三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編

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    ネタバレ

    終戦を機に、教科書を墨塗りにさせられ、それまで教えたことが誤りだったかもしれないことに自責の念を感じた著者は、七年間の教員生活に終止符を打ち、虚無感の中に沈んでいく。そんな中肺病となり、同じく肺病患者でクリスチャンの前川正に導かれて次第にキリスト教の教えに触れ、信仰を得ていく。自殺未遂までした虚無から、さらにはカリエスとなって寝たきりになり、愛する前川正にも先立たれた悲しみをも生き抜いて、同じくクリスチャンの三浦光世と結婚するまでの自伝的小説。
    人生に生きる意味はあるのか、自分は生きていても良いのか。子どもたちに偉そうに教えたことが次の日には誤りとして墨塗りにされる、この世で真実とされるものの

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    2026年01月03日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    中学生の時によみ、
    目が腫れて次の日学校に行くのが恥ずかしいくらいに号泣した本。
    細かな内容は覚えていませんが、
    とにかく泣いた記憶があり、忘れられない一冊。
    優しさに泣きまくってしまった思い出...

    大人になった今、また買い直しました。
    改めて読み直すつもりです。

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    2026年01月02日
  • 塩狩峠

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    中学生の時によみ、
    目が腫れて次の日学校に行くのが恥ずかしいくらいに号泣した本。
    細かな内容は覚えていませんが、
    とにかく泣いた記憶があり、忘れられない一冊。
    優しさに泣きまくってしまった思い出...

    大人になった今、また買い直しました。
    改めて読み直すつもりです。

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    2026年01月02日
  • 三浦綾子 電子全集 細川ガラシャ夫人(上)

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    読みながら常に情景が浮かぶ本です。

    デビュー当時の柴崎コウさんみたいな
    美人を想像しながら読んでいました。

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    2026年01月02日
  • 氷点(下)

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    「ずいぶん古い本読んでるな」と父に言われました。そんなに前からある作品だとは知りませんでした。今はラインで何でも連絡が取れるけど私も文通とかしてみたかったなと…
    氷点という題名がどういう意味を持つのか最後の最後で分かりました。絶望は怖い。自分はまだ「絶望」をしたことがないけれどもししたとき自分がどんな感情になるのか少し興味があります。

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    2026年01月01日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    「ずいぶん古い本読んでるな」と父に言われました。そんなに前からある作品だとは知りませんでした。今はラインで何でも連絡が取れるけど私も文通とかしてみたかったなと…
    氷点という題名がどういう意味を持つのか最後の最後で分かりました。絶望は怖い。自分はまだ「絶望」をしたことがないけれどもししたとき自分がどんな感情になるのか少し興味があります。

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    2026年01月01日
  • イエス・キリストの生涯

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    宗教画と共に、三浦綾子氏がキリスト教の救いについて語る1冊。
    この本とは別に私は中野京子さんの『名画と読むイエス・キリストの物語』を思い出す度に読み返す。
    人の世に生きるとは、“神の子”でさえもその業に絡め取られていく。しかし、それさえも凌駕していく神の愛を知る事で救われる事を、光がさす様に理解しました。

    仕事の人間関係で悩み苦悩する中、色々なビジネス書を読み漁りましたが、もしも、みんなが聖書を糧として生き、己を顧みたら、どんなに良い世界になるかと思ったのです。

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    2025年12月21日
  • 氷点(上)

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    人の善意や正義が必ずしも幸福につながらないことを静かに描かれていると感じた。
    登場人物それぞれが抱える秘密や葛藤、現実が物語全体に張りつめた空気を生み出している。

    特に印象的だったのは、愛情と罪悪感が絡み合う親子関係である。
    誰かを守ろうとした選択が、別の誰かを深く傷つけてしまう様子は痛ましく、「知らないこと」の残酷さを強く見せつけられた。

    人間の弱さや心の冷たさが、なぞるように丁寧に描かれており、下巻へ進まずにはいられない重みのある一冊だった。

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    2025年12月21日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    人の善意や正義が必ずしも幸福につながらないことを静かに描かれていると感じた。
    登場人物それぞれが抱える秘密や葛藤、現実が物語全体に張りつめた空気を生み出している。

    特に印象的だったのは、愛情と罪悪感が絡み合う親子関係である。
    誰かを守ろうとした選択が、別の誰かを深く傷つけてしまう様子は痛ましく、「知らないこと」の残酷さを強く見せつけられた。

    人間の弱さや心の冷たさが、なぞるように丁寧に描かれており、下巻へ進まずにはいられない重みのある一冊だった。

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    2025年12月21日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    三宅夏帆さんおすすめ本。
    いるなぁこういう人たち。メンヘラ気味の奥さん。世間体大事の一見温厚な夫。
    メンヘラ奥さんのちょっとした冒険心(異性を虜にしてやろうという)から事件発生。
    そこから夫がすごい復讐を企てるところから始まる。

    人生が、ある選択からとんでもない方へ展開していく。

    性懲りもなく同じことを繰り返す人々、選ばれた役割を持って生まれてくる人々、人の基本性質は変わらない等々、いろんなテーマがあり大変面白く読みました。

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    2025年12月13日
  • 氷点(下)

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    三宅夏帆さんおすすめ本。
    いるなぁこういう人たち。メンヘラ気味の奥さん。世間体大事の一見温厚な夫。
    メンヘラ奥さんのちょっとした冒険心(異性を虜にしてやろうという)から事件発生。
    そこから夫がすごい復讐を企てるところから始まる。

    人生が、ある選択からとんでもない方へ展開していく。

    性懲りもなく同じことを繰り返す人々、選ばれた役割を持って生まれてくる人々、人の基本性質は変わらない等々、いろんなテーマがあり大変面白く読みました。

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    2025年12月13日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    人を愛するとはどういうことか。キリストの教えを交えつつ少年時代からの信夫の心情や考えの変化が描かれる。信夫は立派で、ふじ子さんは美しくて大変癒された。人間なかなかこうなれるものではない。信仰心の強さを感じた。

    0
    2025年12月10日
  • 塩狩峠

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    人を愛するとはどういうことか。キリストの教えを交えつつ少年時代からの信夫の心情や考えの変化が描かれる。信夫は立派で、ふじ子さんは美しくて大変癒された。人間なかなかこうなれるものではない。信仰心の強さを感じた。

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    2025年12月10日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ネタバレ

    こういう作品に出会うために読書をしてるのかもしれないと思わされた。

    信仰と共に主人公の葛藤が丁寧に描かれていている。悲しすぎるが、光が見えるようなラストは涙が止まらない。

    主人公永野と吉川の友情、ふじ子への愛情、母への愛情と葛藤、キリスト信仰...全ての描写に胸を打たれる。

    0
    2025年12月05日
  • 塩狩峠

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    ネタバレ

    こういう作品に出会うために読書をしてるのかもしれないと思わされた。

    信仰と共に主人公の葛藤が丁寧に描かれていている。悲しすぎるが、光が見えるようなラストは涙が止まらない。

    主人公永野と吉川の友情、ふじ子への愛情、母への愛情と葛藤、キリスト信仰...全ての描写に胸を打たれる。

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    2025年12月05日
  • 母

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    最初から最後まで泣き通しでした。

    明治初頭の秋田の寒村でうまれ、13歳で結婚、小樽へ渡り病弱の夫を支え、6人の子供を育てたセキ。

    セキの大きな愛情と、明るさ、そして子供を信じるという、親としては至極当たり前のようなことだけれど、自分の子育てを振り返り振り返りしては、その懐の深さと、優しさと強さに感動した。

    私にとって、とても大切な作品になりました。

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    2025年12月02日
  • 三浦綾子 電子全集 母

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    最初から最後まで泣き通しでした。

    明治初頭の秋田の寒村でうまれ、13歳で結婚、小樽へ渡り病弱の夫を支え、6人の子供を育てたセキ。

    セキの大きな愛情と、明るさ、そして子供を信じるという、親としては至極当たり前のようなことだけれど、自分の子育てを振り返り振り返りしては、その懐の深さと、優しさと強さに感動した。

    私にとって、とても大切な作品になりました。

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    2025年12月02日
  • 氷点(下)

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     恐れていたような事態にはならなかったが、終始陽子が不憫でならない。夏枝の醜悪さは終盤に向かうにつれ酷くなり、気持ち良いほどの悪役ぶり。啓造と夏枝の罪は深いが、高木ももっと責任を持って辻口家を見守るべきだった。どんなに想像を膨らませても、私には原罪という考え方が受け入れられない。生まれながらにしてなぜ関係のない罪を負わなければならないのか理解し難い。陽子が良い子だから余計にそう感じるのかもしれないが、どんなに酷い仕打ちを受けても自ら死を選ぶほどに夏枝を慕っていた陽子にどんな罪があるというのか。さて続編はどうしようか。

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    2025年11月21日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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     恐れていたような事態にはならなかったが、終始陽子が不憫でならない。夏枝の醜悪さは終盤に向かうにつれ酷くなり、気持ち良いほどの悪役ぶり。啓造と夏枝の罪は深いが、高木ももっと責任を持って辻口家を見守るべきだった。どんなに想像を膨らませても、私には原罪という考え方が受け入れられない。生まれながらにしてなぜ関係のない罪を負わなければならないのか理解し難い。陽子が良い子だから余計にそう感じるのかもしれないが、どんなに酷い仕打ちを受けても自ら死を選ぶほどに夏枝を慕っていた陽子にどんな罪があるというのか。さて続編はどうしようか。

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    2025年11月21日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)

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    人のこころを最後まで描き切る、描写でストーリーを語るだけでない、深く、時にはこころを傷つけそうな文学。これが本当の文学かもしれないが。
    啓造、陽子の内省が、浅はかであるときもあり心理に近い時もあり。しかし本当の善悪はどこでつけられるか。杓子定規らに見ると明らかな悪も、弥吉の戦時中の罪により咎められないものにもなる。
    もしかしたら原罪というゆるしは、人間がどこかで持っている罪深さをお互いに許し合う、ということなのかもしれない。

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    2025年11月15日