堀江貴文のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
教育の現場で働いている者としては、正直辛い部分もあったが、学校はこのままで本当にいいのかと思っている自分にとっては、考えさせるきっかけとなった。
教員や学校の価値観を子どもに押し付ける洗脳。
こんな児童は素晴らしい、こうあるべきだと語ることが本当にその子のためになっているのか。
最近本当に考えさせられる。
全ての教員に読んで欲しいと思った。
しかし、私は学校という組織が不要だとは思わない。
それは少しずつ教育も変わっているからだ。
先生が一方的に話し、知識を入れ込むような教育は今や古い。
学校現場では、これからの時代を生きる子どもを育てている。
古い考えの教員がいるとすれば、本当に勉強し -
Posted by ブクログ
6年前に書かれたものだけれど、日本の物価安が進むことや日本の立ち位置など、予言のように的中しているのに驚く。ホリエモンの話し方や態度は好きではないが、頭が良く、先を見通す力と行動力、自分の意見をはっきり述べる力がある人だと感心する。「時間=命」という考え方も同感。第5章「国境は君の中にある」が特に良かった。「私たちに行けないところはない。国境は自分の頭の中にある。」という若者に向けての言葉も良かった。ネガティブな思い込みで何にもチャレンジしてない(面白いことがない、世の中つまらないことばかり、格差の広がる日本に明るい未来はない、旅行はお金がかかる、外国暮らしは言葉が通じないから苦労するに違いな
-
Posted by ブクログ
はじめてのホリエモン。
思考回路がお世話になった先輩に近いという印象。その人もホリエモンの影響を受けていたのだろうか。
妬み嫉みは他人時間。
本当に大切にしたいこと以外は全て手放す。
エッセンシャル思考に近い。
大事なことはシンプルこそ至高。
一方、優先度が高くないことは無理のない範囲で同時に片付ける。
任せることでwinwinになる。
同時にバリューを発揮することが理想。
短期目標、短期集中。1週間後に○○する。
→この思考、価値観ははじめて。ちょっと取り入れたら面白いかも。夏休みの気が大きくなって何でもできる感覚に近い?
行動力がある=情報量がある
情報洪水は、中途半端な量の情報 -
Posted by ブクログ
収監を「強制的断捨離」って、なるほど。
ますます「捨てる」に拍車がかかったらしい。
離婚のことも「捨てた」と表現してるけど、それなりに葛藤や寂しさもあったとか。
父親とは、「子供が自立するまで豊かな生活を守ること」と養育費はきちんと払ったと。
私は結婚や出産など、自立後も、まだまだ心配だけど。母親だからかな?
とにかくホリエモンは「情」をコントロールできるというか、するようにしてる印象。
ここまでの割りきりは難しいけど、断捨離して多動力を身につけ、楽しいことを共有するのはいいかも。
○孤独に悩んでる人はやりたいこと不足
○思い出の品を捨てられない人はヒマ
グサッときた。 -
Posted by ブクログ
「多動力とは、効率的に仕事を処理する力ではなく、楽しい事、自分にしかできない事以外はやらないと決める力。」「スケジュールを好きな事だけで埋めていく。」最後の箕輪さんの解説が分かりやすく腹落ちする。
・自分が生きている時間は「自分の時間」か「他人の時間」かを意識。
・あなたの発言が多くの人を動かしているか?他の人が熱狂し動く仕事をするようにしよう。
・意識決定プロセス(効率的な会議)
①解決したい問題を明確にする
②必要な情報を集める
③感情論を排しロジカルに判断する
・真っ先に手を挙げる1人のバカがいれば、多数の小利口が集まる。
・永遠の3歳児たれ。何かにハマり夢中になれば、結果は後 -
Posted by ブクログ
ネタバレ普通の人が一生に一度経験するかしないかのレベルの出来事を、藤田晋氏と堀江貴文氏は数えきれないくらい経験している。20代の頃からほぼ毎日。お2人のエピソードを伺っていると「心を鍛える」とはすなわち「冷静に鈍感になる」ことのように思える。「以前にも似た体験があった」「あの経験に比べれば」といった感覚でプレッシャーやストレスを巧みにコントロールしているように思う。しかし、心が死んでいるのではなく、お2人とも人の裏切りに傷つき、子どものように無邪気に喜び、「心の強さ」とともに感情の起伏が豊かだからこそ周りの人々から愛され支持されるのであろう。藤田氏の「キレたら終わり」というコメントは物凄く共感&反省。