三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    物語に圧倒的な衝撃は、感じられないが、深みある古き良き日本の時代背景を随所に感じられる作品だ。
    なぜか結末にも違和感は感じない。むしろ中盤に高木の反応にその布石があったんじゃないだろうか。あの場面がそうだったのか?!それさえも想像をかきたてるこの作品の良いところだろう。

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    2025年11月29日
  • 氷点(下)

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    物語に圧倒的な衝撃は、感じられないが、深みある古き良き日本の時代背景を随所に感じられる作品だ。
    なぜか結末にも違和感は感じない。むしろ中盤に高木の反応にその布石があったんじゃないだろうか。あの場面がそうだったのか?!それさえも想像をかきたてるこの作品の良いところだろう。

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    2025年11月29日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ラストが悲しすぎました。
    時代背景から異国の宗教が
    煙たがられていた頃に
    主人公の生い立ち、
    環境(母親がキリスト教信者)
    少年から成人した大人に
    なるまでの心の葛藤が
    繊細に描かれていました。
    偉大だと思っていた父親にも
    心に抱えていたものがあり
    本人も自問自答しながら
    大人になり、無宗教の自分には
    (神社に祈るくらいで)
    1つの宗教を持つ事で
    あらゆる苦難や人生の
    苦しみからそんなに
    救われる事が驚きでした。
    人としてそこまでへりくだり
    相手を受け入れてゆるす事は
    とても出来ない。

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    2025年11月25日
  • 塩狩峠

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    ラストが悲しすぎました。
    時代背景から異国の宗教が
    煙たがられていた頃に
    主人公の生い立ち、
    環境(母親がキリスト教信者)
    少年から成人した大人に
    なるまでの心の葛藤が
    繊細に描かれていました。
    偉大だと思っていた父親にも
    心に抱えていたものがあり
    本人も自問自答しながら
    大人になり、無宗教の自分には
    (神社に祈るくらいで)
    1つの宗教を持つ事で
    あらゆる苦難や人生の
    苦しみからそんなに
    救われる事が驚きでした。
    人としてそこまでへりくだり
    相手を受け入れてゆるす事は
    とても出来ない。

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    2025年11月25日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    旭川の美しい自然描写の中で、人々の心とはどれだけ醜いものかが抉り出される。
    犠牲になった陽子が哀れでならない。陽子の心の健やかさ、逞しさ、前向きな意地はこれからも絶えず本人の支えになっていくことだろう。

    0
    2025年11月19日
  • 氷点(下)

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    旭川の美しい自然描写の中で、人々の心とはどれだけ醜いものかが抉り出される。
    犠牲になった陽子が哀れでならない。陽子の心の健やかさ、逞しさ、前向きな意地はこれからも絶えず本人の支えになっていくことだろう。

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    2025年11月19日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    心打たれる名作だと思います。崇高な生き方を見ました。
    ただ、この作品のテーマが「キリスト教的自己犠牲」に則ったものと感じてしまった場合、キリスト教への過度な評価に繋がる恐れがあるため、自分自身の「軸」が定まっていないタイミング(その時々の心持ちやあまりに若い世代)がお読みになる場合はある程度の距離感を持ってお読みになった方が良いと感じました。

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    2025年11月19日
  • 塩狩峠

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    心打たれる名作だと思います。崇高な生き方を見ました。
    ただ、この作品のテーマが「キリスト教的自己犠牲」に則ったものと感じてしまった場合、キリスト教への過度な評価に繋がる恐れがあるため、自分自身の「軸」が定まっていないタイミング(その時々の心持ちやあまりに若い世代)がお読みになる場合はある程度の距離感を持ってお読みになった方が良いと感じました。

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    2025年11月19日
  • 旧約聖書入門 新装版~光と愛を求めて~

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    旧約聖書の解説書
    今までいくつかの聖書の解説書、入門書を読んだ
    なかには神の奇跡をとんでも内容として
    扱っている物も(それはそれとして面白いが)

    著者は専門家でもないと断っているが
    今までで一番心にすっと入ってくる内容だった
    前述した奇跡も、あっそう言う解釈もあるか
    と思った


    これを読んでガチの聖書を読みたくなり
    現在、読んでいて、この本も並行して
    再読している

    0
    2025年11月18日
  • 塩狩峠

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    最後のあの事故があまりにあっさりと終わってしまって、それだからこそ尚、あの一瞬で自分を犠牲になどと考えて行動する信夫を尊敬する。
    最初からずっとキリスト教の教えを信夫がどう受け取るか書かれているけど、無宗教の私でも非常に胸打たれる教えがキリスト教にはあるのだなと、楽しく読ませて頂きました。

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    2025年11月18日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    最後のあの事故があまりにあっさりと終わってしまって、それだからこそ尚、あの一瞬で自分を犠牲になどと考えて行動する信夫を尊敬する。
    最初からずっとキリスト教の教えを信夫がどう受け取るか書かれているけど、無宗教の私でも非常に胸打たれる教えがキリスト教にはあるのだなと、楽しく読ませて頂きました。

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    2025年11月18日
  • 三浦綾子 電子全集 毒麦の季

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    ひとの欲や弱さに焦点を当てた短編集
    時代が違うとはいえ、男尊女卑や「浮気は男の甲斐性」とされる風潮に驚き

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    2025年11月16日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    ネタバレ

    最後の10ページほどが「えぇ!?」の連続だった…。
    序盤は夏枝の事がどんどん嫌いになってしまって。あまりに身勝手だし、どうして息子の友達に色目を使うのかも分からないし。
    けれど高木の告白で、夏枝も振り回され過ぎてて、でも皆が悪いのよ。陽子以外の大人が。
    なんとも言えない気持ちになりました。
    そこで終わるの!?という驚き。
    続編があるようなので、読んでみようかな。
    でもスッキリ出来るのかな…。

    0
    2025年11月08日
  • 氷点(下)

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    ネタバレ

    最後の10ページほどが「えぇ!?」の連続だった…。
    序盤は夏枝の事がどんどん嫌いになってしまって。あまりに身勝手だし、どうして息子の友達に色目を使うのかも分からないし。
    けれど高木の告白で、夏枝も振り回され過ぎてて、でも皆が悪いのよ。陽子以外の大人が。
    なんとも言えない気持ちになりました。
    そこで終わるの!?という驚き。
    続編があるようなので、読んでみようかな。
    でもスッキリ出来るのかな…。

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    2025年11月08日
  • 続 氷点(下)

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    読んでいて不快感のある登場人物たちも、家庭環境や親からの影響によって、望まずしてそうなってしまったところが大きいのだと思うと、親が子にもたらす影響力の強さに恐ろしさを覚えるのと同時に、気の毒だとも思えた。

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    2025年10月26日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)

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    読んでいて不快感のある登場人物たちも、家庭環境や親からの影響によって、望まずしてそうなってしまったところが大きいのだと思うと、親が子にもたらす影響力の強さに恐ろしさを覚えるのと同時に、気の毒だとも思えた。

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    2025年10月26日
  • 氷点(下)

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    塩狩峠を読んだ際は「こんなにも他人に対して自己犠牲ができる人はいるのだろうか?このような善人は本当に存在するのか?」と感じたが、この本では「こんなにも人は自分勝手、自分本位になれるものか」と絶望し続けた。読んでいて本当につらかった。
    ここまで人間の汚さや醜さが書き上げられているのは凄かった。

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    2025年10月26日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    塩狩峠を読んだ際は「こんなにも他人に対して自己犠牲ができる人はいるのだろうか?このような善人は本当に存在するのか?」と感じたが、この本では「こんなにも人は自分勝手、自分本位になれるものか」と絶望し続けた。読んでいて本当につらかった。
    ここまで人間の汚さや醜さが書き上げられているのは凄かった。

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    2025年10月26日
  • 氷点(下)

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    下巻でも嫉妬の嵐が続き、夏枝は相手をいかに傷つけるかばかりを考えている。
    客観的に見るとその思考には苛立ちを覚えるが、加害者の子どもという逃れられない事実を背負っていると思うと、まったく共感できないわけでもない。
    陽子は生まれながらの潔癖な心を持ち、それが美徳であると同時に、氷点に達するほどの弱さでもある。
    『続氷点』も非常に気になるが、皆がまた苦しみを抱えながら生きていくのかと思うと、私まで胸が痛む。
    だから、続きは読まずここまでにしようと思う。

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    2025年10月25日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    下巻でも嫉妬の嵐が続き、夏枝は相手をいかに傷つけるかばかりを考えている。
    客観的に見るとその思考には苛立ちを覚えるが、加害者の子どもという逃れられない事実を背負っていると思うと、まったく共感できないわけでもない。
    陽子は生まれながらの潔癖な心を持ち、それが美徳であると同時に、氷点に達するほどの弱さでもある。
    『続氷点』も非常に気になるが、皆がまた苦しみを抱えながら生きていくのかと思うと、私まで胸が痛む。
    だから、続きは読まずここまでにしようと思う。

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    2025年10月25日