三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    星4

    あらすじとかで、最後に起きてしまう事は何となく知っていて、後半からその話になるのかなぁと思ったのですが、あれ?あれ?いつまで経っても始まらない。
    本当に最後になって、その描写が出て来ます。
    全体を通して人物像をしっかり書いて、最後の決断を提示する感じです。
    引っ張った分、終わり方は深いです。

    0
    2026年09月12日
  • 塩狩峠

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    星4

    あらすじとかで、最後に起きてしまう事は何となく知っていて、後半からその話になるのかなぁと思ったのですが、あれ?あれ?いつまで経っても始まらない。
    本当に最後になって、その描写が出て来ます。
    全体を通して人物像をしっかり書いて、最後の決断を提示する感じです。
    引っ張った分、終わり方は深いです。

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    2026年09月12日
  • 塩狩峠

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    ずっと読みたかった一冊。聖書の言葉や昔の言い回しが難しい所もあったけど調べながら夢中になって読んだ。
    重い話ではあるけど久しぶりに読み応えのある名作だった。多くの人が心に残る読むべき本と言っている意味がわかった。

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    2026年09月03日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ずっと読みたかった一冊。聖書の言葉や昔の言い回しが難しい所もあったけど調べながら夢中になって読んだ。
    重い話ではあるけど久しぶりに読み応えのある名作だった。多くの人が心に残る読むべき本と言っている意味がわかった。

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    2026年09月03日
  • 氷点(下)

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    いろいろどんでん返し、赦すとは何かと言うことを聞いてくるすごい本だった。

    一方で、夏枝や恵子がめちゃくちゃ悪女で、啓造や村井を始めとした男どもが、客観的に見て本当にクソ野郎なのに、それぞれ違うアングルから憎めないやつ、みたいな感じな描かれた方になっていて、本の素晴らしさがちょっと薄められてしまったように感じた。そもそも、夏枝や恵子の罪深さは、女性らしさや母性を裏切っていることにたぶんに影響されていないかい??啓造も、いい印象持ってなかった相手に対しても美人だとか健気だと感じた瞬間、色々妄想したりしてさ…

    陽子がどんなに健気で美人と言っても、男たちが夢中になって、本人の気持ちは置き去りにしながら、結婚!とか言ってるところもおいおい、と。。。
    徹も、陽子が大好きな兄として素敵な感じに描かれてるけど、なかなか歪んでないか?笑 

    女性の著者がこのように描かざるを得なかった時代背景に、ゾッとする。

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    2026年08月26日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    いろいろどんでん返し、赦すとは何かと言うことを聞いてくるすごい本だった。

    一方で、夏枝や恵子がめちゃくちゃ悪女で、啓造や村井を始めとした男どもが、客観的に見て本当にクソ野郎なのに、それぞれ違うアングルから憎めないやつ、みたいな感じな描かれた方になっていて、本の素晴らしさがちょっと薄められてしまったように感じた。そもそも、夏枝や恵子の罪深さは、女性らしさや母性を裏切っていることにたぶんに影響されていないかい??啓造も、いい印象持ってなかった相手に対しても美人だとか健気だと感じた瞬間、色々妄想したりしてさ…

    陽子がどんなに健気で美人と言っても、男たちが夢中になって、本人の気持ちは置き去りにしながら、結婚!とか言ってるところもおいおい、と。。。
    徹も、陽子が大好きな兄として素敵な感じに描かれてるけど、なかなか歪んでないか?笑 

    女性の著者がこのように描かざるを得なかった時代背景に、ゾッとする。

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    2026年08月26日
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(下)

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    下巻では利休の娘おぎんの死、弟子の宗二の死があり、秀吉の弟秀長の死によって、秀吉と利休の間にわずかな亀裂が入っていく様子が描かれる。全体的に不穏な空気が漂っている一方で、利休が茶の真髄に到達する過程も描かれている。
    前半は稲との世俗的な夫婦関係、後半はおりきとともに茶の湯を昇華させようとする夫婦関係が堆肥となって面白かった。

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    2026年08月25日
  • 氷点(下)

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    上巻では感じなかったが、下巻は夏枝に対してかなりの嫌悪感。
    陽子は様々な人間のダークサイドな部分に振り回されただけの被害者。可哀想すぎる…。

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    2026年08月22日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    上巻では感じなかったが、下巻は夏枝に対してかなりの嫌悪感。
    陽子は様々な人間のダークサイドな部分に振り回されただけの被害者。可哀想すぎる…。

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    2026年08月22日
  • 三浦綾子 電子全集 千利休とその妻たち(上)

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    千利休というと秀吉との確執が思い浮かぶがこの作品では千利休と周りの女性たち(正妻、側室、娘たち)に焦点が当てられている。利休が恋焦がれるおりきが自分以外の男に囲われるかもとヤキモキするところ、おりきと通じあえて有頂天なところは、かなり人間くさい。

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    2026年08月20日
  • 三浦綾子 電子全集 母

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    「蟹工船」の作家、左翼活動家でもあった小林多喜二の母セキの生涯を描いた作品。セキの一人称で語られる多喜二の一生でもある。
    名もなく貧しく美しい小林家の次男多喜二もまた貧しくとも清廉で、それ故に貧しい者のために純粋に闘った人だった。誰も、何も、間違えてはいないのに。なんだろ、「アカ」の出発点はその一点のはずだろうに…

    0
    2026年08月17日
  • 母

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    「蟹工船」の作家、左翼活動家でもあった小林多喜二の母セキの生涯を描いた作品。セキの一人称で語られる多喜二の一生でもある。
    名もなく貧しく美しい小林家の次男多喜二もまた貧しくとも清廉で、それ故に貧しい者のために純粋に闘った人だった。誰も、何も、間違えてはいないのに。なんだろ、「アカ」の出発点はその一点のはずだろうに…

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    2026年08月17日
  • 塩狩峠

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    小さい頃から手話が第一言語のため、本を読むのは苦手だった。高校で読書発表会があったので、悩む時に母からこの本に勧められた。読んでみたらびっくりするほど日本語が分かりやすく、イメージもできた。

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    2026年08月09日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    小さい頃から手話が第一言語のため、本を読むのは苦手だった。高校で読書発表会があったので、悩む時に母からこの本に勧められた。読んでみたらびっくりするほど日本語が分かりやすく、イメージもできた。

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    2026年08月09日
  • 塩狩峠

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    ネタバレ

    主人公である信夫の生涯を追いながら、この作品は描かれている。幼い頃から信夫やその周りで起こった出来事、信夫が経験した事が全てあのラストに帰結しているように感じられ、読後の胸を打つような感覚はなかなか消えなかった。それほどの結末だったと思う。結末の部分は本編中では僅かなページ数である。しかし、その僅かなページ数に自分が読みながら追ってきた信夫の人生の積み重ねが果たされたということに圧倒されてしまったのだ。
    私自身はこの小説を読んで、これほどまでに人を変える信仰とは何なのかという疑問が生まれ、信仰そのものの意味やあり方が問われていたのかと感じたが、あとがきや解説にあるように、著者自身は「犠牲」をテーマとしてこの作品を描かれたそうである。まさしく信夫のラストは自身の命すらも顧みない「犠牲」そのものである。ここに至るまで、そして覚悟ある行動に身を移した信夫の心の純粋さの美しさが私には印象深かった。
    ただ私には、信夫をしてそこまでさせた「信仰」というものは一体何なのか、ということが引っかかっている。

    0
    2026年08月08日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    ネタバレ

    主人公である信夫の生涯を追いながら、この作品は描かれている。幼い頃から信夫やその周りで起こった出来事、信夫が経験した事が全てあのラストに帰結しているように感じられ、読後の胸を打つような感覚はなかなか消えなかった。それほどの結末だったと思う。結末の部分は本編中では僅かなページ数である。しかし、その僅かなページ数に自分が読みながら追ってきた信夫の人生の積み重ねが果たされたということに圧倒されてしまったのだ。
    私自身はこの小説を読んで、これほどまでに人を変える信仰とは何なのかという疑問が生まれ、信仰そのものの意味やあり方が問われていたのかと感じたが、あとがきや解説にあるように、著者自身は「犠牲」をテーマとしてこの作品を描かれたそうである。まさしく信夫のラストは自身の命すらも顧みない「犠牲」そのものである。ここに至るまで、そして覚悟ある行動に身を移した信夫の心の純粋さの美しさが私には印象深かった。
    ただ私には、信夫をしてそこまでさせた「信仰」というものは一体何なのか、ということが引っかかっている。

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    2026年08月08日
  • 塩狩峠

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    史実を元に書かれた小説。昔の小説は読んだことがなかったがなんというかこれが文学作品というものなのかと感じさせる面白さがあった。三浦綾子さんの他の作品も読んでみたくなった。

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    2026年08月08日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    史実を元に書かれた小説。昔の小説は読んだことがなかったがなんというかこれが文学作品というものなのかと感じさせる面白さがあった。三浦綾子さんの他の作品も読んでみたくなった。

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    2026年08月08日
  • 三浦綾子 電子全集 ひつじが丘

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    北海道は函館・札幌から始まる小さな恋愛模様のなかで、愛するとは何たることかをキリスト教の思想をもとに考えさせられる一冊。最後、主人公の父であり牧師でもある耕一の説法が素晴らしい。「われわれはともすれば、自分を正しい者のように思い、人を責め、きびしく裁こうといたします。けれども果たして、神はわれわれ人間に人を裁く権利を与えておりましょうか。」

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    2026年07月29日
  • 続 氷点(下)

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    私は高校生のときに母を病気で亡くしていて、当時確かネットで「一生を終えてのちに残るのは」という言葉を見かけ、胸に響いたんですよね。
    失ったものの大きさは、与えてもらったものの大きさ。
    そんな風に考えるとほんの少しだけ気持ちが和らいだのを覚えています。沢山愛情を注いでもらったからこそ、こんなに喪失感でいっぱいなんだなと。

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    2026年07月24日