三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    それぞれの信念の話。北海道の情景描写が美しく心を打つ。フロムがいうところの「愛」にも通ずるのは、作品の性格からして当然か。

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    2025年12月21日
  • 続 氷点(下)

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    ようやく読み終えた。
    面白かったけど、なぜか、自分がこの世界からようやく解放されたという安堵に似たものすら感じた。

    下巻でやっと陽子くんのターンになった、と思えるほど上巻では影が薄かった。

    作中、一個一個のエピソードは小さなもので、でも人が体験や人とのコミニュケーションを通して少しずつ変化し、影響しあっていく様子を積み重ねるシステムが印象に残った。

    下巻ではラストの盛り上がりシーン以外では、陽子の下宿生活や高木と啓造の京都旅行が読んでいて楽しかった。

    しかしさあ。達雄やばいよね?
    母親を偶像視している激しい青年、ってもうバケモノじゃないですか。
    この子が物語を引っ掻き回さないと話が進ま

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    2025年12月16日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)

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    ようやく読み終えた。
    面白かったけど、なぜか、自分がこの世界からようやく解放されたという安堵に似たものすら感じた。

    下巻でやっと陽子くんのターンになった、と思えるほど上巻では影が薄かった。

    作中、一個一個のエピソードは小さなもので、でも人が体験や人とのコミニュケーションを通して少しずつ変化し、影響しあっていく様子を積み重ねるシステムが印象に残った。

    下巻ではラストの盛り上がりシーン以外では、陽子の下宿生活や高木と啓造の京都旅行が読んでいて楽しかった。

    しかしさあ。達雄やばいよね?
    母親を偶像視している激しい青年、ってもうバケモノじゃないですか。
    この子が物語を引っ掻き回さないと話が進ま

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    2025年12月16日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    学生の頃はあまり刺さらず、美しい自己犠牲を称賛しすぎている、とだけ思ったことを読みながら思い出した。しかし、この話の本質は自己犠牲することではない。信仰するとはどういうことなのか。信仰を持つとは一体どんな人生なのか。それが美しく静謐に雪のように厳しく書かれてると、今読み直して分かった。
    信仰があれば、自ずからやることは決まる。そういう話だと思った

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    2025年12月11日
  • 塩狩峠

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    学生の頃はあまり刺さらず、美しい自己犠牲を称賛しすぎている、とだけ思ったことを読みながら思い出した。しかし、この話の本質は自己犠牲することではない。信仰するとはどういうことなのか。信仰を持つとは一体どんな人生なのか。それが美しく静謐に雪のように厳しく書かれてると、今読み直して分かった。
    信仰があれば、自ずからやることは決まる。そういう話だと思った

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    2025年12月11日
  • 塩狩峠

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    最後の部分しか知らなかったが、主人公の子供時代の話なども読めた。この時代にキリスト教徒がどんな扱いだったかも分かった

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    2025年12月07日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    最後の部分しか知らなかったが、主人公の子供時代の話なども読めた。この時代にキリスト教徒がどんな扱いだったかも分かった

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    2025年12月07日
  • 氷点(下)

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    物語に圧倒的な衝撃は、感じられないが、深みある古き良き日本の時代背景を随所に感じられる作品だ。
    なぜか結末にも違和感は感じない。むしろ中盤に高木の反応にその布石があったんじゃないだろうか。あの場面がそうだったのか?!それさえも想像をかきたてるこの作品の良いところだろう。

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    2025年11月29日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    物語に圧倒的な衝撃は、感じられないが、深みある古き良き日本の時代背景を随所に感じられる作品だ。
    なぜか結末にも違和感は感じない。むしろ中盤に高木の反応にその布石があったんじゃないだろうか。あの場面がそうだったのか?!それさえも想像をかきたてるこの作品の良いところだろう。

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    2025年11月29日
  • 塩狩峠

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    ラストが悲しすぎました。
    時代背景から異国の宗教が
    煙たがられていた頃に
    主人公の生い立ち、
    環境(母親がキリスト教信者)
    少年から成人した大人に
    なるまでの心の葛藤が
    繊細に描かれていました。
    偉大だと思っていた父親にも
    心に抱えていたものがあり
    本人も自問自答しながら
    大人になり、無宗教の自分には
    (神社に祈るくらいで)
    1つの宗教を持つ事で
    あらゆる苦難や人生の
    苦しみからそんなに
    救われる事が驚きでした。
    人としてそこまでへりくだり
    相手を受け入れてゆるす事は
    とても出来ない。

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    2025年11月25日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ラストが悲しすぎました。
    時代背景から異国の宗教が
    煙たがられていた頃に
    主人公の生い立ち、
    環境(母親がキリスト教信者)
    少年から成人した大人に
    なるまでの心の葛藤が
    繊細に描かれていました。
    偉大だと思っていた父親にも
    心に抱えていたものがあり
    本人も自問自答しながら
    大人になり、無宗教の自分には
    (神社に祈るくらいで)
    1つの宗教を持つ事で
    あらゆる苦難や人生の
    苦しみからそんなに
    救われる事が驚きでした。
    人としてそこまでへりくだり
    相手を受け入れてゆるす事は
    とても出来ない。

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    2025年11月25日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    旭川の美しい自然描写の中で、人々の心とはどれだけ醜いものかが抉り出される。
    犠牲になった陽子が哀れでならない。陽子の心の健やかさ、逞しさ、前向きな意地はこれからも絶えず本人の支えになっていくことだろう。

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    2025年11月19日
  • 氷点(下)

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    旭川の美しい自然描写の中で、人々の心とはどれだけ醜いものかが抉り出される。
    犠牲になった陽子が哀れでならない。陽子の心の健やかさ、逞しさ、前向きな意地はこれからも絶えず本人の支えになっていくことだろう。

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    2025年11月19日
  • 塩狩峠

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    心打たれる名作だと思います。崇高な生き方を見ました。
    ただ、この作品のテーマが「キリスト教的自己犠牲」に則ったものと感じてしまった場合、キリスト教への過度な評価に繋がる恐れがあるため、自分自身の「軸」が定まっていないタイミング(その時々の心持ちやあまりに若い世代)がお読みになる場合はある程度の距離感を持ってお読みになった方が良いと感じました。

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    2025年11月19日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    心打たれる名作だと思います。崇高な生き方を見ました。
    ただ、この作品のテーマが「キリスト教的自己犠牲」に則ったものと感じてしまった場合、キリスト教への過度な評価に繋がる恐れがあるため、自分自身の「軸」が定まっていないタイミング(その時々の心持ちやあまりに若い世代)がお読みになる場合はある程度の距離感を持ってお読みになった方が良いと感じました。

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    2025年11月19日
  • 旧約聖書入門 新装版~光と愛を求めて~

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    旧約聖書の解説書
    今までいくつかの聖書の解説書、入門書を読んだ
    なかには神の奇跡をとんでも内容として
    扱っている物も(それはそれとして面白いが)

    著者は専門家でもないと断っているが
    今までで一番心にすっと入ってくる内容だった
    前述した奇跡も、あっそう言う解釈もあるか
    と思った


    これを読んでガチの聖書を読みたくなり
    現在、読んでいて、この本も並行して
    再読している

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    2025年11月18日
  • 塩狩峠

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    最後のあの事故があまりにあっさりと終わってしまって、それだからこそ尚、あの一瞬で自分を犠牲になどと考えて行動する信夫を尊敬する。
    最初からずっとキリスト教の教えを信夫がどう受け取るか書かれているけど、無宗教の私でも非常に胸打たれる教えがキリスト教にはあるのだなと、楽しく読ませて頂きました。

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    2025年11月18日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    最後のあの事故があまりにあっさりと終わってしまって、それだからこそ尚、あの一瞬で自分を犠牲になどと考えて行動する信夫を尊敬する。
    最初からずっとキリスト教の教えを信夫がどう受け取るか書かれているけど、無宗教の私でも非常に胸打たれる教えがキリスト教にはあるのだなと、楽しく読ませて頂きました。

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    2025年11月18日
  • 三浦綾子 電子全集 毒麦の季

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    ひとの欲や弱さに焦点を当てた短編集
    時代が違うとはいえ、男尊女卑や「浮気は男の甲斐性」とされる風潮に驚き

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    2025年11月16日
  • 氷点(下)

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    ネタバレ

    最後の10ページほどが「えぇ!?」の連続だった…。
    序盤は夏枝の事がどんどん嫌いになってしまって。あまりに身勝手だし、どうして息子の友達に色目を使うのかも分からないし。
    けれど高木の告白で、夏枝も振り回され過ぎてて、でも皆が悪いのよ。陽子以外の大人が。
    なんとも言えない気持ちになりました。
    そこで終わるの!?という驚き。
    続編があるようなので、読んでみようかな。
    でもスッキリ出来るのかな…。

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    2025年11月08日