三浦綾子のレビュー一覧

  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    物語の戦争末期〜戦後という時代背景。執筆時が昭和39年頃ということを考えてもこの時代によくこのドラマ(小説とはあえていわず)が生まれたなあと思います。
    娘を殺した犯人の娘「陽子」を引き取り育てていくセレブな辻口家の物語。主人啓造、妻夏枝、長男徹に囲まれて真っ当に育つ陽子。大人のさまざまなエゴ、思春期の少年少女の純真な生き様が読む側の心を揺さぶり続けました。出生の秘密を知り命を断とうとする陽子の遺書に息がつまり、出生の真実があかされるどんでん返しに少し安らげました。この本凄いと思います。

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    2025年08月11日
  • 氷点(下)

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    物語の戦争末期〜戦後という時代背景。執筆時が昭和39年頃ということを考えてもこの時代によくこのドラマ(小説とはあえていわず)が生まれたなあと思います。
    娘を殺した犯人の娘「陽子」を引き取り育てていくセレブな辻口家の物語。主人啓造、妻夏枝、長男徹に囲まれて真っ当に育つ陽子。大人のさまざまなエゴ、思春期の少年少女の純真な生き様が読む側の心を揺さぶり続けました。出生の秘密を知り命を断とうとする陽子の遺書に息がつまり、出生の真実があかされるどんでん返しに少し安らげました。この本凄いと思います。

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    2025年08月11日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(下)

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    いやぁ…。
    終盤の展開が凄まじかったです。
    夏枝…この女…!!!!!!!!!!!
    読み終わった今、感情がぐちゃぐちゃです。
    夏枝っっっ!!!!

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    2025年08月10日
  • 氷点(下)

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    いやぁ…。
    終盤の展開が凄まじかったです。
    夏枝…この女…!!!!!!!!!!!
    読み終わった今、感情がぐちゃぐちゃです。
    夏枝っっっ!!!!

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    2025年08月10日
  • 続 氷点(下)

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    ネタバレ

    佐石の娘、順子がここまで生きてきた理由が辛く悲しい。いい養父母のもとで育ってそれだけは幸せだ。
    対して陽子は、裕福な家で育ったが順子の様な愛の中で育ったとは言えない。当たりのきつい夏枝、兄弟の愛情とは違う感情の徹、徹とはまた違う愛情を持つ啓造。さらに感情的すぎる実弟の達哉、穏やかなようでそうでもない北原、どこまで気の毒な…
    それなのに陽子は、常に罪と赦しを悩み続けている。何処かで自分を解放してほしいと読みながら思っているのに最後に北原を選ばざるを得なくなるのか。
    登場人物の中で辰子が一番人間味あると思うが、ラストを辰子は何というのだろうか。陽子くんが決めたことなら、というのかな。
    本の中で垣間

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    2025年07月24日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)

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    ネタバレ

    佐石の娘、順子がここまで生きてきた理由が辛く悲しい。いい養父母のもとで育ってそれだけは幸せだ。
    対して陽子は、裕福な家で育ったが順子の様な愛の中で育ったとは言えない。当たりのきつい夏枝、兄弟の愛情とは違う感情の徹、徹とはまた違う愛情を持つ啓造。さらに感情的すぎる実弟の達哉、穏やかなようでそうでもない北原、どこまで気の毒な…
    それなのに陽子は、常に罪と赦しを悩み続けている。何処かで自分を解放してほしいと読みながら思っているのに最後に北原を選ばざるを得なくなるのか。
    登場人物の中で辰子が一番人間味あると思うが、ラストを辰子は何というのだろうか。陽子くんが決めたことなら、というのかな。
    本の中で垣間

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    2025年07月24日
  • 続 氷点(上)

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    ネタバレ

    ちょうど自分が、陽子の年の頃に読み、何度か読み返しているはず。
    陽子が茅ヶ崎で書いた手紙が響く。
    切なくなる。夏枝の父親の言った「自分一人ぐらいと思ってはいけない」「一生を終えてのち残るのは集めたものではなくて与えたものである」
    私の与えたものってなんだろう、思い浮かばない。
    原罪、赦しについて考える19歳の陽子はなんと大人なんだろう。下巻を読む。

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    2025年07月22日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(上)

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    ネタバレ

    ちょうど自分が、陽子の年の頃に読み、何度か読み返しているはず。
    陽子が茅ヶ崎で書いた手紙が響く。
    切なくなる。夏枝の父親の言った「自分一人ぐらいと思ってはいけない」「一生を終えてのち残るのは集めたものではなくて与えたものである」
    私の与えたものってなんだろう、思い浮かばない。
    原罪、赦しについて考える19歳の陽子はなんと大人なんだろう。下巻を読む。

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    2025年07月22日
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (下)

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    ネタバレ

    二度目の『銃口』。今回は北森竜太が戦場で出会った近藤上等兵に胸が熱くなり、それだけに喪失感が大きかった。山田曹長の人間性と判断力にも揺さぶられた。
    読み終えた時、昭和という激流の時代を生き抜いたようなそんな錯覚をおぼえた。
    綴り方に熱心な教師が、何の罪もおかしていないのに,逮捕され拷問された時代。多様な考えを持つことが許されなかった時代はまさに狂気の時代だ。戦争に被害者も加害者もない。巻きこまれた人達はみんな被害者だ。その時代を確かに生きてきた父と母から私は生まれた。父は,飛行機の設計をしていた。母は満州に渡って,敗戦とともに日本にひきあげてきた。満州開拓団の集団自決には心に痛みが走った。自分

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    2025年07月17日
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (上)

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    人間の本質に迫る三浦文学の最高傑作と言われている『銃口』。久方ぶりに再読している。
    「どうしたらいいかわからん時は、自分が損になる方を選ぶといい。」
    担任の坂部先生は温かい心にふれて、主人公竜太は教師を志す。
    日中戦争が始まった昭和12年、竜太は旭川でなく炭鉱の町の小学校へ赴任する。純粋な彼は、先輩の木下先生にも教師としての憧れを抱きつつ、真っ直ぐに教育の道を突き進む。音楽の備品が整わない中行った研究授業は、まさに目から鱗の授業だった。しかし、綴り方教育に力を入れている彼に特高の影がちらつき始める。
    戦争が激化し、物資が減り、それとともに思想が統制されていく。表現の自由がせばめられていく環境の

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    2025年07月15日
  • 三浦綾子 電子全集 道ありき 青春編

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    40年以上前に塩狩峠を読み、今回この本を読みました。
     作者が結核と脊椎カリエスを患ったのは知っていましたが、この様な闘病生活を送ったことは初めて知りました。キリスト教の方たちが皆、この様な素晴らしい人たちなのか、三浦さんの人柄でこの様な方々が集まるのか分かりませんが、前川さんがお亡くなりになった所では号泣しました。
     この経験や入信があったからこその塩狩峠や三浦文学だったんですね。納得です。

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    2025年07月10日
  • 三浦綾子 電子全集 ちいろば先生物語(上)

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    熱血教師が恩師たちとの出会い、戦争体験を通じて信仰に目覚める過程を丹念に描く。
    前半、軍国主義にとらわれていくところはステレオタイプ、単調に思われたが教徒の戦友の生き様に心打たれ、キリスト教に興味を持っていく。
    やがて終戦、人生に対する迷いを主人公榎本信郎はどう解決していくか。

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    2025年07月06日
  • ちいろば先生物語(上)

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    熱血教師が恩師たちとの出会い、戦争体験を通じて信仰に目覚める過程を丹念に描く。
    前半、軍国主義にとらわれていくところはステレオタイプ、単調に思われたが教徒の戦友の生き様に心打たれ、キリスト教に興味を持っていく。
    やがて終戦、人生に対する迷いを主人公榎本信郎はどう解決していくか。

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    2025年07月06日
  • 塩狩峠

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    高三の時担任から勧められたのがキッカケで読んだ本。久しぶりに再読。一番好きな小説かも。めっちゃ悲しくなるけど。
    18歳の俺よりも29歳の俺の方が思うことはやや多かった気がするけど、芯にある感情は全く同じだったと思う。終盤の主人公のような人間になりたいって強く思う、キリスト教への信仰関係なく。やっぱ筋通ってる人間ってカッコいいんだよなとにかく。
    別の本で「『信仰』の信仰」って概念出てきて、俺は結構それを支持してる。信仰ってなにも宗教に限らないと思ってて、自分が思う正しいことに邁進できる人生を送りたいと常日頃多少思ってるし、この本を読んでその気持ちを強く思い出した。ただ隣人愛ってほんと難しいな、今

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    2025年06月16日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    高三の時担任から勧められたのがキッカケで読んだ本。久しぶりに再読。一番好きな小説かも。めっちゃ悲しくなるけど。
    18歳の俺よりも29歳の俺の方が思うことはやや多かった気がするけど、芯にある感情は全く同じだったと思う。終盤の主人公のような人間になりたいって強く思う、キリスト教への信仰関係なく。やっぱ筋通ってる人間ってカッコいいんだよなとにかく。
    別の本で「『信仰』の信仰」って概念出てきて、俺は結構それを支持してる。信仰ってなにも宗教に限らないと思ってて、自分が思う正しいことに邁進できる人生を送りたいと常日頃多少思ってるし、この本を読んでその気持ちを強く思い出した。ただ隣人愛ってほんと難しいな、今

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    2025年06月16日
  • 三浦綾子 電子全集 続 氷点(下)

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    ネタバレ

    よかった
    登場人物に関しては
    陽子が真面目というかまっすぐすぎる
    夏枝と達哉はどうも好きになれない
    辰子さんが1番好き
    と言った感じ

    ゆるしについては私もずっと考えてるけどわからない。正直多分ずっとそうだと思う

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    2025年06月13日
  • 続 氷点(下)

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    ネタバレ

    よかった
    登場人物に関しては
    陽子が真面目というかまっすぐすぎる
    夏枝と達哉はどうも好きになれない
    辰子さんが1番好き
    と言った感じ

    ゆるしについては私もずっと考えてるけどわからない。正直多分ずっとそうだと思う

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    2025年06月13日
  • 三浦綾子 電子全集 氷点(上)

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    久しぶりに読みました。

    いわゆる勝ち組と言われている医師やその奥様の人間のいやらしい部分が共感できる。
    陽子のピュアな心というか・・・これには本当にリスペクトです。

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    2025年06月08日
  • 氷点(上)

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    久しぶりに読みました。

    いわゆる勝ち組と言われている医師やその奥様の人間のいやらしい部分が共感できる。
    陽子のピュアな心というか・・・これには本当にリスペクトです。

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    2025年06月08日
  • 三浦綾子 電子全集 ちいろば先生物語(上)

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    信仰のために私が十字架にあがる時は是非あなたに押し上げてほしいと願っています。
    過去に私を理解してくれたあなただからこそ、その役目を担うにふさわしいと思っています。
    でも何も気負う必要はありません。ぼくのことなんかすっかり忘れてもいい。ただ私の信仰が本物であれば自然と神が導いてくださります。

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    2025年06月01日