相沢沙呼のレビュー一覧

  • マツリカ・マハリタ

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    ネタバレ

    マツリカさんの誘惑度が一作目よりもアップしていて「何もそこまでしなくても……」と思ってしまう。でもきっと何か理由があるのかな?と考えて読み進めていった。
    最終話でついにマツリカさんの秘密に触れたのかもしれないと思ってソワソワしてしまった!
    松本梨香子という名前を何度聞いても「マツリカ」という音を連想しなかったので、まさか?!と素直に衝撃が走ったけれど、そこはマツリカさんだからちゃんと謎は残しておいてくれた。
    男子高校生の悶々とした妄想に付き合うのは大変だけど、一応成長はしているし、マツリカさんが一体何者なのかは気になるかな〜。

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    2023年11月20日
  • マツリカ・マジョルカ

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    ネタバレ

    冴えない男子高校生と大人びた先輩美少女マツリカが活躍する学園ミステリ。
    主人公は勉強も運動もできないし、人との会話もままならず、クラスの中心に入っていけないのにもかかわらず美少女とお近づきになるという、現実にはあまり無さそうな設定ではある。でもここはとことん男子高校生目線で楽しませてもらった。
    廃墟に住んでいるというマツリカさんは謎が多すぎて、洗濯とか食事とかトイレとか諸々の生活はどうしているのか、その妙な言葉遣いはなんなのか、何も分からないけれどなんだか許せてしまう。明らかに人間に興味を持ちながら、自分のことには無頓着で虚無すら感じさせるところ、気まぐれに見せる優しさ。今のところ分かったのは

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    2023年11月10日
  • 教室に並んだ背表紙

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    巻末の解説でもふれられていたけれど、登場人物たちはみな学校に馴染めていないという点において、過去作『雨の降る日は学校に行かない』と雰囲気が似ているなとおもった。

    本作は対象となる読者が明確で、一言でいえば「学校ぎらい」な子どもたち。
    本作にはそういった子どもたちへ向けたエールがちりばめられていて、読む人によってはとても印象深い作品になるのだろうなとおもった。

    とはいえ、社会人の自分からするとやや子どもっぽい作品のように感じられた。というわけで☆3つ。

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    2023年10月30日
  • マツリカ・マハリタ

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    一作目から引っ張ってた【松本梨香子】の正体がわかる。
    マツリカ様の女王様気質が更にグレードアップされていて、たまに柴山くんが可哀想になってしまった。
    ミステリー要素は少ない、だだマツリカ様が気になる。

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    2023年10月21日
  • マツリカ・マジョルカ

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    学園ミステリーになるのかな?
    高校1年生の柴山君が学校近くの廃墟に住むマツリカと言う女子高生と出会い、学校で噂になる怪奇現象を推理していく。
    柴山君のお姉さんは何となく初めから予想がついた。マツリカ様の正体が気になって仕方ない。

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    2023年10月21日
  • 教室に並んだ背表紙

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    最後の4ページ目だけが推理小説的な一文あり
    霊媒探偵の作者が甘酸っぱい中学生日記を書い
    ていると楽しんでいたら、やられた( ͡° ͜ʖ ͡°)

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    2023年10月17日
  • 教室に並んだ背表紙

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    まだ2話目までだけど、

    中学生とか学生とか、
    陰キャで居場所がないとか
    読書で現実逃避とか、
    あるよねー、わかりみが深い。

    やっぱ誰しも
    居場所や拠り所になるものって
    絶対必要だと思う。
    特に思春期で周りからの評価が気になる時ってのは
    ほんと辛いのよね。

    読書でも友達でも先生でも家族でも、
    とにかく何かしら頼れるものあてにできるものがあれば、なんとかしのいでいける。

    さて中学生におすすめできる
    恋愛でも部活でも友情でもない小説、
    なにがあるかなーと考えるんだけれど、
    なかなか難しいね。

    家族ものならいいなら
    重松清かな。東野圭吾もいけるかな。
    芥川もいいかな

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    2023年10月01日
  • 教室に並んだ背表紙

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    教室には居場所のない女の子たちが、図書室で過ごす中で、司書のしおり先生や、本と出会い、一歩を踏み出す連作短編集。

    作家さんを分かって購入したわけではなかったので、『medium』の人かと分かり、驚く。
    読んだ後に解説を読むと、とても丁寧に次の作品へと誘ってくれる。良き。

    ネイリストになりたいというアイルーが、友達の描いたイラストの爪にネイルを塗るシーンが好き。
    趣味やグループで序列が決められていた、あの頃、なんでそんな、しょうもないことを信じるしかなかったんだろう。

    その序列でしか、「価値」を見出されなかった人のための世界で、数年間私は生きてしまった。

    壊したいと今なら思うけれど。

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    2023年09月24日
  • マツリカ・マハリタ

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    自分的には読みやすいわけではなかったが、内容は面白かった。次で全て分かると思うと次が楽しみ。ミステリーと思っていたが、前作同様謎解き要素は少なめな感じがした。

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    2023年07月08日
  • マツリカ・マジョルカ

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    僕と「マツリカ」さんの出会いから日々は少し変わっていく。
    何の変哲もない日常の謎モノかと思いきややはり一筋縄ではいかない相沢沙呼作品。ミスリードが巧みである。日々の謎を追いつつそれに青春の悩みを絡めてくるのも実によかった。

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    2023年06月20日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    ものすごくいじめの描写が多くて、短編集なのだがどれを読んでも苦しかった。だから読んでいる間中ずっと苦しかった。
    これが現実に起きたら、ハッピーエンドにはならないよ。

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    2023年06月11日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    ライトな小説のフリをして謎の立て方・解き方が
    計算されたコージーミステリで、探偵役の女子高
    生が不安定・不完全な精神なのに、マジシャンを
    身にまとった途端、ロジカルに謎を紐解く(´・ω・`)

    サンドリヨンがシンデレラだと知ったのは今です

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    2023年06月05日
  • 小説の神様

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    正確に書くと星3.1。
    小説家が主人公で、主人公が自分の仕事に思うことの節々に現実感があって、もしかして作者が思っていることなのかなと思って読んだ。
    ヒロインの性格の変わりようにちょっと違和感を覚えたが、これは人によるかもしれない。
    2人の小説がその後どうなったのかと、主人公の小説の変化は書いていて欲しかった。

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    2023年05月21日
  • マツリカ・マジョルカ

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    軽いミステリで、一番の謎は放置して物語は進む
    マツリカ、女王にして下僕を従える様がステキ
    柴犬(本名は名乗らせてもらえない)は、廃墟に
    棲むマツリカという生物を上目遣いに見る('ω')ノ

    腰まである髪、切れ長の眼、スカートの裾から覗
    く白い太腿、それを眺め、同じ空間にいる代わり
    に雑用をこなすこの作品・・・気に入っているw

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    2023年05月08日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    最初の2編を読んで、ちょっと合わないかなと思って最後の短編を読んだ。典型的ないじめ描写が、ちょっとリアルさにかけるかなと思ってしまったのは当事者じゃないからだろうか。

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    2023年04月20日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    鮎川哲也賞を受賞した、相沢沙呼さんのデビュー作。

    マジシャンである女子高生を探偵役に、彼女に恋する同級生の男の子を語り手に据えた、日常の謎系ミステリの連作短編集です。

    ミステリにマジックの要素を加える、そのアイデアが面白いですね。

    前半に張り巡らせた伏線を、終盤で一気に回収するのは連作短編集の王道ですが、その手腕がとても鮮やかで、細かいところにも配慮されていると思います。

    ただ、語り手である主人公の恋する気持ちは理解出来るのですが、何かにつけてヒロインに強要するような言動にはイライラすることが多々ありました。

    語り口の軽さとは対照的に、謎の背後にあるものは重く、学校という狭い世界で生

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    2023年04月07日
  • マツリカ・マジョルカ

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    マツリカシリーズ1作目。
    四つの短編からなる、連作短編。
    高校で起きる謎を、ミステリアスな美女・マツリカさんが話を聞くだけで解決してしまうという、分類的には学園ミステリになるのかな?

    マツリカさんの描写がセクシーで、それを見つめる柴山の思春期男子ならではの妄想もリアルで、なんだかドキドキしてしまった。

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    2023年02月25日
  • マツリカ・マトリョシカ

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    自分の存在価値に疑問を抱く思春期の子供達に焦点を当てた、学園ミステリ。

    シリーズの3作目、、、とは知らず本作から読んでしまった。それ故に少し楽しみきれなかった感がある。「マツリカ」って何者?!と読みながらずっと思ってたので…
    ストーリーの進むテンポ感も少し遅く感じられた。
    1作目と2作目も大枠で伏線になっているらしいので、読んでみたい。

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    2023年02月14日
  • 小説の神様

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    いかに理想とされる人でもやはり現実は容赦なく何かしらある。それでも前に進む。
    …しかし主人公がウジウジ…グチグチ?してんのがちと長く、思わず流し読みしてしまった…。

    最後は前向きで良かったです。

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    2023年01月23日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    全く違う性格の少女たちでも、理由は違えど「学校に行きたくない」その思いは同じ。
    学校に行きたくない少女たちの成長の奮闘記。

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    2023年01月18日