三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 光あるうちに ―道ありき 第三部 信仰入門編

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    ネタバレ

    三浦綾子の自伝第3部。前2作のような日々のエッセイというよりは、信仰の手引きのようなエッセイ。人間の原罪とは何か、虚無に陥るということ、祈るということ、など章立てで語られている。
    人間はどうせ死んでしまうのだから全て無意味、というような虚無に人は陥ってしまうが、どうせ便として排泄されるのだから食べ物を直接トイレに流すのが間違いであるように、食べ物は食べて生きるエネルギーを得て残り滓を排泄するものであって、人生も死ぬ前にいかに人に光をもたらすような生き方ができるかが大事、というのがなるほどなと思った。どんな人間も自分に甘く他人に厳しく、他人がしたことを許すことは難しいし他人の悪口を言ったことのな

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    2026年01月18日
  • 氷点(下)

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    重い2冊だった。。
    愛とは相手のために自分の命を差し出すこと。
    では人間の原罪とは何か。陽子には罪がないが、
    己の血に佐石の血が流れていることに悩み苦しんでいく。
    人は生まれながらにして原罪を持っているという
    認識が人を謙虚にさせるのかもしれない。

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    2026年01月09日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    重い2冊だった。。
    愛とは相手のために自分の命を差し出すこと。
    では人間の原罪とは何か。陽子には罪がないが、
    己の血に佐石の血が流れていることに悩み苦しんでいく。
    人は生まれながらにして原罪を持っているという
    認識が人を謙虚にさせるのかもしれない。

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    2026年01月09日
  • 氷点(上)

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    昭和の小説にあまり触れてこなかったので
    読めるかな~と読み始めたが、どんどん進む展開に
    あっという間に引き込まれた。さすが名作。。

    下巻も早く読みたい。

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    2026年01月08日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    昭和の小説にあまり触れてこなかったので
    読めるかな~と読み始めたが、どんどん進む展開に
    あっという間に引き込まれた。さすが名作。。

    下巻も早く読みたい。

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    2026年01月08日
  • 氷点(上)

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    湊かなえさんの「物語のおわり」という作品に登場して興味を持ちました。
    北海道の美しい景色が際立つ作品かと想像していましたが、むしろ登場する人々の人間らしい感情が色濃く表現されていると感じました。自分なら他人からどう思われるか怖くて思っていても表現できない言葉が赤裸々に並ぶのが少し苦しく、でも共感できると思いました。

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    2026年01月01日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    湊かなえさんの「物語のおわり」という作品に登場して興味を持ちました。
    北海道の美しい景色が際立つ作品かと想像していましたが、むしろ登場する人々の人間らしい感情が色濃く表現されていると感じました。自分なら他人からどう思われるか怖くて思っていても表現できない言葉が赤裸々に並ぶのが少し苦しく、でも共感できると思いました。

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    2026年01月01日
  • 難病日記

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    手に取った動機は「同病相哀れむ」気持ちから。
    そう。僕自身がつい最近、晩年の著者を苦しめた難病、パーキンソン病の診断を受けたことが大きい。同じ病と闘いながら、後世に「日記文学の名作」とも評される本書を遺した著者の足跡に惹かれ、一気に読み終えてしまった。
    著者・三浦綾子の名と、彼女の出世作「氷点」のことは知ってはいたが、著作を読んだのは本書が初めてでは無かったか。そしてこれが驚くほど読み易い。それが、単に平易で簡明な文章であるからのみならず、著者の一貫した、決してブレることのない価値観(信仰と云ってもよい)と洞察に裏打ちされた、表裏の無い無垢な視座、心情から湧き出た文章であるから、ということをつ

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    2025年12月24日
  • 三浦綾子 電子全集 難病日記

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    手に取った動機は「同病相哀れむ」気持ちから。
    そう。僕自身がつい最近、晩年の著者を苦しめた難病、パーキンソン病の診断を受けたことが大きい。同じ病と闘いながら、後世に「日記文学の名作」とも評される本書を遺した著者の足跡に惹かれ、一気に読み終えてしまった。
    著者・三浦綾子の名と、彼女の出世作「氷点」のことは知ってはいたが、著作を読んだのは本書が初めてでは無かったか。そしてこれが驚くほど読み易い。それが、単に平易で簡明な文章であるからのみならず、著者の一貫した、決してブレることのない価値観(信仰と云ってもよい)と洞察に裏打ちされた、表裏の無い無垢な視座、心情から湧き出た文章であるから、ということをつ

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    2025年12月24日
  • 塩狩峠

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    それぞれの信念の話。北海道の情景描写が美しく心を打つ。フロムがいうところの「愛」にも通ずるのは、作品の性格からして当然か。

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    2025年12月21日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    それぞれの信念の話。北海道の情景描写が美しく心を打つ。フロムがいうところの「愛」にも通ずるのは、作品の性格からして当然か。

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    2025年12月21日
  • 続 氷点(下)

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    ようやく読み終えた。
    面白かったけど、なぜか、自分がこの世界からようやく解放されたという安堵に似たものすら感じた。

    下巻でやっと陽子くんのターンになった、と思えるほど上巻では影が薄かった。

    作中、一個一個のエピソードは小さなもので、でも人が体験や人とのコミニュケーションを通して少しずつ変化し、影響しあっていく様子を積み重ねるシステムが印象に残った。

    下巻ではラストの盛り上がりシーン以外では、陽子の下宿生活や高木と啓造の京都旅行が読んでいて楽しかった。

    しかしさあ。達雄やばいよね?
    母親を偶像視している激しい青年、ってもうバケモノじゃないですか。
    この子が物語を引っ掻き回さないと話が進ま

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    2025年12月16日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)

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    ようやく読み終えた。
    面白かったけど、なぜか、自分がこの世界からようやく解放されたという安堵に似たものすら感じた。

    下巻でやっと陽子くんのターンになった、と思えるほど上巻では影が薄かった。

    作中、一個一個のエピソードは小さなもので、でも人が体験や人とのコミニュケーションを通して少しずつ変化し、影響しあっていく様子を積み重ねるシステムが印象に残った。

    下巻ではラストの盛り上がりシーン以外では、陽子の下宿生活や高木と啓造の京都旅行が読んでいて楽しかった。

    しかしさあ。達雄やばいよね?
    母親を偶像視している激しい青年、ってもうバケモノじゃないですか。
    この子が物語を引っ掻き回さないと話が進ま

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    2025年12月16日
  • 氷点(下)

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    物語に圧倒的な衝撃は、感じられないが、深みある古き良き日本の時代背景を随所に感じられる作品だ。
    なぜか結末にも違和感は感じない。むしろ中盤に高木の反応にその布石があったんじゃないだろうか。あの場面がそうだったのか?!それさえも想像をかきたてるこの作品の良いところだろう。

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    2025年11月29日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    物語に圧倒的な衝撃は、感じられないが、深みある古き良き日本の時代背景を随所に感じられる作品だ。
    なぜか結末にも違和感は感じない。むしろ中盤に高木の反応にその布石があったんじゃないだろうか。あの場面がそうだったのか?!それさえも想像をかきたてるこの作品の良いところだろう。

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    2025年11月29日
  • 氷点(下)

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    旭川の美しい自然描写の中で、人々の心とはどれだけ醜いものかが抉り出される。
    犠牲になった陽子が哀れでならない。陽子の心の健やかさ、逞しさ、前向きな意地はこれからも絶えず本人の支えになっていくことだろう。

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    2025年11月19日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    旭川の美しい自然描写の中で、人々の心とはどれだけ醜いものかが抉り出される。
    犠牲になった陽子が哀れでならない。陽子の心の健やかさ、逞しさ、前向きな意地はこれからも絶えず本人の支えになっていくことだろう。

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    2025年11月19日
  • 旧約聖書入門 新装版~光と愛を求めて~

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    旧約聖書の解説書
    今までいくつかの聖書の解説書、入門書を読んだ
    なかには神の奇跡をとんでも内容として
    扱っている物も(それはそれとして面白いが)

    著者は専門家でもないと断っているが
    今までで一番心にすっと入ってくる内容だった
    前述した奇跡も、あっそう言う解釈もあるか
    と思った


    これを読んでガチの聖書を読みたくなり
    現在、読んでいて、この本も並行して
    再読している

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    2025年11月18日
  • 三浦綾子 電子全集 毒麦の季

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    ひとの欲や弱さに焦点を当てた短編集
    時代が違うとはいえ、男尊女卑や「浮気は男の甲斐性」とされる風潮に驚き

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    2025年11月16日
  • 氷点(下)

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    ネタバレ

    最後の10ページほどが「えぇ!?」の連続だった…。
    序盤は夏枝の事がどんどん嫌いになってしまって。あまりに身勝手だし、どうして息子の友達に色目を使うのかも分からないし。
    けれど高木の告白で、夏枝も振り回され過ぎてて、でも皆が悪いのよ。陽子以外の大人が。
    なんとも言えない気持ちになりました。
    そこで終わるの!?という驚き。
    続編があるようなので、読んでみようかな。
    でもスッキリ出来るのかな…。

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    2025年11月08日