三浦綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校生だった頃の私は、陽子と同じように「周りが変わっても、自分だけは変わらない」と本気で信じていた。
でも振り返ると、その後の私は驚くほど変わり続けてきた。
作品では、「若いうちは一年でも別人のように変わる」と描かれていたが、実際には年齢を重ねた今のほうが、考え方や価値観は大きく変化しているように感じる。
ただ、その変化を以前ほど行動に移さなくなったため、外から見れば昔とあまり変わっていない人間に映るのかもしれない。
この作品を読んで「変わる」ということは見た目や環境だけではなく、自分の内側で静かに積み重なっていくものでもあるのだと気づいた。 -
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高校生だった頃の私は、陽子と同じように「周りが変わっても、自分だけは変わらない」と本気で信じていた。
でも振り返ると、その後の私は驚くほど変わり続けてきた。
作品では、「若いうちは一年でも別人のように変わる」と描かれていたが、実際には年齢を重ねた今のほうが、考え方や価値観は大きく変化しているように感じる。
ただ、その変化を以前ほど行動に移さなくなったため、外から見れば昔とあまり変わっていない人間に映るのかもしれない。
この作品を読んで「変わる」ということは見た目や環境だけではなく、自分の内側で静かに積み重なっていくものでもあるのだと気づいた。 -
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人は誰しも生きていたら心に闇があるものであるが、その闇を人に明かすことが簡単ではないから、人を巻き込んでまで苦しんでしまうのだと思う。
私も神様と私しか知らない罪を抱えて生きていて、誰かに打ち明けるなど恥ずかしくてできない。
自分の一番愛するべき人を一瞬でも傷つけてしまった瞬間がある。そのことをずっと後悔している。
過去は変えられない。自分も自分の力では変えられない。神様に全てを謝り、罪を背負ってくれたイエス様に感謝して委ねていくことができれば、この重荷が楽になるのだと思う。
罪をどんなに重ねた人間でも、神様の目から見れば雪より真っ白な高価で尊い存在なのだろうか。
私が罪を犯す前から神様は私を -
Posted by ブクログ
人は誰しも生きていたら心に闇があるものであるが、その闇を人に明かすことが簡単ではないから、人を巻き込んでまで苦しんでしまうのだと思う。
私も神様と私しか知らない罪を抱えて生きていて、誰かに打ち明けるなど恥ずかしくてできない。
自分の一番愛するべき人を一瞬でも傷つけてしまった瞬間がある。そのことをずっと後悔している。
過去は変えられない。自分も自分の力では変えられない。神様に全てを謝り、罪を背負ってくれたイエス様に感謝して委ねていくことができれば、この重荷が楽になるのだと思う。
罪をどんなに重ねた人間でも、神様の目から見れば雪より真っ白な高価で尊い存在なのだろうか。
私が罪を犯す前から神様は私を -
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前川正、、、涙
当時の日本人にとって、敗戦は根幹を覆される出来事だったのだな。
結核との闘病の様子も辛い。月を手鏡で反射しないと眺められない。母に押さえてもらえないと手紙が書けない。前川正の逝去シーンは涙なしにはとても読めなかった。
私はクリスチャンではないので受洗の様子は少々読み飛ばしたけど、確かに敗戦後の辛い闘病生活では、信仰が相当救いになったんだろうなぁ。
前半の三浦綾子は生きる意味や信条を深く考えて悩んでいて、とても共感した。深く考えすぎだよ!と綾子さんにも自分にも言いたくなった。
表現が豊かで、眼前に風景が広がる素敵な文章だったー。父に勧められた本で敬遠してたけど、読んでよかった。