相沢沙呼のレビュー一覧

  • invert II 覗き窓の死角

    Posted by ブクログ

    軽やかに謎を解いてきた城塚翡翠の苦悩と隠された秘密が次第に明らかになってきた。さらに、続編があるのか、あるはずと、期待する。

    0
    2025年12月07日
  • invert II 覗き窓の死角

    Posted by ブクログ

    久々に翡翠ちゃんシリーズ3作目。「生者の言伝」では翡翠ちゃんが登場人物を救うラストだったのに対して、「覗き窓の死角」は翡翠ちゃんの孤独が際立つような哀しいラストだった。翡翠ちゃんの過去が少し垣間見えたりもして、まだお話は続くんだろうなぁ。せめて真ちゃんにはずっと隣にいてほしい。それにしても久々に読んだら警察との関係など忘れてることもちょこちょこあったので前作を再読したくなった。

    0
    2025年06月20日
  • 彼女。

    Posted by ブクログ

    またしても斜線堂有紀だ。
    今回は『百合である値打ちもない』で殴ってくる。
    確かに「釣り合いが取れているかどうか」って無視できない。
    だけど圧倒的なビジュアルの差はそう簡単には埋められない。
    多分これ、男女だったらスルーされてる部分だと思うんだよなあ。
    恋愛は二人でできるのに、その関係は社会的に認められないといけない。
    だから「絶対に認めさせる」という二人の覚悟と言動に思いがけず涙が出た。
    他にも面白い作品があったはずなんだけど、もう全部吹っ飛んでしまった。

    0
    2025年06月17日
  • マツリカ・マハリタ

    Posted by ブクログ

    話が難しかった!!
    主人公の柴山が新しい居場所を見つけて変わっていく
    マツリカさんが妖艶でどきどきした2作目から読んだので1作目もよみたい

    0
    2025年06月10日
  • 雨の降る日は学校に行かない

    Posted by ブクログ

    中学校生活に上手く馴染めない生徒たちの話。
    いじめ、疎外感、ノリの合わなさ等各々悩みの大小はあれど、決して良い人生を歩んでいない。
    普通でないことの怖さと自由さを同時に運んでくる。ただ一つ言えるのは学校という檻に閉じ込められる期間は有限で、未来は分からないということだ。
    「耐えることだけが美徳じゃないこと」「他人の価値観が絶対じゃないこと」
    学校だけじゃなく、社会を生きる我々にも大事な要素だと思う。

    0
    2025年06月01日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

    Posted by ブクログ

    invert!!反転なのねー
    犯人目線だから、追われるドキドキがすごかった。翡翠に勝てる気もしないなー
    シリーズ3つ目の文庫待ち遠しいし、ドラマも見てみたい

    0
    2025年05月23日
  • 教室に並んだ背表紙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここまでではないけれど、中学生の頃自分も同じ目にあっていたので、気持ちがわかります。
    特に最後の彼女の話が読んでいて1番つらかったです。
    声を上げるということが大事と言っても、勇気と何かいろいろなぐちゃぐちゃになって固まった感情が、それを妨げるし。

    こういうひとが近くにいて、ちゃんと実行してくれる大人がいる環境をもっと整えてほしいと感じました。

    0
    2025年05月19日
  • 小説の神様

    Posted by ブクログ

    色々問題は解決しなかったような気がするけど、小説を読みながら小説を書く人の葛藤を読むなんて面白い体験だった
    苦しい描写が多い
    書いた作品は残り続けるってそれだけで幸せだな
    人それぞれに物語はあるって
    そうなんだけど、自分は何も残せてないな
    だから残せる人はいいなと思ってしまう
    もう一度読みたくなる本

    0
    2025年05月15日
  • invert II 覗き窓の死角

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「invert 城塚翡翠倒叙集」の続編。
    mediumは絶対先に読んでおいた方が良いけど、invert読んでなくて、こっち先読んでも平気かも。

    最初の話は少年が犯人前提でちょっと可哀想になりながら読んでたけど怒涛の展開にびっくりした。でも確かに少年に殺意が無いのに揉み合っただけで複数の刺し傷があったり、返り血を浴びてないのは変だった。先入観って良くない!って思った。
    最後の話は解明まで私には死斑の謎が全然わからなかったから、あの時の描写がここで生きてくるのか!と驚いた。伏線を自然に混ぜ込んでくるのがすごいなと思った。前作も今作も推理として読み応えがあってスイスイ読めた。面白かった!!

    0
    2025年05月05日
  • invert II 覗き窓の死角

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    覗き窓の死角のトリックは面白かった。
    途中、待て待て待てと思ったところもあったけど、翡翠が浮かれてたというならそういうことなのだろう。
    「ひどいペテンに引っかかったみたいな気分」には同意するわ…

    0
    2025年04月25日
  • 雨の降る日は学校に行かない

    Posted by ブクログ

    学校生活でこういうことあるあるだったなあと感じながらサクッと読める。最初はモヤっとするものの、最後希望が見えそうな終わり方、しかし全ては書かないのがすてき。

    0
    2025年04月25日
  • invert II 覗き窓の死角

    Posted by ブクログ

    城塚翡翠シリーズ第3作。前作に続きの倒叙ミステリ形式。
    やっぱ翡翠ちゃんのあざとカワユさが強烈で個性ある犯人と対峙するこのスタイルと相性がよい。

    表題作の「覗き窓の死角」。
    前作、前々作より騙し要素少なめな分、翡翠のキャラを掘り下げた事でより一層彼女のミステリアスさが深まりシリーズ物として次回作への期待も高まった印象。
    メインとなるアリバイ崩しも論理の積み上げで犯人を徐々に追い詰めていく様が心地よい。決め手となる物証の意外性、伏線の貼り方、回収の手際良さもお見事。
    結局、復讐心というフィルター越しにしか被写体を見れなかった犯人が悲しかったが最後まで翡翠の魔性にデレなかったその捨て台詞に「よく

    0
    2025年04月17日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全てが伏線の物語のレビューは全てがネタバレ!城塚翡翠の魅力爆発ミステリー。オカルトを想像してたけど、むしろ理詰め…驚いた。二回りすると香月先生の言動に目を覆いたくなる。スカッとしたい時読みたい。

    0
    2025年10月19日
  • invert II 覗き窓の死角

    購入済み

    相変わらずの反転とどんでん返しで、今作も面白くて一気に読んでしまいました!
    だんだんと掘り下げられる翡翠と真のキャラと関係性にもニヤリ。

    0
    2025年04月25日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    翡翠ちゃーーん!!
    前作に続き、やっと読む事が出来た^ ^

    懐かしい古畑任三郎シリーズの様に最初から殺人シーンがあって犯人もどうやって殺したのかも丸わかりの状態から始まるミステリー。
    鉄壁のアリバイにしらばっくれる犯人を追い詰めていく中でちょっとしたキーワードに『ちゃーらーん♪』と閃めく翡翠ちゃん。
    スポットライトがあたり読者に向けて「さて、皆様にはわかりますか?推理を推理してみてください」みたいな感じで語りかける。

    めっちゃ定番の展開だけど、やはり翡翠ちゃんのキャラが良い!
    アニメ化されたら鬼滅の刃の胡蝶忍さんの声の人がいいなと密かに思っているw

    0
    2025年03月03日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

    Posted by ブクログ

    倒叙ミステリーという言葉をこの作品で初めて知った私だ。恥ずかしい。最近の読者は、推理よりどんでん返しを求めているようで、叙述トリック好きの私はまさにそれなのだろう。What done it.

    0
    2025年03月01日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

    Posted by ブクログ

    文庫本買って再読。翡翠シリーズやっぱりいいなあ。
    Invert IIと単行本未収録作品を合わせて文庫化してほしいです。

    0
    2025年02月26日
  • invert II 覗き窓の死角

    Posted by ブクログ

    前作と比べて翡翠の人間らしさや想いが垣間見えて、さらに重みのある内容だったと思う。
    厚みはそこそこあるけど、一瞬で読み終わってしまうぐらいハマった!

    0
    2025年02月27日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

    Posted by ブクログ

    倒叙ミステリというジャンルを初めて読みました。
    犯人が分かった上でロジックを紐解く様式は新鮮で面白かったです。一つも当てることはかないませんでしたが…
    解答編の内容も論理的で引き込まれました、主人公の性格に癖があるため、前作を読んでいる方にはおすすめです。

    0
    2025年02月18日
  • 彼女。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レズに焦点を当てた話だった。

    話によって当たり外れがあるけど、あたりの素晴らしさで⭐️4にしました〜

    前半は面白くない、後半が面白い
    あと、後半になるにつれ内容が過激に…笑
    私はエロがないと楽しめないのかもしれない笑

    あとは、有名作家さんの方が今回はハズレが多かった気がする。
    特異性を狙いすぎるからかな?

    全体として、やっぱり登場人物が毎回美人。
    百合であるためには美人であることが必須なのか。

    ◯当たり
    斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
    相沢沙呼「微笑の対価」

    ◯ 斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
    面白かった、本当に面白かった〜
    他の話と違って純恋愛に偏っているし、
    エッチ

    0
    2025年02月16日