村井章子のレビュー一覧
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・どんな意思決定にも予測的判断がかかわってくる。予測的判断においては、正確性が唯一の目標であるべきだ。だからあなた個人の価値観は事実から切り離しておくように
・人間はご機嫌だとでたらめを受け入れやすくなり、また全般的に騙されやすくなる。つまり、つじつまの合わないところを探し出したり、嘘を見抜いたりする気がなくなってしまう
・カスケード効果:情報カスケードとは大勢の人が順番に前の人の選択情報を参照しながら判断する場合に、自分自身の持つに基づかず、多数派の選択肢を選ぶ傾向を指す
・機械学習アルゴリズムは、ほかのモデルが見落としてしまうような変数の組み合わせの中に重要なシグナルを見つける。データに隠 -
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タイトル通りの本。非常におもしろい。
はじめに、の中で、「あなたの最大の敵は自分自身である」として、「セルフ•ハンディキャッピング」というコンセプトが説明される。これは、失敗の確率を高める細工をしておけば、実際に失敗しても、自分の能力が低いせいではない、と言い訳できることを指す。(例: 数学の試験の前に、読書に耽る。)
一瞬、「まさか」と思ったが、言われてみれば思い当たることが多いし、研究で繰り返し実証されているのだそう。
「頼みごとは相手への賞賛である」(P99)という指摘も興味深い。頼み事をすることで、良い意味で目立ち、選ばれることが出来る、というのは、逆説的で、勇気付けられる。例え -
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<目次>
第1部 1945年の敗北
第1章 ブリキの玩具~小菅のジープ(1945年)
第2章 アニメ誕生~アニメ(1963年)
第3章 みんなスターだ~カラオケマシン(1971年)
第4章 かわいい~ハローキティ(1975年)
第5章 持ち歩く音楽~ウォークマン(1979年)
第2部 1990年代
第6章 女子高生天国~スクールガール文化、世界へ
第7章 アニメ新世紀~オタク
第8章 世界を虜にするゲーム~ファミコン&ゲームボーイ
第9章 反社会的ネットワーク~2ちゃんねる
第3部 そして2010年代
終章
<内容>
アメリカの研究者による、戦後日本 -
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# ヒトの思考・判断プロセスに一石を投じた名著
## 面白かったところ
* `1 + 1` の解と `24 × 17` の解が導かれるまでの時間差異から、ヒトの思考には少なくとも2つ以上存在する。などの研究結果がとても興味を唆られた点
* ヒトの思考や判断には特徴があって、それを理解していた上で異なる行動を図ろうとしても並々ならぬ注意力が必要だと知れる点
## 微妙だったところ
* シンプルに、記述量が多く理解が難しい。これはまだ上巻で下巻も同程度の分量で存在する
## 感想
学生時代、後輩に勧められて購入した一冊。当時の自分の読書レベルでは到底太刀打ちできなかった苦い思い出から -
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ネタバレとても分厚く読み応えがある
過去のイギリスとアメリカの産業革命からテクノロジーが人々の生活にどのような影響をもたらしたかを分析し、今のAIによる自動化の影響を考察している
初めて自動化してもそれによるダメージの大きさを知った。昔のイギリスでは産業革命が起こっても人々の賃金レベルは変わらず、上位の人々だけ恩恵を被ったこと、アメリカでは対して労働補完型のテクノロジーという受け入れ方のため、受け入れられ、生活レベルの向上をすぐに促したことがかかれている。しかし現在のコンピューターの出現により、高卒などの賃金は下がっており、格差がどんどん広がっていることを知った。
そのため、一概にAIによる自動 -
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「実行する組織」
1.購読動機
戦略、戦術、戦闘。
最後の戦闘、行動があって、初めて戦略の有効も失敗も検証できるから。
2.書籍からの学び
実行できない、しない組織にはいくつかの原因が存在します。
その一つの原因が、組織のメンバーが、下記を理解できていないこと。
①外的環境が自社にどんな脅威をもたらすのか?
②①に対して、自社は、何を目的に、どの市場を、いつ、どのように獲得するのか?
さらに、ドリルダウンすれば、会社が考える重要性とメンバーが考える重要性の方向が合致すればこそ、変化への適応スピードに良い影響をもたらすということ。
3.最後に
継続性が大事ではなく、組織がとる戦略が有効なら -
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経済を歴史や倫理、哲学等の観点から深堀りした読み応えのある良書。
現代の数式やお堅い専門用語を並べがちな主流の経済学へ一石を投じる内容になっている。
文章の大半は偉人や古典文学からの引用で構成されており、現代の通説は過去の原則で成立している事を理解させてくれる。
知性は情動の奴隷であり、「見えざる手」は人間の情動で成立している。
人の強欲さが現代の継続したGDP上昇の源泉となっている。
様々な観点から経済学を捉えてみたい。
そのためには一見関係なさそうに思える歴史や心理学にも目を向けてみよう。
そんな気持ちになれた、良い読書体験だった。