三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編

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    前川正、、、涙
    当時の日本人にとって、敗戦は根幹を覆される出来事だったのだな。
    結核との闘病の様子も辛い。月を手鏡で反射しないと眺められない。母に押さえてもらえないと手紙が書けない。前川正の逝去シーンは涙なしにはとても読めなかった。
    私はクリスチャンではないので受洗の様子は少々読み飛ばしたけど、確かに敗戦後の辛い闘病生活では、信仰が相当救いになったんだろうなぁ。
    前半の三浦綾子は生きる意味や信条を深く考えて悩んでいて、とても共感した。深く考えすぎだよ!と綾子さんにも自分にも言いたくなった。
    表現が豊かで、眼前に風景が広がる素敵な文章だったー。父に勧められた本で敬遠してたけど、読んでよかった。

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    2026年06月25日
  • 氷点(下)

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    娘を殺された事から始まる。

    社会的に富裕層の家族が、娘の殺人事件から勘違いや嫉妬が絡んで数奇な人生を送っていく。
    誰の立場で小説に入り込みむかで、人によって印象は違うかと思います。子を持つ男として啓造の立場で考えてしまう。
    自他共に認める美貌の夏枝の思考には、腹立たしさをを超えて怒りを感じる。
    人間とは、人とは、男とは、女とはを考えさせられる。

    個人的には、登場人物を今まで出会った誰かに置き換える事によって、一層興味深くなりました。

    入り込める作品です。
    60年前の小説でも、充分に楽しめる。

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    2026年06月23日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    娘を殺された事から始まる。

    社会的に富裕層の家族が、娘の殺人事件から勘違いや嫉妬が絡んで数奇な人生を送っていく。
    誰の立場で小説に入り込みむかで、人によって印象は違うかと思います。子を持つ男として啓造の立場で考えてしまう。
    自他共に認める美貌の夏枝の思考には、腹立たしさをを超えて怒りを感じる。
    人間とは、人とは、男とは、女とはを考えさせられる。

    個人的には、登場人物を今まで出会った誰かに置き換える事によって、一層興味深くなりました。

    入り込める作品です。
    60年前の小説でも、充分に楽しめる。

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    2026年06月23日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    ネタバレ

    震えた、、、
    上巻から、なんかイライラする話だなーお互い心のなかで思ってないで話しろよってずっと思ってた。クズ男村井にも、自分は美しいと自信満々な夏枝にも腹が立つけど、陽子だけはほんとうにいい子で陽子だけが救いだった。
    氷点てそういうことだったのね、、陽子には幸せになってほしい。続氷点、読むのか?!私。
    昭和の時代の話だけど全然古臭くなく、むしろ古き良き時代風景が心地よかった。

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    2026年06月13日
  • 氷点(下)

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    ネタバレ

    震えた、、、
    上巻から、なんかイライラする話だなーお互い心のなかで思ってないで話しろよってずっと思ってた。クズ男村井にも、自分は美しいと自信満々な夏枝にも腹が立つけど、陽子だけはほんとうにいい子で陽子だけが救いだった。
    氷点てそういうことだったのね、、陽子には幸せになってほしい。続氷点、読むのか?!私。
    昭和の時代の話だけど全然古臭くなく、むしろ古き良き時代風景が心地よかった。

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    2026年06月13日
  • 氷点(上)

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    面白い。面白い。読み始めてから一気読みしてしまった。
    辰子は綾子自身のイメージなんだろうな〜
    罪を犯そうとすると重すぎる罰が下る…
    継子いじめは胸が痛くて読んでられん

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    2026年06月10日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    面白い。面白い。読み始めてから一気読みしてしまった。
    辰子は綾子自身のイメージなんだろうな〜
    罪を犯そうとすると重すぎる罰が下る…
    継子いじめは胸が痛くて読んでられん

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    2026年06月10日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    クリスチャンで有名な三浦綾子先生が書いた名作小説。めちゃくちゃ面白くて上下巻一気読み。娘を殺された男がその原因を妻の不倫だと疑い、復讐のために犯人の子供を引き取って育てさせるというなんとも業が深い話。犯人の娘とされる「陽子」以外の登場人物があまりに自分勝手&欲望まみれ。ただただ陽子が可哀想だが、原罪というか人が元々持っている罪みたいなものと、陽子による許しがテーマなのかなと思った。かなり昔の小説だが文章も綺麗で読みやすく大ヒットしたのも納得。

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    2026年06月03日
  • 氷点(下)

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    クリスチャンで有名な三浦綾子先生が書いた名作小説。めちゃくちゃ面白くて上下巻一気読み。娘を殺された男がその原因を妻の不倫だと疑い、復讐のために犯人の子供を引き取って育てさせるというなんとも業が深い話。犯人の娘とされる「陽子」以外の登場人物があまりに自分勝手&欲望まみれ。ただただ陽子が可哀想だが、原罪というか人が元々持っている罪みたいなものと、陽子による許しがテーマなのかなと思った。かなり昔の小説だが文章も綺麗で読みやすく大ヒットしたのも納得。

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    2026年06月03日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    先入観全く無く読んだら、ラストに衝撃が走る。結核を患うふじ子の身に何か起こるかも?と思ったけど、まさかまさかの信夫が列車事故に遭い、多くの乗客を助ける為に犠牲になる。キリスト教に入信してゆく様はちょっと胡散臭いと思ったのが恥ずかしくなる。

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    2026年06月01日
  • 塩狩峠

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    先入観全く無く読んだら、ラストに衝撃が走る。結核を患うふじ子の身に何か起こるかも?と思ったけど、まさかまさかの信夫が列車事故に遭い、多くの乗客を助ける為に犠牲になる。キリスト教に入信してゆく様はちょっと胡散臭いと思ったのが恥ずかしくなる。

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    2026年06月01日
  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編

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    三浦綾子の生々しい人生が、美化されることなく描かれている。それでいて読後感は重たくなく、むしろ人生に疲れたときにそっと寄り添ってくれるような温かさがある。

    仕事、恋愛、人間関係、何かに悩んだときに読み返したくなる本だった。

    特に心に残ったのは、「愛するとは、その人が一人でも生きていけるようにすることだ」という言葉。相手を囲い込むことではなく、自立を願い支えることが愛なのだという考え方は深く共感した。

    優しさと強さを兼ね備えた、何度でも手に取りたくなる一冊。

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    2026年05月30日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    啓三と夏江を中心にそれぞれの感情がリアルに描かれていて興味深かった。
    ルリ子の衝撃の死から陽子を引き取るという決断までハラハラする内容が続いて気づいたら読み進めていた。啓三の「汝の敵を愛すことを一生の課題にする」という考えが面白いと思った。
    ラストの啓三の船の事故は読んでいるだけでつらくて涙が出た。若者にライフジャケットをあげた宣教師がとても印象的だった。

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    2026年05月29日
  • 氷点(上)

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    啓三と夏江を中心にそれぞれの感情がリアルに描かれていて興味深かった。
    ルリ子の衝撃の死から陽子を引き取るという決断までハラハラする内容が続いて気づいたら読み進めていた。啓三の「汝の敵を愛すことを一生の課題にする」という考えが面白いと思った。
    ラストの啓三の船の事故は読んでいるだけでつらくて涙が出た。若者にライフジャケットをあげた宣教師がとても印象的だった。

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    2026年05月29日
  • 塩狩峠

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    よりによってなんで大事な日に客車が離れる事故が起きるんだよ!と、その見えない運命が憎すぎて腹が立った…。
    主人公の永野と友人の吉川兄妹の関係は彼らが小学生のころから知っている(大半のページにわたり書かれている)ので、この悲しすぎる結末に胸が痛くなり泣けた。とくにふじ子さんを想うともう…切なすぎる。

    最初からすーっと物語に入り込め、読む手がとまらず、しまいには居眠りしたときの夢の中にも出てくるほど夢中になれる。

    「塩狩峠」はわたしが中学のころに母から教えてもらった本で母に借りたけど結局読まずに返却。あれから数十年、やっと読めた。読んで本当によかった。

    「不朽の名作」に納得です。

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    2026年05月28日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    よりによってなんで大事な日に客車が離れる事故が起きるんだよ!と、その見えない運命が憎すぎて腹が立った…。
    主人公の永野と友人の吉川兄妹の関係は彼らが小学生のころから知っている(大半のページにわたり書かれている)ので、この悲しすぎる結末に胸が痛くなり泣けた。とくにふじ子さんを想うともう…切なすぎる。

    最初からすーっと物語に入り込め、読む手がとまらず、しまいには居眠りしたときの夢の中にも出てくるほど夢中になれる。

    「塩狩峠」はわたしが中学のころに母から教えてもらった本で母に借りたけど結局読まずに返却。あれから数十年、やっと読めた。読んで本当によかった。

    「不朽の名作」に納得です。

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    2026年05月28日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    明治時代の北海道を舞台に鉄道会社に勤める青年・永野信夫の生涯を描いた物語。モデルとなる人物がいたということに驚き。
    少年時代はキリスト教に否定的だったけど、そこから教会学校の校長になり周りから信頼され尊敬される存在になるまでの心境や成長が丁寧に描かれているので洗礼を受けるということが自然と受け入れられた。
    自責や葛藤を抱えつつも「自分がどう生きるべきか」「本当に自分が信じるべきもの」を問い続けていく信夫。
    後半の揺るぎない信念を得て周りから信頼を得ている君子のような信夫より、私は前半の人間味のある信夫の方が共感できるなぁ。

    私は信夫のような行動なんて到底できないし、自己犠牲は美徳といわれても残された家族の立場にたったらたまらないと思うしその自己犠牲に対しては感動はできないんだけど、でも信夫が「自分にとっての正義とは何か」を長年問い続けてきた結果、その答えが自分にとっては自分の命を使うことであり、その特別な使命を背負ってこの世に生まれて来たのかもしれないなと思った。

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    2026年05月16日
  • 塩狩峠

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    明治時代の北海道を舞台に鉄道会社に勤める青年・永野信夫の生涯を描いた物語。モデルとなる人物がいたということに驚き。
    少年時代はキリスト教に否定的だったけど、そこから教会学校の校長になり周りから信頼され尊敬される存在になるまでの心境や成長が丁寧に描かれているので洗礼を受けるということが自然と受け入れられた。
    自責や葛藤を抱えつつも「自分がどう生きるべきか」「本当に自分が信じるべきもの」を問い続けていく信夫。
    後半の揺るぎない信念を得て周りから信頼を得ている君子のような信夫より、私は前半の人間味のある信夫の方が共感できるなぁ。

    私は信夫のような行動なんて到底できないし、自己犠牲は美徳といわれても残された家族の立場にたったらたまらないと思うしその自己犠牲に対しては感動はできないんだけど、でも信夫が「自分にとっての正義とは何か」を長年問い続けてきた結果、その答えが自分にとっては自分の命を使うことであり、その特別な使命を背負ってこの世に生まれて来たのかもしれないなと思った。

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    2026年05月16日
  • 氷点(下)

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    全ての教会に置かれるべき。
    みんな読んでくれ…!

    読者としては、夏枝がいつまでも陽子を許さないことを怒りとともに不思議に思うが、それはあくまでも他人だからであり、実際に自分の娘が殺されたらそんなことはいえないのかもしれない。

    陽子の真の出自が明らかになった今、どんな物語が進行されるのか。続・氷点を読みたい。

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    2026年05月12日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    全ての教会に置かれるべき。
    みんな読んでくれ…!

    読者としては、夏枝がいつまでも陽子を許さないことを怒りとともに不思議に思うが、それはあくまでも他人だからであり、実際に自分の娘が殺されたらそんなことはいえないのかもしれない。

    陽子の真の出自が明らかになった今、どんな物語が進行されるのか。続・氷点を読みたい。

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    2026年05月12日