相沢沙呼のレビュー一覧

  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    全員作品を読んだことがあったので、それぞれの良さなどを改めて感じながらそれぞれの章ごとのコンセプトを楽しめた。

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    2025年10月21日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    who,how,whyダニット、叙述トリックを集めた初心者向けミステリアンソロ。日常系が3/4。お気に入りは、盗まれた絵を探す秋木真「将棋部、無実を証明せよ」。将棋部メン好き。青柳碧人「ヤンキー、ミステリと出会う」からミステリ全般に興味持ってくれたら嬉しいね。相沢沙呼「屋上の雪解け」は、幻視探偵暁玄十郎と摂理と藍莉が元気に活躍する短編。暁玄十郎の幻視が炸裂‼︎……するのではなく、藍莉と摂理のW助手によるハウダニット。3人の活躍もっといっぱい読みたいです。

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    2025年10月19日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    楽しかった!
    前作は最終章まで読み進めるのが非常につらかったけど、今作はすでに城塚翡翠のキャラクターを理解しているので、さすが城塚さん!と思いながらニヤニヤ読めた。コナンくんが子供じゃないとか古畑さんがただの変人じゃないって分かってるような安心感。特に2話目は犯人のイラつかせ方が古畑さんのようでとても楽しかったです。ドラマ版も見ておけばよかったなあ。

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    2025年10月04日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    ネタバレ

    invert 城塚翡翠倒叙集

    前作のmediumではあり得ないくらいひっくり返されたが、そんな城塚翡翠シリーズ2作目にしてタイトルがinvert(反転する)とは随分ハードルをあげたものだと思いながら読み始めた。

    3話からなる短編集なのだが、1,2話目はそこまで…という印象だった。
    倒叙集ということで最初に犯人がわかった状態で話が始まるのだが、犯人の動機に共感の余地が多くどちらかというと犯人側に肩入れしてしまい、その犯人を無慈悲にも叩きのめす城塚翡翠という構図があまり好きになれず。

    ただ3話は非常に良かった。
    最後まで読み終えた今となっては敢えて1,2話を薄い読み口にしたのではないかと思う

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    2025年09月28日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    最後の似鳥鶏先生のトリックには
    全く気づかなかった。
    ここまで何も気づかないで仕掛けられる先生には
    すごい以外の言葉が見つからず
    自分の語彙力の無さに苛立ちすら覚える。

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    2025年08月28日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    おそらくは新たな読者を発掘しようとする思惑で出版されたアンソロジー。ミステリーの基本である、ホワイダニット、フーダニット、ハウダニット、そして叙述トリックの4種類の短編が収録されています。どの作品もテーマに則って直球な話になっていますが、似鳥先生は変化球すぎませんか?あと似鳥調のあとがきがないのに、物足りなさを感じてしまう。

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    2025年08月05日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    サクッと読み終えられた。
    それぞれ異なる話で冗長ではないので気軽に読めてよかった。
    個人的には『屋上の雪融け』の続きが気になる。

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    2025年08月02日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    女子中学生の校内カーストで下位に位置付けられてしまう生徒の胸の内が語られていて辛い。
    もし自分がその立場であったらどう打開していくのだろう。
    作品の中それぞれのエピソードの結末はあるのだがハッピーエンドではない。
    その結末の後も彼女らの苦しみと戦いは続いていくはず。
    この作品を読み終えてもそれだけでは現実問題に解決の道があるという光明はない。
    何故ならカースト上位の彼女達が作り出す陰湿な現実を誤魔化しなく描いているだけで救いの手をのべてはいないから。
    ただひとつ、苦しんでいるカースト下位の彼女達がこの作品を読めば自分だけが辛いのではないと思い至るきっかけにはなる。
    それは解決にはならないが彼女

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    2025年07月31日
  • 彼女。

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    またしても斜線堂有紀だ。
    今回は『百合である値打ちもない』で殴ってくる。
    確かに「釣り合いが取れているかどうか」って無視できない。
    だけど圧倒的なビジュアルの差はそう簡単には埋められない。
    多分これ、男女だったらスルーされてる部分だと思うんだよなあ。
    恋愛は二人でできるのに、その関係は社会的に認められないといけない。
    だから「絶対に認めさせる」という二人の覚悟と言動に思いがけず涙が出た。
    他にも面白い作品があったはずなんだけど、もう全部吹っ飛んでしまった。

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    2025年06月17日
  • マツリカ・マハリタ

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    話が難しかった!!
    主人公の柴山が新しい居場所を見つけて変わっていく
    マツリカさんが妖艶でどきどきした2作目から読んだので1作目もよみたい

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    2025年06月10日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    中学校生活に上手く馴染めない生徒たちの話。
    いじめ、疎外感、ノリの合わなさ等各々悩みの大小はあれど、決して良い人生を歩んでいない。
    普通でないことの怖さと自由さを同時に運んでくる。ただ一つ言えるのは学校という檻に閉じ込められる期間は有限で、未来は分からないということだ。
    「耐えることだけが美徳じゃないこと」「他人の価値観が絶対じゃないこと」
    学校だけじゃなく、社会を生きる我々にも大事な要素だと思う。

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    2025年06月01日
  • 教室に並んだ背表紙

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    ネタバレ

    ここまでではないけれど、中学生の頃自分も同じ目にあっていたので、気持ちがわかります。
    特に最後の彼女の話が読んでいて1番つらかったです。
    声を上げるということが大事と言っても、勇気と何かいろいろなぐちゃぐちゃになって固まった感情が、それを妨げるし。

    こういうひとが近くにいて、ちゃんと実行してくれる大人がいる環境をもっと整えてほしいと感じました。

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    2025年05月19日
  • 小説の神様

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    色々問題は解決しなかったような気がするけど、小説を読みながら小説を書く人の葛藤を読むなんて面白い体験だった
    苦しい描写が多い
    書いた作品は残り続けるってそれだけで幸せだな
    人それぞれに物語はあるって
    そうなんだけど、自分は何も残せてないな
    だから残せる人はいいなと思ってしまう
    もう一度読みたくなる本

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    2025年05月15日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    学校生活でこういうことあるあるだったなあと感じながらサクッと読める。最初はモヤっとするものの、最後希望が見えそうな終わり方、しかし全ては書かないのがすてき。

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    2025年04月25日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    単行本刊行時のキャッチコピーが
    「すべてが、伏線」なんて大層なものだったらしいが、
    なるほど、たしかに!

    後から伏線と気づいて、ほぇ〜と感心した部分は多々あるが、すべてネタバレになるので敢えて何も書かないでおく。

    高く評価されている理由がよく分かる。

    私は読書をする時に、各章で自分が何を感じたか忘れないためにメモを取ってるのだけれども、
    頑張って書いたメモがほぼすべて最終章でひっくり返された。ムキッ!

    ぶっちゃけ途中まであんまり面白く感じなかったのと、推理に若干無理があったように感じたので星は(僭越ながら)4だけど、捻りの入ったミステリーが読みたい人にはとてもオススメ。

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    2026年06月01日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    レズに焦点を当てた話だった。

    話によって当たり外れがあるけど、あたりの素晴らしさで⭐️4にしました〜

    前半は面白くない、後半が面白い
    あと、後半になるにつれ内容が過激に…笑
    私はエロがないと楽しめないのかもしれない笑

    あとは、有名作家さんの方が今回はハズレが多かった気がする。
    特異性を狙いすぎるからかな?

    全体として、やっぱり登場人物が毎回美人。
    百合であるためには美人であることが必須なのか。

    ◯当たり
    斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
    相沢沙呼「微笑の対価」

    ◯ 斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
    面白かった、本当に面白かった〜
    他の話と違って純恋愛に偏っているし、
    エッチ

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    2025年02月16日
  • マツリカ・マジョルカ

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    ミステリ要素はあるがメインは高校生の感情を追う青春小説。連作短編としての大きな仕掛けも気持ちよく、それぞれの短編も感情の動きがしっかりと想像できるような流れがあり、非常に読みやすい。
    マツリカのミステリアスな状況を不思議と思わせない高校生男子目線の描写も効果的で微笑ましかった。
    続編も読みたくなる良作でした。

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    2025年01月31日
  • 彼女。

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    女たちのクソデカ感情のぶつかり合い、色んな百合が詰まっててとても良かった。学校生活の百合から大人の結構歪んだ百合まで。
    馬鹿者の恋と百合である値打ちもないが特に好きだったかな。
    有名だけどほとんど読んだことがない方々のアンソロだったので、興味持った著者の本読んでみようと思う。

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    2025年01月30日
  • マツリカ・マハリタ

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     自己肯定感が低い主人公が、クラスメートや写真部から聞かされた不可解な出来事を調べていくうちに、マツリカさんの正体に迫っていくことになる青春ミステリーで、個人的にはミステリーの要素よりも「他人と関わることで、自分も変われるはず」という部分が特に刺さった。

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    2024年11月16日
  • マツリカ・マトリョシカ

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    シリーズ1作目、2作目と、作家と共に主人公の男子生徒の成長も感じられる作品。
    女王様気質のツンデレなヒロインと思春期男子の妄想シーンに頼り気味だった作者に、ネガティブ思考の固まりだった主人公。
    それが今作では主人公には信頼できる仲間も増え、ウジウジしたシーンは大幅に減りました。作品としても、ミステリ、青春、思春期男子などのバランスが絶妙になりました。特にヒロインの出番が少なくなったのは、妄想シーンの描写が落ち着いただけにとどまらず、本当に追い詰められた時に颯爽と現れる探偵(ヒーロー)のような印象に好転しました。
    そしてそれには、一定以上のミステリとしてのレベルがあってこそです。
    思春期の妄想シ

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    2024年10月18日