三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ネタバレ

    本書を読んだ知人に連れられ、塩狩峠へドライブに行った経験があります。その旅の思い出が、この本を手に取るきっかけでした。
    知人からの話から当書にはホラーのイメージがありましたが、実際に読んでみるとまさに「愛と信仰の物語」でした。

    他者のために自らを犠牲にし、命までも投げ捨てる。残念ながら私には不可能です。家族や恋人のように愛してやまない人ならともかく、それほど深い関係にない人たちに命を懸けることはできません。
    キリスト教含む宗教は、「人生の判断基準となる軸や指針」の側面があると考えています。私は無宗教の人間です。更に人生経験も浅いため、人生軸は細くブレます。信夫にとっての人生の判断軸がキリスト

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    2026年01月31日
  • 塩狩峠

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    ネタバレ

    本書を読んだ知人に連れられ、塩狩峠へドライブに行った経験があります。その旅の思い出が、この本を手に取るきっかけでした。
    知人からの話から当書にはホラーのイメージがありましたが、実際に読んでみるとまさに「愛と信仰の物語」でした。

    他者のために自らを犠牲にし、命までも投げ捨てる。残念ながら私には不可能です。家族や恋人のように愛してやまない人ならともかく、それほど深い関係にない人たちに命を懸けることはできません。
    キリスト教含む宗教は、「人生の判断基準となる軸や指針」の側面があると考えています。私は無宗教の人間です。更に人生経験も浅いため、人生軸は細くブレます。信夫にとっての人生の判断軸がキリスト

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    2026年01月31日
  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編

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    一人の人間がキリスト教という信仰に辿り着くまでの、峻烈な道程を目の当たりにした。その真剣さに圧倒された。
    特に深く胸を打たれたのは、作中に登場するキリスト教徒たちの「隣人愛」の精神である。他者のために生き、血の繋がらない他人を家族のごとく愛する。その在り方の崇高さと有り難さは、言葉に尽くしがたい。
    本来、生命あるものにとって、親類でもない他者のために自らの命を捧げるなど、到底なし得ぬ業であろう。しかし、イエス・キリストという存在が、人間にそれを可能にさせる。キリスト教という信仰が持つ愛の力を感じさせる一冊だった。

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    2026年01月28日
  • 三浦綾子 電子全集 泥流地帯

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    上富良野で祖父母と暮らす耕作と兄拓一を主人公に、一生懸命に働いても豊かにならない小作農の暮らしや、貧乏ゆえに家族と離れて働いたり売られたりする女性たちを描く。最後には山津波で耕作は祖父母と姉妹と教え子を失い、その一帯の人々のほとんどが犠牲になるという救いのない話には見えるけれど、それを正しく生きる者に与えられた神の試練として描こうとしていると思われる、が、今のところはともかく救われないところで終わっているので、続編でその伏線が回収されるのではないかと思われる。中学に一番で入れるだけの成績を持ちながら結局家族のために進学を諦めた耕作は、自分は自分のことしか考えていないとよく反省しているけれど、他

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    2026年01月27日
  • 三浦綾子 電子全集 泥流地帯

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    なぜ真面目な者が災いや不幸に見舞われ、不真面目な者が助かるのか?因果応報は正しいのか?
    仏教的な観点で言えば、徳を積めば良い結果が返ってくる。だから善い人は必ず報われる。
    しかしキリスト教的な観点で言えば、善い人、正しい者にこそ災いや試練が降りかかる。とすると、真面目に生きることは無意味なのか?
    この運命の矛盾への問いかけが、一冊を通して深く描かれていた。続編に期待

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    2026年01月22日
  • 新約聖書入門 新装版~心の糧を求める人へ~

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    この本は三浦綾子氏がキリストへの信心を持って書かれたものです。
    そういう意味で、聖書の解説書を超えて、まさに今苦悩の中にいる人にとっての救いにもなる本です。
    私は仕事で悩み、色々なビジネス書や人間関係の本、マネジメント、などなどの本を読んできましたが、本書が1番私の心を救ってくれたと思います。

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    2026年01月13日
  • 塩狩峠

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    ネタバレ

    最初、読み始める前に裏表紙のあらすじを読んでしまったのが本当に失敗だった。主人公が死ぬって書いてあり、とんでもないネタバレ。それを分かってて、最後まで読み進めるのは本当に辛かった。ずっと「この人死ぬんだな」と思いながら読んでた。で、あの結末。しばらく引きずるわ。結納の日に事故だよ?もうどうしようもないじゃん。奥さんどうすんのよ。やっと病気良くなったんだよ?人助けるって、あんな善人にはなれないじゃん。と思いながら、若い頃に読んでたら、もしかしたらそれでも立派な聖人として認められるキリスト教に興味を持っちゃうかもと思う。
    私は特定の宗教を信仰してるわけではないし、むしろそういうのを信仰する人々につ

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    2026年01月12日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ネタバレ

    最初、読み始める前に裏表紙のあらすじを読んでしまったのが本当に失敗だった。主人公が死ぬって書いてあり、とんでもないネタバレ。それを分かってて、最後まで読み進めるのは本当に辛かった。ずっと「この人死ぬんだな」と思いながら読んでた。で、あの結末。しばらく引きずるわ。結納の日に事故だよ?もうどうしようもないじゃん。奥さんどうすんのよ。やっと病気良くなったんだよ?人助けるって、あんな善人にはなれないじゃん。と思いながら、若い頃に読んでたら、もしかしたらそれでも立派な聖人として認められるキリスト教に興味を持っちゃうかもと思う。
    私は特定の宗教を信仰してるわけではないし、むしろそういうのを信仰する人々につ

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    2026年01月12日
  • 塩狩峠

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     とてつもなく魂が震える作品である。人生の意味、誠実に生きること、死とは、信仰とは何かを読者に突きつける傑作。一人の人間として、悩み、苦しみ、ひたむきに生き抜いた永野信夫。強い絆で結ばれた幼馴染み、吉川。彼との愛に生きる、のぶ子。そして、三堀の変化。まさに人生のバイブル!

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    2026年01月11日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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     とてつもなく魂が震える作品である。人生の意味、誠実に生きること、死とは、信仰とは何かを読者に突きつける傑作。一人の人間として、悩み、苦しみ、ひたむきに生き抜いた永野信夫。強い絆で結ばれた幼馴染み、吉川。彼との愛に生きる、のぶ子。そして、三堀の変化。まさに人生のバイブル!

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    2026年01月11日
  • 三浦綾子 電子全集 この土の器をも ―道ありき 第二部 結婚編

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    三浦光世と結婚した筆者は、小さな家で二人の生活を始める。お互いの声が聞こえる小さな家で二人で暮らすことのささやかで大きな幸せが伝わってきた。掲示板を立てて宣教をしたり、クリスチャンの心ある棟梁に頼んで家を建てたり、雑貨屋を始めたり。そして千万円の懸賞小説に応募して見事に一位入選を果たす。
    うまく行っている時ほど、得意になったりせずに謙虚に神に祈らなければならない、とか、聖書の言葉は自分ごとに落とし込んで実践していかなければならない、とか私の戒めにしたい言葉もたくさんあった。と同時に、夫三浦さんの揺るぎない信仰が、まさに聖書の中の嵐の中に漕ぎ出すキリストのようですごい。親孝行の金は神が与えてくだ

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    2026年01月11日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    昭和43年に刊行された、明治時代のお話。
    読み始めは表現や時代の古さになじめないところはあったけど、すぐに慣れてぐいぐい引き込まれた。
    キリスト教について、深く考えたことが無かったし接点もなかったけど、この小説を読んでもっと深く知ってみたいと思った。
    信夫のようには生きられないけど、少しでも恥ずかしくない生き方をしたいと思った。

    それにしても、50年以上前の作品が今だに売れている、読まれているのはすごい。読んでみて納得したけど。

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    2026年01月11日
  • 塩狩峠

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    昭和43年に刊行された、明治時代のお話。
    読み始めは表現や時代の古さになじめないところはあったけど、すぐに慣れてぐいぐい引き込まれた。
    キリスト教について、深く考えたことが無かったし接点もなかったけど、この小説を読んでもっと深く知ってみたいと思った。
    信夫のようには生きられないけど、少しでも恥ずかしくない生き方をしたいと思った。

    それにしても、50年以上前の作品が今だに売れている、読まれているのはすごい。読んでみて納得したけど。

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    2026年01月11日
  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編

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    終戦を機に、教科書を墨塗りにさせられ、それまで教えたことが誤りだったかもしれないことに自責の念を感じた著者は、七年間の教員生活に終止符を打ち、虚無感の中に沈んでいく。そんな中肺病となり、同じく肺病患者でクリスチャンの前川正に導かれて次第にキリスト教の教えに触れ、信仰を得ていく。自殺未遂までした虚無から、さらにはカリエスとなって寝たきりになり、愛する前川正にも先立たれた悲しみをも生き抜いて、同じくクリスチャンの三浦光世と結婚するまでの自伝的小説。
    人生に生きる意味はあるのか、自分は生きていても良いのか。子どもたちに偉そうに教えたことが次の日には誤りとして墨塗りにされる、この世で真実とされるものの

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    2026年01月03日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    中学生の時によみ、
    目が腫れて次の日学校に行くのが恥ずかしいくらいに号泣した本。
    細かな内容は覚えていませんが、
    とにかく泣いた記憶があり、忘れられない一冊。
    優しさに泣きまくってしまった思い出...

    大人になった今、また買い直しました。
    改めて読み直すつもりです。

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    2026年01月02日
  • 塩狩峠

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    中学生の時によみ、
    目が腫れて次の日学校に行くのが恥ずかしいくらいに号泣した本。
    細かな内容は覚えていませんが、
    とにかく泣いた記憶があり、忘れられない一冊。
    優しさに泣きまくってしまった思い出...

    大人になった今、また買い直しました。
    改めて読み直すつもりです。

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    2026年01月02日
  • 三浦綾子 電子全集 細川ガラシャ夫人(上)

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    読みながら常に情景が浮かぶ本です。

    デビュー当時の柴崎コウさんみたいな
    美人を想像しながら読んでいました。

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    2026年01月02日
  • 氷点(下)

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    「ずいぶん古い本読んでるな」と父に言われました。そんなに前からある作品だとは知りませんでした。今はラインで何でも連絡が取れるけど私も文通とかしてみたかったなと…
    氷点という題名がどういう意味を持つのか最後の最後で分かりました。絶望は怖い。自分はまだ「絶望」をしたことがないけれどもししたとき自分がどんな感情になるのか少し興味があります。

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    2026年01月01日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    「ずいぶん古い本読んでるな」と父に言われました。そんなに前からある作品だとは知りませんでした。今はラインで何でも連絡が取れるけど私も文通とかしてみたかったなと…
    氷点という題名がどういう意味を持つのか最後の最後で分かりました。絶望は怖い。自分はまだ「絶望」をしたことがないけれどもししたとき自分がどんな感情になるのか少し興味があります。

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    2026年01月01日
  • イエス・キリストの生涯

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    宗教画と共に、三浦綾子氏がキリスト教の救いについて語る1冊。
    この本とは別に私は中野京子さんの『名画と読むイエス・キリストの物語』を思い出す度に読み返す。
    人の世に生きるとは、“神の子”でさえもその業に絡め取られていく。しかし、それさえも凌駕していく神の愛を知る事で救われる事を、光がさす様に理解しました。

    仕事の人間関係で悩み苦悩する中、色々なビジネス書を読み漁りましたが、もしも、みんなが聖書を糧として生き、己を顧みたら、どんなに良い世界になるかと思ったのです。

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    2025年12月21日