相沢沙呼のレビュー一覧

  • 雨の降る日は学校に行かない

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    全く違う性格の少女たちでも、理由は違えど「学校に行きたくない」その思いは同じ。
    学校に行きたくない少女たちの成長の奮闘記。

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    2023年01月18日
  • マツリカ・マトリョシカ

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    ネタバレ

    現在のところこの「マツリカ」シリーズはこの第三巻まで発行されている。予備知識なしにこのシリーズを読み始めたので、この「マトリョーシカ」で最大の謎であるマツリカさんのことが語られてシリーズが終わるのかと思っていたが、どうやら違うみたいだ。

    まさかこのままこのシリーズが、様々な謎を回収しないまま終わるとは思えないので、続編を楽しみに待ちたい。

    さて本作であるが、シリーズ初めての長編である。「マツリカ」さんの登場場面が少ないのが寂しい。その分柴山君は相変わらずウジウジしながらも頼もしく成長しており、八面六臂の活躍を見せる。

    密室の謎があまりに回りくどく、その謎解きに自分自身がのめり込めなかったので、ミステリーとしてはあまり楽しめなかったが、柴山君の成長物語、あるいは良質の青春ドラマとしては楽しめた。

    それにしても、柴山君の周りには魅力的な女子がいっぱい集まる。なんとも羨ましい。

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    2023年01月08日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

    ネタバレ 購入済み

    やはりこの手は・・・。

    2022年11月読了。

    TVドラマが始まる前に入手していたのだが、何だかんだで積ん読していて、ネットニュース等で「信じられないどんでん返し」等の字句を見て、それなら「早く原作読まないと、碌にドラマも観られないな」と急いで読んだ。

    感想としては、「○○が犯人」のパターンはそれ程世に珍しくは無いのだが、主人公が「全く○○の○力を持っていない」と云う点が、今までに無かったタイプなのかなと感じた。
    ただ、この手法を使ってしまうと、その後のシリーズは初作の「神秘性」を全放棄することに成るので、主人公の魅力が半減してしまうのでは?と云う気持ちも残った。

    正直言って、ラストのタネ明かし部分では、突然饒舌に細かい推理過程を延々と喋り出す主人公に気持ちが引いてしまって、むしろ小馬鹿にされた「犯人」の方を気の毒に感じてしまったぐらいww。

    確かに「有るようで無かったスタイル」かもしれないが、今後も続けていく(もう続編書いてるもんね)上で、まったくテイストの異なるミステリーに変わってしまうのだと思うと、ちょっと残念にも感じた。

    但し、ドラマのキャスティングは原作のお陰で「イメージ通り」に感じられた。清原果耶・小芝風花ファンとしては、大変にありがたいドラマに成ると思う。原作が続く限り、ドラマも続けてほしい。

    そういう訳でミステリの評価としては、個別の事件の筋立ては中々良かったが、最後の「どんでん返し」は犯人同様ドン引きで、主人公にフラれてしまった気分に成ってしまったので、ややマイナスw。
    正直言って、それ程数々の賞を取得出来る程、ミステリとしてのロジックの完成度を感じられなかったのは非常に残念。
    著者の実力は有ると思うので、正々堂々と真っ正面からぶつかってくる様な「本格推理」を望みたい。

    #アガる #切ない #シュール

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    2022年11月28日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    デビュー作を読んだ事がなかったため早速読んでみました。
    ミステリーより学園青春(恋愛)の方が高く感じましたがテンポ良く読み進める事が出来ました。
    マジックを絡めながら伏線を上手く回収していく物語に続編も楽しみな一冊。

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    2022年11月20日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

    j

    購入済み

    ドラマを見て気になって

    ドラマで最後を知るより原作を味わいたいと思い購入しました。ドラマで放送されてる部分に伏線が多いのですが、一回見てる分どうしても流し読みしてしまい後にピンとくる感覚が弱く感じました。

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    2022年11月10日
  • マツリカ・マジョルカ

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    大事件ではなく、身近な出来事の謎解きなのでミステリー要素は今一つだった。マツリカさんのキャラを愉しむための本という感じ。

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    2022年10月22日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    ネタバレ

    鮎川哲也賞の作品を読み漁っていて出会った作品。相沢先生の作品は、城塚翡翠シリーズで度肝を抜かれましたが、それ以外の作品は何気に初めて。
    短編の積み重ねが最後の章で繋がるという作風は、mediumを連想させられました。ただ、午前零時のサンドリヨンの方が先に刊行された作品なので、本当は逆の流れですね。この頃から、この流れを使われていたのかと改めて発見させられた作品でした。

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    2022年09月05日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    最終話での緻密さにさすが!と思っただけに、そこに至るまでの話がとても残念で。

    まずは一人称がラノベより読みにくい。これが読み易い人も居るのかな。時間軸がブレる時もあった。
    あとは本当にちょっと許せないのが、主人公。人としてどうなの?と思う台詞をよりによって好きな女の子に言ったのに、当人がまったく気が付かない。ちょっとひどすぎて引いてしまう。全然心惹かれない。
    シリーズだからかな?本心がまだ明かされていないのかと思う部分も、もやもやが少し。
    酉乃さんの謎は、不思議な時計と併せて、もう少し奥深いと思っていただけに、ちょっと残念。でもそれこそ「本当の私を見ていない」ことになるのかも。ボーイミーツガールらしいかもしれない。

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    2022年08月27日
  • マツリカ・マジョルカ

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    著者の作品を読んだのは2作目である。
    あの癖の強い城塚翡翠を知っているから物語に対して抗体を付けていたのがとても幸いであった。
    あいも変わらず魅力的な文節は簡単に心を摑まされた。
    物語の開始から魑魅魍魎の世界が繰り広げられる。
    現代が舞台なのに冒頭で、「原始人を探させられてる高校生」が登場する。
    コレには好き嫌いがハッキリと別れるんだ。
    こう言う訳の分からない事を始めさせられた事を茶番だと一蹴して呆れるか何が起こるのかわからない衝動に駆られて楽しめる人。
    私は圧倒的に後者なのでイカれたキャラクターや物語はかなり許容できる。
    だからコミカルなこの作品は大好きだ。
    癖の強い魅惑の魔女に魅せられて犬の様というか下僕な駄犬のような男の物語を心から楽しめた。
    そして何より伏線回収の上手さは流石としか例えようがない。
    主人公が内気で陰気なのでそれに嫌気が刺してしまう方も少なからずいると思う。
    私もココまで陰キャではないが負けてない気はする。
    作品は3部作あるのでまだまだ楽しませてもらえる事が嬉しくて仕方ないです。
    素敵な出会いに感謝いたします。

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    2022年05月17日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    コージーミステリー。主人公が魅力なさすぎ( 一一)酉乃さんもなんかつかみどころなくて、、、それが魅力になる場合もあるけど、これはいまいちでした。説明的すぎてマジックにも興味が持てなかった。

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    2022年04月14日
  • マツリカ・マジョルカ

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    マツリカさんは、何者?
    命令口調でも、柴山くんの話を聞き
    生きる場所を与えてくれる。
    実は柴山くんのような人は沢山いて
    みんなとかかわり合いたいのだと
    おもう。

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    2022年02月13日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    ネタバレ

    とりあえず手品をかじってみたくなった。
    酉乃さんがずっと言ってる駄洒落に気付いたときは思わずグッと拳を握りしめたね。ふふん。

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    2022年01月27日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

    購入済み

    評判の割には

    期待が大き過ぎたのかよくあるパターンの展開でストーリーの展開やキャラクターの描写も良かったのですが物足りなさを感じました。

    #ダーク

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    2022年06月17日
  • マツリカ・マトリョシカ

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    今回は、長編。学園ものミステリとして楽しめます。さくっと読めて、頭の息抜きに最適でした。マツリカの登場がなかなか良かった。

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    2021年12月12日
  • マツリカ・マハリタ

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    マツリカ節は、さらにパワーアップしています。本作も最終エピソードに向かって、伏線と二人の濃密さが増してゆきます。

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    2021年11月29日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    ネタバレ

    ライトでオシャレでカワイイ、女子向けミステリー。青春感じる甘酸っぱい恋愛混じりで、気楽に読める。あと、マジック描写にワクワク感募る。
    …が、がっつりミステリー楽しみたいので、本作は思ってたんと違う。
    キャラクターは素敵だけど、連作短編としての謎のつながりも悪くないけど、物足りない。自殺した女の子の謎を縦軸に置くなら、もっと悲劇的というか薄ら寒さというか、割と好みな展開設定なので、生かしてガツンと読みたいな。

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    2021年11月09日
  • マツリカ・マハリタ

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    シリーズ二作目なのですが、主人公の柴山君の奥手すぎるところがしつこさを感じたりして、ちょっと飽きてくるところがありました。

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    2021年06月14日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(下)

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    ネタバレ

    書き手の気持ち、読み手の気持ち。

    <以下本文より>
    自分の将来のことはまるで想像できない。けれど、今よりも本を読む時間はきっと減ってしまうのだろう。頭の中で情景を組み立てて、語感の良い描写を口中で繰り返しながら、じっくりとページを捲り、好きなシーンを何度も読み返す。そんな向き合い方は、大人になったら、もうできなくなってしまうのかもしれない。

    どうして仕事を断ったかって?
    そんなの、だって、言えるわけないじゃないか。
    君が好きだから。
    君と一緒にいたいから。
    君の力になりたいから。
    だから、君との仕事を選んだなんて。

    「好きっていう気持ちには、いろいろなかたちがあるもの。ひとりひとり読書の仕方は違って当たり前よ。一日に一冊読もうと、一月に一冊だけ読もうと、本を愛する勘定に優劣なんてないわ。読んでいるものが偏っていたっていいじゃない。それだけ、好きなものにまっすぐで一生懸命といことでしょう」

    「物語には、読む人の心に欠けているところを、優しく癒す力があると思うから」

    「(物語で)心が動いても、それだけの自分が、大嫌い・・・」

    物語に共感する感受性を、内側に閉じ込めておくだけじゃなくて外側に向けるの。そうしたら、きっと大切なことに気づけるはずなんだ。

    物語を読み解くことは、人を読み解くことだ。

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    2021年06月05日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(上)

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    ネタバレ

    「凄い・・・。物語って、読むだけじゃなくて、書くものでもあるんだ・・・」

    「物語が与える影響なんて、そもそも微々たるものなのかもしれない。けれど、中にはその優れた感性で、かけがえのないものを掴み取る読み手もいる。それは物語の力というより、作家から読み手に委ねられた力なのかもしれない」
    「物語じゃなくて・・・、読み手の力、ですか・・・」

    「なんか小説って、兼業?売れない芸人みたいに、普段は本職の仕事をしてて、空いた時間で小説を書いてる人が多いんだってさ。それで、よくよく考えてみると、芸能人とかが小説を書いて、それがすごい話題作になっちゃってるとかよく聞くでしょう。要するに、みんな片手間にやってるわけだよね。でもさ、漫画は違うの。大勢の人が、ものすごい時間と労力を注ぎ込んで作ってるわけで、片手間にできることじゃないと思う。ほら、小説と違って、芸能人が漫画家デビューしましたって話とか、全然聞かないじゃん」
    作家デビューする芸能人はいても漫画家デビューする芸能人いないという話も、確かになるほどと思えてしまって面白い。

    僕は知らなかったんだ。夢を叶えるまでの道より、夢を叶えたあとの道の方が、ずっと過酷だということを。

    「努力や才能は、運には勝てない」

    「あなたは、お父様の背中が、格好悪くて情けないものだと、そう言ったわね」僕は頷き、そのまま視線を落とした。悩み苦しんで、藻掻いていた一人の男の背中。情けなく、みっともなく、憧れを感じられない人間の姿。しかし小余綾は、闘うことは格好の悪いことなのだという。悩み苦しむことは闘うことの証なのだと。

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    2021年06月04日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    【収録作品】「イカロス」 降田天/「掌のいとしい他人たち」 櫻いいよ/「モモちゃん」 芹沢政信/「神様への扉」 手名町紗帆/「僕と“文学少女”な訪問者と三つの伏線」 野村美月/「神の両目は地べたで溶けてる」 斜線堂有紀/「神様の探索」 相沢沙呼/「『小説の神様』の作り方-あるいは、小説家Aと小説家Bについて」 紅玉いづき

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    2021年05月29日