三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(上)

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    早く読みたかった続編。
    前回に比べると緩い感じではあるが一気に辻口家に氷点の世界へと引き込まれていく。
    下巻も楽しみですp(^^)q

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    2023年06月19日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    デビュー作とは思えない完成度と内容の濃さ。
    しかし原罪や赦しといったテーマを理解しないで読むと、ただの昼ドラのような愛憎劇と勘違いされそう。

    「原罪」というテーマは重くても、テンポ良く滑らかに展開するストーリーは昼ドラのように読みやすいので、面白く読めて意味も感じるような、エンターテイメント性と問題提起のバランスが絶妙だと思います。

    若者特有の、社会に対する欺瞞や矛盾を許さない目線と、宗教者の俗世に対する目線が合わさったような、潔癖とも言える目線が、非常に鋭く表現されていて、それが断罪と赦しのテーマに繋がっている感じがお見事。

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    2025年09月05日
  • 氷点(上)

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    デビュー作とは思えない完成度と内容の濃さ。
    しかし原罪や赦しといったテーマを理解しないで読むと、ただの昼ドラのような愛憎劇と勘違いされそう。

    「原罪」というテーマは重くても、テンポ良く滑らかに展開するストーリーは昼ドラのように読みやすいので、面白く読めて意味も感じるような、エンターテイメント性と問題提起のバランスが絶妙だと思います。

    若者特有の、社会に対する欺瞞や矛盾を許さない目線と、宗教者の俗世に対する目線が合わさったような、潔癖とも言える目線が、非常に鋭く表現されていて、それが断罪と赦しのテーマに繋がっている感じがお見事。

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    2025年09月05日
  • 嵐吹く時も(新潮文庫)

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    久しぶりの三浦作品
    そのストーリーのうまさに 一気に読まされた
    それにしても40年近く前の作品なのに、全くそれを感じさせない

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    2023年05月14日
  • 三浦綾子 電子全集 泥流地帯

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    「おれはな耕作、あのまま泥流の中でおれが死んだとしても、馬鹿臭かったとは思わんぞ。もう一度生れ変ったとしても、おれはやっぱりまじめに生きるつもりだぞ」
    どんな理不尽が襲いかかっても拓一は真面目に生き続ける、作中でのその姿勢に何度も感動させられた。
    拓一・耕作兄弟と家族の幸せはもうすぐ近くというところで、この災害が起きた。泥流に迷わず飛び込む兄、拓一。厳しい環境で育った男の強さに驚くばかり、本当に昔はこんな感じだったのだろうか。
    実際にあった出来事を基にした作品ならではのリアリティーを感じることもできた。迷わず続編も買ったくらいに、拓一・耕作兄弟のこれからの挑戦が気になった。

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    2023年05月07日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

    ネタバレ 購入済み

    夏枝がやばい。もちろん、自分の子供が殺されたら気がおかしくなるのは分かるけど、なんかそれよりも終始、女を捨ててません!現役でいきたいんです!っていうのがイタイ。完全にかまってちゃんおばさんになってる。
    そして、啓造もロリコンになってて、はたからみるとサイコパスな夫婦。
    でも、そこが面白い!!何も知らない陽子が儚げでかわいくて、なんとか幸せになってくれーって思う。最後の遺書の部分はかわいそうで泣いてしまった。
    原罪を問うテーマだが、原罪があちらこちらに散りばめらていて、答えが見つからなかった。続氷点で見つかるかなぁ。

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    2023年04月18日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

    購入済み

    気品と泥臭い雰囲気が漂う物語だった。夏枝、啓造、村井はどこまでも自己中。子供の気持ちはまるで無視という感じがしてイライラした。
    それがこの話を面白くさせているのだけれど。敵を愛するということは、正直難しい。自分の子供を殺されたとしたら犯人を愛するとか赦すとかはまぁ無理だろうなぁ。陽子や徹がどのように真実を知って生きていくのか、下巻を読むのが楽しみ。

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    2023年04月10日
  • 三浦綾子 電子全集 旧約聖書入門 ―光と愛を求めて

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    「新約聖書入門」を興味深く読んだので、引き続きこちらも読みました。著者も語っているように、旧約聖書は「新約聖書の古いもの」と誤解していました。旧約と新約を合わせて「聖書」と呼ぶべきなのでしょう。聖書がいまだに世界で読まれているのは、単に信者が多いからとかそういうことではないのかもと感じました。

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    2023年03月23日
  • 三浦綾子 電子全集 新約聖書入門 ―心の糧を求める人へ

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    三浦文学のなかで、タイトルからして宗教色が強そうで、おそらく最後に読むのではないか、あるいは読まないかもと考えていた作品でした。ところが読み始めると、冒頭から惹きつけられてしまい、キリスト教を教養として知ることができたように思います。

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    2023年03月23日
  • 三浦綾子 電子全集 新約聖書入門 ―心の糧を求める人へ

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    キリスト教とは一体なんなんだろうか?と思うようになった時この本は義理の両親の本棚にあった。
    なので読んだ。

    本のタイトルから、読むのは大変だろうと思っていたが、三浦綾子さんの選んだ何個かのエピソードを元に解説されていたので読みやすくて理解しやすかった。

    福音書は第何章の何番。と、いった感じでナンバリングされていて、悩みに応じて解があると解釈した。
    Yahoo知恵袋みたいなもんかなと思ったりして。
    それとも新聞の人生相談??

    キリストは誰に対しても平等な人物だとわかった。
    なのにそれを信仰している国々の間で戦争が未だにある事が不思議でならない。
    それぞれ良いように解釈しているのだろうか?

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    2023年03月19日
  • 三浦綾子 電子全集 天北原野(上)

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    人間関係が超ドロドロ
    戦時中でも現代でも、クズ人間はいるもんだな〜(笑)と思った。不倫に理由をつけて自分を正当化するのも現代と一緒。
    どの時代も人間ってこういう生き物なんだなーと思った!

    ドロドロが王道すぎて、次はこの人とこの人がこうなるのかな?こういう展開のパターンかな?
    って予測しながら読むと、だいたい予測が当たって面白かった!!!!

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    2023年02月10日
  • 三浦綾子 電子全集 細川ガラシャ夫人(上)

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    十代から繰り返し読んできた大好きな本だが、オーディオドラマとしての完成度が高くて素晴らしかった。

    逆臣明智光秀の娘という辛い立場におかれながら、信仰の光を胸に、ひとりの人間として凛として生ききった姿がひたすら強く美しい。

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    2023年02月05日
  • 母

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    ネタバレ

    小説「蟹工船」で有名な小林多喜二の母・セキが語る、小林多喜二および小林家の歴史。
    この小説のすごいところは、セキの語り口調が自然な東北(秋田?)の方言で、まるで実際にセキからインタビューしたみたいに書かれていること。
    あとがきによると、三浦綾子さんは夫の光世さんから「小林多喜二の母を題材に書いてほしい」と言われて、取材をしたり資料を集めて書いたのだそう。「きっとこんなふうに話すだろう」と、母としての立場とその心情を想像しながら、それを小説に落とし込んでいったってことだよね。すごすぎ。
    三浦綾子はやっぱすごい。

    近藤牧師が「神の恵みです」と言いながら泣いたとき、私も一緒に泣きました。そうなんだ

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    2023年01月29日
  • 三浦綾子 電子全集 母

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    ネタバレ

    小説「蟹工船」で有名な小林多喜二の母・セキが語る、小林多喜二および小林家の歴史。
    この小説のすごいところは、セキの語り口調が自然な東北(秋田?)の方言で、まるで実際にセキからインタビューしたみたいに書かれていること。
    あとがきによると、三浦綾子さんは夫の光世さんから「小林多喜二の母を題材に書いてほしい」と言われて、取材をしたり資料を集めて書いたのだそう。「きっとこんなふうに話すだろう」と、母としての立場とその心情を想像しながら、それを小説に落とし込んでいったってことだよね。すごすぎ。
    三浦綾子はやっぱすごい。

    近藤牧師が「神の恵みです」と言いながら泣いたとき、私も一緒に泣きました。そうなんだ

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    2023年01月29日
  • 三浦綾子 電子全集 母

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    ネタバレ

    秋田弁で人好きのする語り手は小林多喜二の母、セキがモデル。終始話し言葉なのに飽きないで読んでいられる。自分が話を聞いているようで心が和んだ。言葉からぬくもりを感じ、このおかあさんになら何でも話してしまいそうだ。
    百姓の貧乏な暮らしから抜け出せない負の連鎖が辛かった。世の中を良くしようと立ち上がる人がいなければ変わらない。
    神も子を失っているという視点を初めて得た。殺された多喜二をイエスに、セキをマリアに重ね合わせるのは確かにそうなのかもしれないと思わされた。
    なによりも、セキが遺した文章に心が動かされた。幼少期勉強をしている余裕がなかったから、あとから文字を学んだという拙さがあるからこそ、心情

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    2023年01月05日
  • 母

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    ネタバレ

    秋田弁で人好きのする語り手は小林多喜二の母、セキがモデル。終始話し言葉なのに飽きないで読んでいられる。自分が話を聞いているようで心が和んだ。言葉からぬくもりを感じ、このおかあさんになら何でも話してしまいそうだ。
    百姓の貧乏な暮らしから抜け出せない負の連鎖が辛かった。世の中を良くしようと立ち上がる人がいなければ変わらない。
    神も子を失っているという視点を初めて得た。殺された多喜二をイエスに、セキをマリアに重ね合わせるのは確かにそうなのかもしれないと思わされた。
    なによりも、セキが遺した文章に心が動かされた。幼少期勉強をしている余裕がなかったから、あとから文字を学んだという拙さがあるからこそ、心情

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    2023年01月05日
  • 三浦綾子 電子全集 ひつじが丘

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    人をゆるすことの尊さと難しさを痛感する大作。人間誰しも弱くて完全にはなれない。だからそんな自分も受け入れゆるしてもらわなければならないし、周りの人をゆるす心の広さを持たなければならない。今年の自分のテーマとなる作品に出会えた。

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    2023年01月04日
  • 三浦綾子 電子全集 細川ガラシャ夫人(下)

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    信仰というものの強さを感じた。
    壮絶な最期を遂げたとき
    彼女を去来したものは
    永遠の命なのかもしれない。

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    2022年12月26日
  • 続 氷点(下)

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    氷点苦手な人ランキングを作れと言われたら、達哉が一位になるかも...と感じながら、どんどん読み進めました。
    一番印象に残っているのが三井弥吉の手紙のシーン。うまく言えませんが、氷点シリーズの中でもここは読んでいて違う感情の動きになりました。私にとっての燃える流氷、赦しに触れる何かだったのかなと思います。
    本当に面白かった。読んでいて全く楽しくないのに読んでよかったと思える本です。

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    2022年12月13日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)

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    氷点苦手な人ランキングを作れと言われたら、達哉が一位になるかも...と感じながら、どんどん読み進めました。
    一番印象に残っているのが三井弥吉の手紙のシーン。うまく言えませんが、氷点シリーズの中でもここは読んでいて違う感情の動きになりました。私にとっての燃える流氷、赦しに触れる何かだったのかなと思います。
    本当に面白かった。読んでいて全く楽しくないのに読んでよかったと思える本です。

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    2022年12月13日