三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編

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    父の勧めで『塩狩峠』を読み感銘を受け、
    「次は彼女の自伝三部作を読むと今後の作品がまた面白く読めるよ」
    というこれまた父のアドバイスを受け、
    『氷点』を読みたい気持ちをグッと堪えて読み始めました。

    三浦綾子さんの自伝三部作の第一作目、『道ありき』。
    本作は青春編となっており、
    教職を辞してから13年にも渡る闘病生活が描かれています。

    壮絶な病気との闘いの中で
    様々な出会い、別れ、愛や信仰について綴られていて、
    『塩狩峠』ほどの名作を生み出した彼女の芯に
    少し触れることができたように感じます。

    確かに自伝を読んでから作品を読むと
    さらに理解が深まり面白さも増します。
    父のアドバイスに感謝

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    2022年08月04日
  • 三浦綾子 電子全集 広き迷路

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    これまで読んでいた三浦綾子作品とは趣が異なる作品で驚いた。加奈彦みたいな、会社と欲望大優先の人って未だにいるんだろうか?ラストは個人的にはもうちょい別の終わらせ方がよかったように思うけど、こういうところが三浦綾子なんだなぁとも思う。

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    2022年08月02日
  • 嵐吹く時も(新潮文庫)

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    ネタバレ

    久しぶりに三浦綾子作品を読んだ。
    なんだか昼メロみたいな話だった。
    展開が早く、読むのが止まらなくなってしまった。

    今の時代ならDNA鑑定とかして、父親が誰なんか分かるんだけど。
    あれ?どっかでこんなことあったなぁ、と思ったら、三浦綾子作品の代表作「氷点」に主演された内藤洋子の娘夫婦(元)のお子さんの件と同じじゃないか!すごい偶然でびっくりだ。

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    2022年06月23日
  • 三浦綾子 電子全集 われ弱ければ-矢嶋楫子伝

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    これまでキリスト教の精神ってよくわからなかったけど、この本を読んで、救いを求める気持ちが想像できた。神以外を崇拝しない、自分の基準で他人を裁かない。自分の弱さを認めるところから全てが始まる。揖子の人生すごい。

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    2022年05月28日
  • 三浦綾子 電子全集 母

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    多喜二の母がご自身、多喜二のことを語るのを三浦綾子さんを通して書かれている。明治期〜戦前の様子がよく分かる。人と人の繋がりも今よりも濃厚だったのだなぁ。悲しみの中に優しさが溢れている本でした。

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    2022年05月24日
  • 母

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    多喜二の母がご自身、多喜二のことを語るのを三浦綾子さんを通して書かれている。明治期〜戦前の様子がよく分かる。人と人の繋がりも今よりも濃厚だったのだなぁ。悲しみの中に優しさが溢れている本でした。

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    2022年05月24日
  • 三浦綾子 電子全集 この土の器をも ―道ありき 第二部 結婚編

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    ネタバレ

     道ありき第1部青春編に続く第2部結婚編。13年間にわたる長い闘病生活に耐えた著者が37歳で結婚し、一間だけの家で生活を始めてから「氷点」が入選するまでの日々を綴った自伝。三浦綾子「この土の器をも」、1981.8発行。夫、三浦光世氏の人間離れした寛容さ、素晴らしさがまず記憶に残ります。三浦綾子さんの、これまた人間離れした正直さに感銘しました。

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    2022年05月12日
  • 嵐吹く時も(新潮文庫)

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    三浦綾子『嵐吹く時も』新潮文庫。

    遠い昔に読んだ『塩狩峠』『泥流地帯』『続 泥流地帯』以来の三浦綾子。

    明治時代の末期、天売島と焼尻島を眼前に望む苫幌村を舞台に2つの家族を巡る波瀾万丈の物語。

    人生は真っ直ぐな一本道ではなく、複雑極まりなく、いつ嵐が吹き荒れてもおかしくない。金銭的な豊かさと精神的な豊かさとは全く別物。どちらを選ぶかは個人の考え方次第だろう。

    苫幌村で唯一の雑貨屋を営む中津順平とふじ乃の夫婦と娘の志津代の一家と同じく苫幌村で宿屋山形屋を営む西舘キワと恭一、文治、哲三の一家。ふじ乃の一夜の過ちと志津代の意中の男性に素直になれない気持ちが波乱をもたらす。

    その昔、天売島に

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    2022年05月07日
  • 三浦綾子 電子全集 石の森

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    若者向けの雑誌に連載されていただけあり、青春小説なのかなと読み進めていたが、急展開した末の結末に驚いた。

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    2022年05月03日
  • 三浦綾子 電子全集 海嶺(下)

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    ネタバレ

    フィクションであればどれだけよかっただろうと、思わずにはいられないラスト。


    恥ずかしながら、「異国船船打払令」のために二度と祖国の地を踏むことが許されなかった方々が実際にいたということをこの作品を読んで初めて知りました。


    いつ命を落としてもおかしくはない苛酷な状況下で、音吉たちが何度も生き抜くことができたのは、「家族にまた逢いたい」というたった一つの願いを持ち続けたからであるにも関わらず、目の前にまできた祖国に迎えられるどころか、砲撃された音吉たちの絶望と痛みは私たちの想像を絶するものであったと思います。


    引き裂かれるような裏切りにあっても、その後も異国で懸命に生き続けた音吉たちに

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    2022年04月18日
  • 海嶺(下)

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    ネタバレ

    フィクションであればどれだけよかっただろうと、思わずにはいられないラスト。


    恥ずかしながら、「異国船船打払令」のために二度と祖国の地を踏むことが許されなかった方々が実際にいたということをこの作品を読んで初めて知りました。


    いつ命を落としてもおかしくはない苛酷な状況下で、音吉たちが何度も生き抜くことができたのは、「家族にまた逢いたい」というたった一つの願いを持ち続けたからであるにも関わらず、目の前にまできた祖国に迎えられるどころか、砲撃された音吉たちの絶望と痛みは私たちの想像を絶するものであったと思います。


    引き裂かれるような裏切りにあっても、その後も異国で懸命に生き続けた音吉たちに

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    2022年04月18日
  • 三浦綾子 電子全集 孤独のとなり

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    三浦綾子の作品は長編もいいけれど、空いた時間に少し読めるようなこういったエッセイ集も面白い。あちこちで共感しながら読み終えました。

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    2022年03月30日
  • 孤独のとなり

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    三浦綾子の作品は長編もいいけれど、空いた時間に少し読めるようなこういったエッセイ集も面白い。あちこちで共感しながら読み終えました。

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    2022年03月30日
  • 三浦綾子 電子全集 旧約聖書入門 ―光と愛を求めて

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    ネタバレ

    わたしは短気である。
    50も見えてきて恥ずかしいがすぐにキレる。1日2,3回…は言い過ぎだが、週に1,2回は切れているのではないだろうか。

    キレる原因はたいていがメールやメッセンジャーだ。とにかく部外からのクソな依頼が多いのだ。あれせい、これせい、と。たいていが1, 2回仕事で絡んだことのあるシンガポール人だ。昔絡んだからちょっと依頼しちゃおっていう軽いノリで重い球を投げつける。一回電話してこいよ。英語しゃべれんだろ?担当違うから。 …仕方ないので、『私はお答えをする立場も権限もございません』とけんもほろろの返信をする。だってJD(Job Description)にもないしマジで専門外なこと

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    2022年03月23日
  • 小学館電子全集 特別限定無料版 『三浦綾子 電子全集 塩狩峠』

    購入済み

    名作、塩狩峠。

    列車の乗客の命を自らを犠牲にして守ったという青年の姿を描いた名作「塩狩峠」のためし読み版です。この明治時代を舞台にした悲劇を三浦先生がどのように描写表現を用いて書き上げたのかを、この作品を読んで是非分析して欲しいと思います。

    #深い

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    2022年03月01日
  • 命ある限り

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    自伝を書くのは難しいと思う。どうしても良いところばかり書きたくなるものではないかと。この作品もそういう面があるのかもしれないけど、著名な作品が書かれた背景がわかって、改めて「氷点」「塩狩峠」「ひつじが丘」あたりを読んでみたいと思った

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    2022年02月24日
  • 三浦綾子 電子全集 命ある限り

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    自伝を書くのは難しいと思う。どうしても良いところばかり書きたくなるものではないかと。この作品もそういう面があるのかもしれないけど、著名な作品が書かれた背景がわかって、改めて「氷点」「塩狩峠」「ひつじが丘」あたりを読んでみたいと思った

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    2022年02月24日
  • あのポプラの上が空 新装版

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    正直に言えば「え?ここで終わりなの?」と思った。この家庭の後日談をぜひ読んでみたい。ふざけた視点であれば、初美と景子に好意を持たれている惇一が羨ましい。かなり。

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    2022年02月05日
  • あのポプラの上が空 新装版

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    静かに自己を見つめ直したい時に三浦綾子さんの作品を手にする。ご自身がキリスト教信者であることで、作中でも頻繁に神や祈りに触れ、登場人物の宗教観の有無も大事な要素だ。裕福な家族の崩壊を、第三者の惇一とともに目の当たりにしながら、"人の生きる道"を読者に問う。裕福一家の末娘は「うちには宗教がない」と言うが、無宗教が問題ではなく、進むべき信念がないのが問題なのだと我を顧みたり。

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    2022年01月31日
  • 三浦綾子 電子全集 細川ガラシャ夫人(下)

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    最後に書かれているように、この人の生き方は、このあとの関ヶ原の戦いに少しは影響を及ぼしているのかもしれないと感じた。

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    2022年01月30日