芦沢央のレビュー一覧

  • 僕の神さま

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    ネタバレ

    日常の様々な謎や悩みを解決してみんなから「神さま」と呼ばれる小学生・水谷くんと同級生の僕がささやかな困りごとに挑む穏やかな第一話のスタートが、第二話の川上さんの登場で子どもにはどうしようもできない現実の厳しさへ引っ張られていく。
    エピローグの「殺したりなんかしたくなかったから、たくさん殺すことになった」というナチスに関する一文が痛烈。間違ってなんかいないと思いたいから、それを否定してくれる理屈にしがみついてしまう危うい心理。これを伝えたいがために書かれた作品なのかな。
    成長した二人にまたどこかで再会したい。

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    2024年06月08日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    彩瀬まるさん、20作目
    アンソロジー「鍵のかかった部屋」の一作
    「神秘の彼女」
    これはミステリーなのかな
    大学寮に現れるきんきら大仏

    決められたトリック
    ー糸を使って外から鍵を閉めた密室ー
    そこから5人の作家が全く違ったミステリーを作ったアンソロジー

    似鳥鶏さんは、あの一〇一教室しか読んでいなかったので、こんなコミカルなモノも書くんだと驚き.大学サークル内のトラブル「このトリックの
    問題点」

    石井羊さんは、初めましてですが、優しい雰囲気のあるミステリーを書くなあと
    あと食べ物を折り込むのかな「大叔母のこと」

    芦沢央さんは、好きな作家さん
    この短編も短い中にしっかりトリックアイテムを仕込

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    2024年06月07日
  • 神様の罠

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    アンソロジーは気になってた作家さんをつまみ食いできるし、短編だからちまちま進めやすくていいよね
    本屋さんのディーポップって感じ

    全体的にテンション低くて読みやすかった

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    2024年06月04日
  • 神様の罠

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    個人的には乾くるみさんの「夫の余命」が一番好き。最後の方で真相わかった時のびっくり感が半端なかった(もちろん二度読みした)。
    でも全員好きな作家さんばかりだったので、初読の短編読めて満足。

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    2024年06月03日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    『この世界には間違いが7つある』がとで面白かったです。
    最後のどんでん返し、これは誰でも「あ〜!」ってなります‼︎

    この評価は、この本を自分なりに総合的に見た評価です。

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    2024年05月30日
  • 僕の神さま

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    芦沢央さんの作品だったので構えて読みましたが、ほっこりして物事を解決しようとする姿に可愛さもあり小学生ならではの出来事で話が進んで行くかと思いきや...2話目でズシンときて、第3話の運動会での水谷くんの神さまっぷりときて、第4話、エピローグで徐々に明らかになる真実は少し切なかったかな。
    解説でも書いてありましたが、エピローグは刺さりましたね〜

    未完成な小学生らしさもあり、成長を感じられる場面もありました。

    水谷君みたいな小学生になりたかったと思ったり、「僕」に感情移入しながら楽しめました。

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    2024年05月29日
  • 神様の罠

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    6人の作家さんたちのアンソロジー。

    期待値が高かったからか、あまり好みではなかったですが、色々な作家さんの作品に出会えたのは良かったです。

    個人的には「崖の下」が1番かな。

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    2024年05月20日
  • バック・ステージ

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    ネタバレ

    芦沢央さんの小説でこんな明るい雰囲気の話を読むのは初めて。

    『始まるまで、あと五分』がお気に入り。
    伊藤ってそっちか〜!
    伊藤さんからしたら奥田はだいぶ酷い男だと思うけど、ハッピーエンドで良かった。

    なんといっても、耳たぶに耳の形のピアスをつけている康子さんが可愛い!
    最後、松尾といい感じになってニヤニヤしちゃった。

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    2024年05月12日
  • カインは言わなかった

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    ネタバレ

    群像劇ミステリー。文体も心情も読みやすい上に魅力的だからすらすら読める。
    ストーリーラインとしては数人の登場人物の視点で、バレエ劇団(?)HHカンパニーの「カイン」初演の前後2,3日を追う形。同時に、導入部で犯人のモノローグが入るので、導入で死んだ男は誰なのか、犯人は誰なのかを追う形でもある。登場人物達は大体みんな誰かへの憎悪や殺意を持っていて、包丁を握りしめるシーンが用意されている。
    ただのミステリーじゃなくて、藤谷豪しかり、誉田規一しかり、天才の心情は語られず、凡才達が苦しみもがく構図になっていた。それぞれの視点で話を追うと話の空気ががらっと変わる。恋人に振り回される女性の恋愛小説っぽかっ

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    2024年05月06日
  • いつかの人質

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     著者は動機やトリックから逆算して物語を構築していくと解説にあり、解説者とは違う意味で妙に納得してしまった。とってつけた感がないとあるが、今作は動機ありきで進みすぎてフィクション臭が半端ないと感じる。この動機で構築するには、犯人の異常性もしくは愛情をもっと強調して読者に納得させてほしかった。礼遠や優奈、愛子の両親など種を蒔きすぎて描写が追いつかなかった気もする。わかるけれど理解できない、したくないようなモヤモヤが残る。愛子の友人たちの無邪気な残酷さが心に引っかかった。

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    2024年04月29日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    【2024年90冊目】
    帰国子女の心細いフライトの旅、取り壊している下宿から見つかった御札と交錯する人々の思い、運命か作為か二人の男女、浮気と妊娠妻、消えたタイムカプセル、マスターと正しい世界。非日常アンソロジー!

    「物語の力を信じる作家たち」6人による謎をテーマにしたアンソロジー。それぞれの作家さんの個性が出ているような気がして、楽しめるお得な一冊でした。平均年齢もすごく若い気がする。しかし、小説読んでて急にサイゼリヤに来たみたいな気分になったのは初めてでした。斬新〜。

    表紙もセンスがあって良いですね◎

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    2024年04月19日
  • いつかの人質

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    芦沢央さん特有のぬるりとした感じの話でしたよ。なんとなく早い段階で気付いてしまったかもしれません。それでも楽しく読めました。

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    2024年04月16日
  • 悪いものが、来ませんように

    匿名

    購入済み

    もやもやが

    始めからずっとモヤモヤする感じがありました。読み進めるとそのモヤモヤも晴れ、全てが繋がった時に何ともいえない切なさがこみ上げてきました。

    #切ない #共感する

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    2024年04月14日
  • いつかの人質

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    息苦しい!しんどい!
    芦沢先生の作品はたくさん読んできて好きだけど
    ガンガン読み進められるお話ではなかったなぁ…
    ボリュームの割に4日もかけてしまった…

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    2024年03月13日
  • 神様の罠

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    辻村深月さん以外はあんまり馴染みがない。普段読まない作家さんの作品に出会えるので、アンソロジーはけっこう好き。

    乾くるみさんはどんでん返しの作家さんというイメージがあったので、警戒しつつ読んでいたけれど、単純な私はやっぱり作者の思うつぼ。終盤になって「えっ!?」と最初から読み返してしまった。楽しかった。

    コロナ禍の不安を描いた話は、個人的には読んでいて落ち着かない気分になるので、あまり好きではない。でも二作品とも、ラストは少しほっとする終わり方でよかった。

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    2024年03月06日
  • 汚れた手をそこで拭かない

    匿名

    購入済み

    突然迫られる選択、少しの判断ミスで自分自信を苦しめる事になる。人からするとそんな事?と、思うような事で、なんで素直に正しい選択をしなかったんだろ?と後から思う事も沢山あった。そんな誰にでも起きる話しでした。

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    2024年02月10日
  • いつかの人質

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    人生の中で2回も誘拐されるなんて、考えただけでも恐ろしい、、
    なんともいえない暗い雰囲気がよかった。

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    2024年02月09日
  • バック・ステージ

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    そうきましたか、という感じでバックステージ。
    ばらばらとした風景を繋げていく上手さは、いつも通り。
    登場人物達が、今の現状に葛藤を抱えているのもいつも通り。
    でも、今作は、なんだかハッピーエンド。

    序章で、パワハラ上司の不正の証拠を探し始めた先輩後輩コンビ。中野の劇場に入り込むことになるが、そこでは、若手俳優に脅迫状が届いており、高齢女優の認知症が、公になりそうになる。
    パワハラ上司は、劇場でトラブルを起こしている。
    バックステージでは、登場人物達の思惑と混乱で満ちている。
    そして、みーんな大丈夫。上手くいった。
    芦沢さんには、珍しい小説でした。

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    2024年02月05日
  • 神様の罠

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    『夫の余命』乾くるみ


    『崖の下』米澤穂信
    これもどこかで出会ったことがある話。

    『投了図』芹沢央
    イヤミスの女王の座を狙ってるのかな??

    『孤独な容疑者』大山誠一郎
    赤い博物館シリーズで読んだことあるやつ!!またあのシリーズ読みたい

    『推理研VSパズル研』有栖川有栖
    こちらもシリーズものですが初見。好きなタイプなのでシリーズ全て探りに行くきっかけになってくれました。

    『2020年のロマンス詐欺』辻村深月

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    2024年02月04日
  • バック・ステージ

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    続きが気になる続きが気になるからスイスイ進む系。舞台系のことを何も知らないから新しい世界を知った感じになってよかった。また、今時の目線での表現が多々あった。

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    2024年01月25日