ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
図書委員のあおいは、苦手な同級生を図書室で見かけた。本に興味がないはずの彼女が、毎日来るのはなぜだろうと疑問を抱いて(その背に指を伸ばして)。将来に希望が持てない、図書委員の凜奈。ある日、本に挟まった古い手紙を見つける。そこには「未来のわたしは、夢を叶えることができていますか?」と書かれていて(しおりを滲ませて、めくる先)。中学校の図書室を舞台に、ままならない思春期の友人関係や未来への漠然とした不安、揺れる心模様を繊細に描く、全6編の連作短編集。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
本屋で見かけて、タイトルを見て手に取ってしまった作品。 各連作の主人公たちが、各々の悩みを抱え、苦しみ、向き合っている様に心を動かされました。主人公にならなかった登場人物達も、それぞれに悩みを抱えていたはずで、彼や彼女はどうだったのだろう、と考えさせられる作品です。 自分自身が中学生の頃に感じていた...続きを読む感情を、もう一度振り返ってみたいな、とそんな風にも感じさせられました。 中学生はともかく、高校生以上の方でも、自身の経験と照らし合わせて読める、読みやすい作品だと思います。 自分は、また誰かの感情に触れたくなったときに読みたいなと思います。
学校の図書室が舞台。それは読みたくなる‥‥でも自分が涙したときはビックリした。短編ごとに泣いていた。 自分も学生生活の中で辛い葛藤・戸惑い・苦しかった事あったなと色んなことを思い出し、重ねて読んでいたこともあり じんわりと心が苦しく切なくなった、と同時に温かな気持ちにもなれた。 司書のしおり先生...続きを読むのような優しさを持った大人や友人が身近にいてくれたら、逃げてもいいんだと受け止めてくれる人が1人でもいれば 生きやすくなるのかもしれないと、しみじみ思いました。
図書室という共通の舞台で 色々な葛藤や悩みを持った人たちが それらを乗り越えようとするお話です。 学生時代図書室が好きだったことを 思い出しながら読みました。
凄く素敵、この一言に尽きます。本と出会うこと、物語に出会うことの素晴らしさをしおり先生が様々な人の人生を通じて教えて下さいました。何よりしおり先生の言葉がとても優しい。温かいほわほわした空気に包まれていて、この人が言うんだから何か大丈夫なんだなって思えます。今自分が本を読みたいと思う事、それを読んで...続きを読む感じた想いだったり、偶然入った書店で運命的に出会った本だったり、物語に出会った全ての行動、気持ちに意味があって自分に影響を与えてくれている、そう思うともっともっと本が読みたくなって、しおり先生の言葉にあったように相手の気持ちを考えられる優しい人になれるように、今後も沢山の物語に出会い続けたいと思える素敵な作品でした。
教室や青春での過ごし方が人生の全てを決めるわけではない まさにその通りで、学校で悩んでいる人に是非読んでもらいたい。
読めば読むほどストーリーに深みが出てきて、何度もさかのぼって読みたくなる作品。 司書の先生ってこんなイメージあるよなぁって思いながら読めた。
はじめ、文体などちょっと入り込めない感じがあって躊躇したけど、次第に慣れた。 短編ならではの、あの子とあの子が繋がってて〜展開が後半ドドドと押し寄せ、後半は結構涙腺ゆるゆるに。
「雨の降る日は学校に行かない」の続編ということで、買ってみましたが、やはりどちらも心を温めてくれる優しい本。 辛い時、なんとなく気が乗らない時、そういう時に読んでみると慰められて、希望になること間違いなし!!
しおり先生の一言一言が心に刺さる。 最後の方はじーんときたなぁ ちゃんと伏線回収もあって素晴らしい作品でした。
教室 中学生 女の子 と聞くと絡んできそうな 恋愛 部活 が出てこないので、同世代の学生はもちろん大人が読んでも抵抗なく、読後感も悪くなかったです。 第一話から出てくるあの子がどうなるのか気になりながら読み進めることになります。 しおり先生がおすすめしてくれた、あのお気に入りの本はどんな内容なのか気...続きを読むになります。実はこの本をイメージしているのかな?
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
教室に並んだ背表紙
新刊情報をお知らせします。
相沢沙呼
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
medium 霊媒探偵城塚翡翠
雨の降る日は学校に行かない
卯月の雪のレター・レター
彼女。
現代魔女の就職事情(1)
ココロ・ファインダ
午前零時のサンドリヨン
試し読み
小説の神様
「相沢沙呼」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲教室に並んだ背表紙 ページトップヘ