三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    自己中心でしか生きれないんだなと

    どんな理由をつけても嘘は嘘
    嘘はついてしまったらつき続けなきゃいけないけど自分が耐えられないんだな

    隠したいと思う事実は煮れば煮るほど毒になると感じられた

    心が通じあった気になることが限界で期待は手前勝手の都合のいい解釈なんだと、癪に触った時は思えるといいのかな

    淋しい物語でした

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    2026年03月09日
  • 三浦綾子 電子全集 続 泥流地帯

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    最後が特に良い終わり これはいいストーリーだわ。まん真ん中にグッとくる言葉があって、最後の最後がめちゃくちゃいい終わりだった。これはいい小説!

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    2026年03月14日
  • 氷点(上)

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    自責と他責、自愛と他愛
    自責他愛な生き方ができたらと思うけれど
    精神衛生上悪い生き方だとも思う

    自責し過ぎたら耐えられずに他責と割り切ってしまうし、他責するにも背徳感から自責するようになってしまう

    自愛の裏は他責であるし、他愛の裏は自責であるようにも思うし、他愛の先に他責、自愛の先に自責が、他責の先に他愛、自責の先に慈愛があるようにも思う

    ぐるぐるぐるぐるぐるぐる
    解脱したくなる気持ちもわかるなと

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    2026年02月28日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    自責と他責、自愛と他愛
    自責他愛な生き方ができたらと思うけれど
    精神衛生上悪い生き方だとも思う

    自責し過ぎたら耐えられずに他責と割り切ってしまうし、他責するにも背徳感から自責するようになってしまう

    自愛の裏は他責であるし、他愛の裏は自責であるようにも思うし、他愛の先に他責、自愛の先に自責が、他責の先に他愛、自責の先に慈愛があるようにも思う

    ぐるぐるぐるぐるぐるぐる
    解脱したくなる気持ちもわかるなと

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    2026年02月28日
  • 三浦綾子 電子全集 生きること思うこと わたしの信仰雑話

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    ネタバレ

    夫婦そろってキリスト教の信者であることは知っていたけど、こんなにも生活が宗教中心であるというのに驚いた。
    まあ、キリスト教団の機関誌に書かれたエッセイだから、というのもあるのだろうけれど。

    時代的に個人情報がダダ洩れで、作家のもとにファンが訪れることも稀ではなかったとしても、あまりに多くの人々が、気安く、頻繁に、時間を問わず、悩み相談に訪れたり電話したりするのにも驚くけれど、気真面目に何時間もそれにつきあわざるを得ない(締め切り間近だとしても)作家の方も大変な時代だったんだなあ。

    職場にもキリスト教徒の人が何人かいて、アメリカに数年出向していた人に「実際、進化論についてどう考えているんですか?」と聞いたとき、「あれは、一つの論ですから」ときっぱり言われたことがある。
    東大出身でもそうなのか…。
    別の後輩は教会で知り合った女性と結婚したが、「やっぱり共に暮らすなら、同じものを信じて生きていくほうがいいじゃないですか」と言われ、宗教ありきの結婚生活というのもありなんだ…と思った。

    私自身が特定の神を信じているわけではないので、生活の中心に宗教があるというのが、実感できないのだ。
    イスラム教の方々のお世話をしたこともあるけれど、私には大変に思える生活上の制約が、まったく苦になっていないのを目の当たりにして、宗教というのは単なる文化以上のものなのだなあと思ったものだ。

    三浦綾子が仏教より神道の方が上だと考える根拠は、より抽象的だから、だそうだ。
    確かに神様の像を祀ったりはしていないけど、日本の神さまはどこにでもいるのだから、逆に具体的なのかもしれないとも私は思った。
    仏教の方がキリスト教に近いような気はするけれど。

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    2026年02月25日
  • 氷点(下)

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    もう、ここまで来ると夏枝が鬼婆にしか思えなくなってくる。嫉妬に狂う人間はどんなに容姿が美しくても醜い。 しかし、夏枝だけでなく、多くの人の罪の積み重ねによって陽子を死への決断に追い込んだ所は胸が痛い。 私も自分が気付かないところで誰かを傷付け、その人を死へ追い込んだ事があったかもしれないと思うとゾッとする。 では、その罪をどうしたら良いのか?どうしたら許されるのか?その答えが続編に有ると信じて読み続けてみます。

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    2026年02月19日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    もう、ここまで来ると夏枝が鬼婆にしか思えなくなってくる。嫉妬に狂う人間はどんなに容姿が美しくても醜い。 しかし、夏枝だけでなく、多くの人の罪の積み重ねによって陽子を死への決断に追い込んだ所は胸が痛い。 私も自分が気付かないところで誰かを傷付け、その人を死へ追い込んだ事があったかもしれないと思うとゾッとする。 では、その罪をどうしたら良いのか?どうしたら許されるのか?その答えが続編に有ると信じて読み続けてみます。

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    2026年02月19日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)

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    人の心はなんと移ろいやすいことか

    自分を正当化するとき、自分に正義を感じている時、誰かを見下しているという言葉にグサリ

    自分の非を認めたと思って改めようとしている時、都合よく相手もそうであると思っている自分はなんて好都合なんだろうと思った

    罪と罰って簡単に使われる言葉だけれど真っ当な罰はなくて結局は自己正当化でしかない
    罪をハッキリと許す権威が欲しい
    宗教が存在する心理だと感じた

    好きは感情だが、愛は意思
    完全には理解できていないけれど深く心に残る表現だった

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    2026年02月16日
  • 続 氷点(下)

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    人の心はなんと移ろいやすいことか

    自分を正当化するとき、自分に正義を感じている時、誰かを見下しているという言葉にグサリ

    自分の非を認めたと思って改めようとしている時、都合よく相手もそうであると思っている自分はなんて好都合なんだろうと思った

    罪と罰って簡単に使われる言葉だけれど真っ当な罰はなくて結局は自己正当化でしかない
    罪をハッキリと許す権威が欲しい
    宗教が存在する心理だと感じた

    好きは感情だが、愛は意思
    完全には理解できていないけれど深く心に残る表現だった

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    2026年02月16日
  • 続 氷点(上)

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    人間は円みたいだと思った

    どこか一点を見て測れるものではない
    けれど人が人を評価する時は一点を見ている時であるし、その時はそれが人の全てに思えてしまう
    自分に対してもそうであるのは救いでもあるように感じた

    心はつくずく移ろいやすく面倒で面白いものだね

    読後に続であることに気づいた
    順番がないことを願う

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    2026年02月14日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(上)

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    人間は円みたいだと思った

    どこか一点を見て測れるものではない
    けれど人が人を評価する時は一点を見ている時であるし、その時はそれが人の全てに思えてしまう
    自分に対してもそうであるのは救いでもあるように感じた

    心はつくずく移ろいやすく面倒で面白いものだね

    読後に続であることに気づいた
    順番がないことを願う

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    2026年02月14日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(上)

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    それぞれの気持ちがよくわかる。考えすぎたり、思ってもない事をしてしまったり、後悔を引きずっているのが人間らしい

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    2026年02月12日
  • 続 氷点(上)

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    それぞれの気持ちがよくわかる。考えすぎたり、思ってもない事をしてしまったり、後悔を引きずっているのが人間らしい

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    2026年02月12日
  • 三浦綾子 電子全集 泥流地帯

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    さすがだ。面白い 何も事件が起きていないほぼ8割の部分でも考えさせられる事があったりで、スラスラ読めるのに深くて面白い。最後の最後に事件は起きるが、これは次に続くきっかけみたいなものかも。山津波については本当にあったことのよう。

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    2026年03月14日
  • 氷点(上)

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    昭和57年に初版発行された旭川が舞台の小説。
    戦後すぐの北海道という設定の物語を読むのが初めてでとても新鮮だった。
    言葉の言い回しが小津安二郎の映画に似ていておもしろい。
    登場人物それぞれの心理描写が細かく書かれていて揺れ動いていく様子がよくわかる。
    上巻は娘が殺される事件から始まり、嫉妬や恨みでドロドロの夫婦関係、そして船の転覆事故と盛り沢山。
    下巻でこの家族は壊れていくのか、それとも立て直すのか、続きを読むのが楽しみだ。

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    2026年02月04日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    昭和57年に初版発行された旭川が舞台の小説。
    戦後すぐの北海道という設定の物語を読むのが初めてでとても新鮮だった。
    言葉の言い回しが小津安二郎の映画に似ていておもしろい。
    登場人物それぞれの心理描写が細かく書かれていて揺れ動いていく様子がよくわかる。
    上巻は娘が殺される事件から始まり、嫉妬や恨みでドロドロの夫婦関係、そして船の転覆事故と盛り沢山。
    下巻でこの家族は壊れていくのか、それとも立て直すのか、続きを読むのが楽しみだ。

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    2026年02月04日
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上)

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    上巻3分の1くらい読むのに、
    なぜか、かなり時間がかかってしまい、
    一ヶ月くらい放置してましたが...
    そこを超えると、
    一気に畳み掛けるように読み終わりました。急におもしろく感じました。

    残りは2日で読みました。

    ガラシャと時代が一緒なので、
    合わせて読むと、一層理解が深まるかも。

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    2026年01月31日
  • 三浦綾子 電子全集 光あるうちに ―道ありき 第三部 信仰入門編

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    ネタバレ

    三浦綾子の自伝第3部。前2作のような日々のエッセイというよりは、信仰の手引きのようなエッセイ。人間の原罪とは何か、虚無に陥るということ、祈るということ、など章立てで語られている。
    人間はどうせ死んでしまうのだから全て無意味、というような虚無に人は陥ってしまうが、どうせ便として排泄されるのだから食べ物を直接トイレに流すのが間違いであるように、食べ物は食べて生きるエネルギーを得て残り滓を排泄するものであって、人生も死ぬ前にいかに人に光をもたらすような生き方ができるかが大事、というのがなるほどなと思った。どんな人間も自分に甘く他人に厳しく、他人がしたことを許すことは難しいし他人の悪口を言ったことのない人間もいない。そんな罪深い人間であることを自覚し、低く低く謙遜する者にこそ、神の偉大さがより分かる。私も人と比べて優越感を持てることを探したりしがちで、そうでないと自分を保てないような弱さを感じるから、そんな謙遜な人間になりたい。重病で点字訳の聖書を舌で読む人の顔が喜びに輝いていたり、苦労して育てた一人息子を殺された母がその犯人の受洗を喜んでいたり、客観的に見れば不幸に思われる境遇の人がそうしたことに幸せを感じる心のあり方って、どうしたらそうなれるんだろうか。

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    2026年01月18日
  • 三浦綾子 電子全集 難病日記

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    手に取った動機は「同病相哀れむ」気持ちから。
    そう。僕自身がつい最近、晩年の著者を苦しめた難病、パーキンソン病の診断を受けたことが大きい。同じ病と闘いながら、後世に「日記文学の名作」とも評される本書を遺した著者の足跡に惹かれ、一気に読み終えてしまった。
    著者・三浦綾子の名と、彼女の出世作「氷点」のことは知ってはいたが、著作を読んだのは本書が初めてでは無かったか。そしてこれが驚くほど読み易い。それが、単に平易で簡明な文章であるからのみならず、著者の一貫した、決してブレることのない価値観(信仰と云ってもよい)と洞察に裏打ちされた、表裏の無い無垢な視座、心情から湧き出た文章であるから、ということをつくづく感じ入る。
    そして感服するのが、本書に描かれる夫の妻への献身ぶり。誰が真似できようか。
    冒頭から最終ページまで絶え間なく綴られるパーキンソン病の症状や苦しみ。当時から30年超を経た現在と比べれば、治療法の効果や選択肢も大きく異なり、患者の苦しみも如何ばかりだったか。それでもその病を決して苦にせず、神が与えた使命と受け止め前向きに生き続けようとする著者の姿勢、眼差しには、キリスト教とは全く無縁の自分でさえも、甚く感銘を受け、尊敬の念を禁じ得ない。
    同病の一人として、大いに勇気と力を与えられた。

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    2025年12月24日
  • 難病日記

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    手に取った動機は「同病相哀れむ」気持ちから。
    そう。僕自身がつい最近、晩年の著者を苦しめた難病、パーキンソン病の診断を受けたことが大きい。同じ病と闘いながら、後世に「日記文学の名作」とも評される本書を遺した著者の足跡に惹かれ、一気に読み終えてしまった。
    著者・三浦綾子の名と、彼女の出世作「氷点」のことは知ってはいたが、著作を読んだのは本書が初めてでは無かったか。そしてこれが驚くほど読み易い。それが、単に平易で簡明な文章であるからのみならず、著者の一貫した、決してブレることのない価値観(信仰と云ってもよい)と洞察に裏打ちされた、表裏の無い無垢な視座、心情から湧き出た文章であるから、ということをつくづく感じ入る。
    そして感服するのが、本書に描かれる夫の妻への献身ぶり。誰が真似できようか。
    冒頭から最終ページまで絶え間なく綴られるパーキンソン病の症状や苦しみ。当時から30年超を経た現在と比べれば、治療法の効果や選択肢も大きく異なり、患者の苦しみも如何ばかりだったか。それでもその病を決して苦にせず、神が与えた使命と受け止め前向きに生き続けようとする著者の姿勢、眼差しには、キリスト教とは全く無縁の自分でさえも、甚く感銘を受け、尊敬の念を禁じ得ない。
    同病の一人として、大いに勇気と力を与えられた。

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    2025年12月24日