三浦綾子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
キリスト教とは一体なんなんだろうか?と思うようになった時この本は義理の両親の本棚にあった。
なので読んだ。
本のタイトルから、読むのは大変だろうと思っていたが、三浦綾子さんの選んだ何個かのエピソードを元に解説されていたので読みやすくて理解しやすかった。
福音書は第何章の何番。と、いった感じでナンバリングされていて、悩みに応じて解があると解釈した。
Yahoo知恵袋みたいなもんかなと思ったりして。
それとも新聞の人生相談??
キリストは誰に対しても平等な人物だとわかった。
なのにそれを信仰している国々の間で戦争が未だにある事が不思議でならない。
それぞれ良いように解釈しているのだろうか? -
Posted by ブクログ
ネタバレ小説「蟹工船」で有名な小林多喜二の母・セキが語る、小林多喜二および小林家の歴史。
この小説のすごいところは、セキの語り口調が自然な東北(秋田?)の方言で、まるで実際にセキからインタビューしたみたいに書かれていること。
あとがきによると、三浦綾子さんは夫の光世さんから「小林多喜二の母を題材に書いてほしい」と言われて、取材をしたり資料を集めて書いたのだそう。「きっとこんなふうに話すだろう」と、母としての立場とその心情を想像しながら、それを小説に落とし込んでいったってことだよね。すごすぎ。
三浦綾子はやっぱすごい。
近藤牧師が「神の恵みです」と言いながら泣いたとき、私も一緒に泣きました。そうなんだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ小説「蟹工船」で有名な小林多喜二の母・セキが語る、小林多喜二および小林家の歴史。
この小説のすごいところは、セキの語り口調が自然な東北(秋田?)の方言で、まるで実際にセキからインタビューしたみたいに書かれていること。
あとがきによると、三浦綾子さんは夫の光世さんから「小林多喜二の母を題材に書いてほしい」と言われて、取材をしたり資料を集めて書いたのだそう。「きっとこんなふうに話すだろう」と、母としての立場とその心情を想像しながら、それを小説に落とし込んでいったってことだよね。すごすぎ。
三浦綾子はやっぱすごい。
近藤牧師が「神の恵みです」と言いながら泣いたとき、私も一緒に泣きました。そうなんだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ秋田弁で人好きのする語り手は小林多喜二の母、セキがモデル。終始話し言葉なのに飽きないで読んでいられる。自分が話を聞いているようで心が和んだ。言葉からぬくもりを感じ、このおかあさんになら何でも話してしまいそうだ。
百姓の貧乏な暮らしから抜け出せない負の連鎖が辛かった。世の中を良くしようと立ち上がる人がいなければ変わらない。
神も子を失っているという視点を初めて得た。殺された多喜二をイエスに、セキをマリアに重ね合わせるのは確かにそうなのかもしれないと思わされた。
なによりも、セキが遺した文章に心が動かされた。幼少期勉強をしている余裕がなかったから、あとから文字を学んだという拙さがあるからこそ、心情 -
Posted by ブクログ
ネタバレ秋田弁で人好きのする語り手は小林多喜二の母、セキがモデル。終始話し言葉なのに飽きないで読んでいられる。自分が話を聞いているようで心が和んだ。言葉からぬくもりを感じ、このおかあさんになら何でも話してしまいそうだ。
百姓の貧乏な暮らしから抜け出せない負の連鎖が辛かった。世の中を良くしようと立ち上がる人がいなければ変わらない。
神も子を失っているという視点を初めて得た。殺された多喜二をイエスに、セキをマリアに重ね合わせるのは確かにそうなのかもしれないと思わされた。
なによりも、セキが遺した文章に心が動かされた。幼少期勉強をしている余裕がなかったから、あとから文字を学んだという拙さがあるからこそ、心情 -
Posted by ブクログ
とても惹かれた。
こういう戦国時代の話って戦いや殺し合い、疑い合いがあって読むのが辛い部分もあるのだけれど、だからこそ人間ってなんで生きているんだろうと自分の運命を振り返ることも多かったのかも。
ガラシャの場合、彼女の落ち度は何もないのに、戦国の世であるからこそ、その時々の時勢や時代の流れに逆らえない。
文章がうまいからか、玉子の運命の一つ一つがやるせなく、何度怒りを覚えたかわからない。
夫の忠興はやっぱり好きにはなれない…。
いいところもあったのだが、客観的に見て夫としては傍若無人過ぎやしませんか?
それでも、最後の玉子との別れにはグッときた。
玉子はもともと気丈だし、聡い女性だけれども