三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 積木の箱(上)

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    三浦綾子さんは塩狩峠を中1で読んで以来。
    杉浦先生の温かさ。
    これは塩狩峠のあの人を彷彿させた。こんな人になりたいです。私。

    一郎の思春期に迎えた受け入れがたい家庭の事情。和夫の素直さ。久代の抱える過去。いまも癒えない傷。トキの隠したい現実と世間の目を恐れる虚栄心。

    大人になることが酷なことだとは必ずしも思わない。けれども、「知らぬが仏」って諺が諭すように
    一郎や和夫、みどりには知らないでほしい。でも乗り越えるしかない。もし知ってしまったなら。
    やっぱ三浦綾子さんって、現代作家には書けない小説を書いてたんだな。シュールな大人向けの絵本を読んでるみたいな気分。

    一郎が父と妾だと知った菜穂子

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 孤独のとなり

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    中学時代から三浦綾子さんの小説は読み漁ってきたが、これはコラムか何かで書いたものをまとめたもの。よって短編なので読みやすいのだけれど心にずしりとくる話が多い。かなり昔に書かれたものなのだけれど全く色褪せていない。小説は人間関係がどろどろで宗教色が強いので敬遠する人も多いかもしれないけれどこれはオススメ☆

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    2009年10月04日
  • 孤独のとなり

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    中学時代から三浦綾子さんの小説は読み漁ってきたが、これはコラムか何かで書いたものをまとめたもの。よって短編なので読みやすいのだけれど心にずしりとくる話が多い。かなり昔に書かれたものなのだけれど全く色褪せていない。小説は人間関係がどろどろで宗教色が強いので敬遠する人も多いかもしれないけれどこれはオススメ☆

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 旧約聖書入門 ―光と愛を求めて

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    人類史上最古の物語と言われている旧約聖書。それを何の知識も無しに読み解くのは難しい。キリスト教についてよく知らない人達でも、「なるほど」と共感して読める一冊です。きっと聖書への興味を持たせてくれることでしょう。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 新約聖書入門 ―心の糧を求める人へ

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    聖書って難解で何が書いてあるかわからない。何を言いたいのかわからない。そんな人々の手助けとなってくれる本であると思います。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 光あるうちに ―道ありき 第三部 信仰入門編

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    「信仰入門編」とある通り、より深くキリスト教について書かれています。私は信者ではありませんがとても興味深く読めました。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 この土の器をも ―道ありき 第二部 結婚編

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    1部〜3部とも三浦綾子の自伝的な作品です。戦後、病床に臥す辛い時代から結婚後の暮らしまで、キリスト教を軸に書かれています。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 あさっての風-あなたと共に考える人生論

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    キリスト教信者でもない私なのに、この本で自分の行き方とかを考えてしまいました。前向きという言葉が人一倍似合わない私なのに、前向きに生きようと思ってしまいました。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (上)

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    宗教と戦争がメインテーマの小説。10年くらい前の作品。フィクションなんだけど、史実に基づいているのでノンフィクションのように思えた。そして、当時(太平洋戦争ころ)の描写が生々しく書かれている。戦争関係の本はいままで読んだこともなかったので、ちょっと目を覆いたくなるような情景も少なからずあったが、読み終えた今、読んでよかったと思える小説だった。ちなみに、下巻もあります。

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    2009年10月04日
  • 三浦綾子 電子全集 母

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    酷さに目を逸らしてしまいがちな事実を、セキさんや多喜二の優しさを通して、知る事が出来た 自分は恐ろしい思いをしながら安らぎを見つけられるのだろうかとも思う

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    2026年03月31日
  • 母

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    酷さに目を逸らしてしまいがちな事実を、セキさんや多喜二の優しさを通して、知る事が出来た 自分は恐ろしい思いをしながら安らぎを見つけられるのだろうかとも思う

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    2026年03月31日
  • 母

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    わだしは、この子供らが、ぞっくり大きくなったら、今月はチヤの家、今月は三吾の家、今月は多喜二の家と、布団の皮を剥いで、洗い張りしてやったり、打ち直して綿を入れてやったりしてやるべーって、夢みてたの。
    ねえ、あんたさん、わだしの願いは、欲張りな夢だったべか、無理な夢だったべか。そんなつもりはなかったども、あんな小っちゃな夢でも叶えられんかった。

    わだしが思うに、右翼にしろ、共産党にしろ、キリスト教にしろ、心の根っこのところは優しいんだよね。誰だって、隣の人とは仲よくつき合っていきたいんだよね。うまいぼた餅つくったら、つい近所に配りたくなるもんね。むずかしいことはわからんども、それが人間だとわだ

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    2026年03月22日
  • 三浦綾子 電子全集 母

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    わだしは、この子供らが、ぞっくり大きくなったら、今月はチヤの家、今月は三吾の家、今月は多喜二の家と、布団の皮を剥いで、洗い張りしてやったり、打ち直して綿を入れてやったりしてやるべーって、夢みてたの。
    ねえ、あんたさん、わだしの願いは、欲張りな夢だったべか、無理な夢だったべか。そんなつもりはなかったども、あんな小っちゃな夢でも叶えられんかった。

    わだしが思うに、右翼にしろ、共産党にしろ、キリスト教にしろ、心の根っこのところは優しいんだよね。誰だって、隣の人とは仲よくつき合っていきたいんだよね。うまいぼた餅つくったら、つい近所に配りたくなるもんね。むずかしいことはわからんども、それが人間だとわだ

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    2026年03月22日
  • 三浦綾子 電子全集 細川ガラシャ夫人(下)

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    ネタバレ

    印象に残っているのは、いよいよ最期のとき。

    侍女や自分の子供との別れを惜しみつつ、
    キリスト教信者であるため自害ができないので、
    家臣から命をうばわれる際、何を思ったのか自分の髪をまとめてから首を差出した…

    これには家臣もとまどいつつ「切腹ではないので」というような!?ツッコミをいれると、ガラシャ曰く「間違いましたか」と言って微笑したあと、胸元を開いたところを槍でひと突きされ命を絶たれた。


    この緊迫した場面でのユーモアというか天然ぶりというか…
    死ぬのは嫌だろうし切ないだろうし、なのにボケて微笑までするなんて…
    これだけで、ガラシャの人柄や潔さや負けず嫌いな感じとか、いろんなことを想像

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    2026年03月18日
  • 氷点(下)

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    自己中心でしか生きれないんだなと

    どんな理由をつけても嘘は嘘
    嘘はついてしまったらつき続けなきゃいけないけど自分が耐えられないんだな

    隠したいと思う事実は煮れば煮るほど毒になると感じられた

    心が通じあった気になることが限界で期待は手前勝手の都合のいい解釈なんだと、癪に触った時は思えるといいのかな

    淋しい物語でした

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    2026年03月09日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    自己中心でしか生きれないんだなと

    どんな理由をつけても嘘は嘘
    嘘はついてしまったらつき続けなきゃいけないけど自分が耐えられないんだな

    隠したいと思う事実は煮れば煮るほど毒になると感じられた

    心が通じあった気になることが限界で期待は手前勝手の都合のいい解釈なんだと、癪に触った時は思えるといいのかな

    淋しい物語でした

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    2026年03月09日
  • 三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯

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    最後が特に良い終わり これはいいストーリーだわ。まん真ん中にグッとくる言葉があって、最後の最後がめちゃくちゃいい終わりだった。これはいい小説!

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    2026年03月14日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    自責と他責、自愛と他愛
    自責他愛な生き方ができたらと思うけれど
    精神衛生上悪い生き方だとも思う

    自責し過ぎたら耐えられずに他責と割り切ってしまうし、他責するにも背徳感から自責するようになってしまう

    自愛の裏は他責であるし、他愛の裏は自責であるようにも思うし、他愛の先に他責、自愛の先に自責が、他責の先に他愛、自責の先に慈愛があるようにも思う

    ぐるぐるぐるぐるぐるぐる
    解脱したくなる気持ちもわかるなと

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    2026年02月28日
  • 氷点(上)

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    自責と他責、自愛と他愛
    自責他愛な生き方ができたらと思うけれど
    精神衛生上悪い生き方だとも思う

    自責し過ぎたら耐えられずに他責と割り切ってしまうし、他責するにも背徳感から自責するようになってしまう

    自愛の裏は他責であるし、他愛の裏は自責であるようにも思うし、他愛の先に他責、自愛の先に自責が、他責の先に他愛、自責の先に慈愛があるようにも思う

    ぐるぐるぐるぐるぐるぐる
    解脱したくなる気持ちもわかるなと

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    2026年02月28日
  • 三浦綾子 電子全集 生きること思うこと わたしの信仰雑話

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    ネタバレ

    夫婦そろってキリスト教の信者であることは知っていたけど、こんなにも生活が宗教中心であるというのに驚いた。
    まあ、キリスト教団の機関誌に書かれたエッセイだから、というのもあるのだろうけれど。

    時代的に個人情報がダダ洩れで、作家のもとにファンが訪れることも稀ではなかったとしても、あまりに多くの人々が、気安く、頻繁に、時間を問わず、悩み相談に訪れたり電話したりするのにも驚くけれど、気真面目に何時間もそれにつきあわざるを得ない(締め切り間近だとしても)作家の方も大変な時代だったんだなあ。

    職場にもキリスト教徒の人が何人かいて、アメリカに数年出向していた人に「実際、進化論についてどう考えているんです

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    2026年02月25日