな描写が多いものの、ラノベ感覚でスラスラ読める安心の相沢節。
    人によって好みが分かれると思いますが、私は気に入ってます。人物の名前の読みが難しいのが難点。

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    2024年01月09日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(上)

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    合作小説を出した2人の高校生、小余綾と一也のその後の物語。続編を要請され、物語を書くことを巡って、再び2人は衝突する。著者ならではの濃密なタッチで若者達の懸命な生き様が描かれます。
    感想は下巻で。

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    2024年01月09日
  • マツリカ・マジョルカ

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    ネタバレ

    学園で起こる謎をマツリカと柴山が解決していく話。
    全4篇からなる短編集。
    マツリカは、何者なのだろう。続編も気になる。

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    2023年12月16日