堀江貴文のレビュー一覧
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2人の経営者(実業家)の人生を、10代/20代/30代/40代に分けて振り返りつつ、それぞれの考え方や生き方をつづった本だった。一つ一つのパートは細切れなので、分けて読みやすかった。
自分自身が40代になったからか、2人の40代の話が興味深かった。とりわけ藤田氏の「本当にリラックスして仕事に取り組めるようになってきたのは、40代になってから」「新しいアイデアは若い人が生み出しますから、それをきちんとキャッチできる度量がなければ、事業はいつの間にか錆ついてしまいます」という考え方が心に残った。
自身ができること、やりたいことが明確になって思い通りになることが増えていったとしても、若い人の言動に -
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前半は世の中にいるば「バカ」を想定して、
なぜバカだと思うのかについて語っている本。
ここまでは、
予想ができるかもしれないが、
意外と読み応えがあったのが後半。
ホリエモンと西野さんそれぞれが相手のどんなところがバカだと思うのか?
そして自分がどんなところがバカかを分析してるところが面白い。
バカだと言う言葉を聞いて
マイナスのイメージを持つ人もいるかもしれないが、
第一線で活躍している2人が
何が自身やお互いをバカだと思うのか?
後半部分は特に予想を
覆される部分も多い。
同じ人間でありながら、何が違うのか?
考えさせられる本。
西野さんもホリエモンもやりたいことをや -
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この本は、2018年に発行された。発行されて4年が経つが、堀江さんと落合さんが言うような世の中にはまだまだ程遠いように思う。変化というのは、そう簡単には起こせないのかもしれない。また、変わることでいい面、悪い面も存在するかもしれないという考察に至った。
世の中や国に求めるよりも、自分が変わってみる方が、遥かに何かが変わった実感を得られやすいだろう。だったら実験的に色々トライしたいと思う。
好きなものに没頭したことが、いつか仕事になるという堀江さんの考えには、憧れを抱くのと同時に、どうしても小利口な自分が登場してしまう。
また落合さんの言う、世の中に存在する普通への定義への疑問に対して共感し -
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表紙の割に楽しい本、教育の項目はとても共感できました。わたしが社会に対してたまに思うこと「なんか変わらないかな」の「なんか」を表現してくれている本です。確かにこの本が出版された時は都知事選挙のタイミングで、「ホリエモンは出馬するのでは」と言われており、結局出馬しなかったのでただの都政への批判本と思われる方もいるのも納得です。しかし、炎上覚悟で尖った提案を都政に対してする方もいないのではないでしょうか。満員電車の中でこの本を読んだら思うところがあるかもしれません。
●教育の大改革
最近(2022.10)、他の自治体でランドセルにかかるリュックを配布したニュースがありましたが、「教科書の入ったラ -
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「スマホは身体拡張のツール」というアイディアが新鮮だった一冊。スマホを道具だと思っていませんか?私もそうでした。スケジュール管理したり、あらゆる言葉を検索したり翻訳できたりする点は身体拡張の視点でも考えられるなと納得できました。
タイトルにあるスマホ人生戦略とは、どんな大金持ちでも増やせないのが時間。その時間をスマホを活用して人以上に活躍するという意味と理解しました。スマホを使ってこうすれば目の前が明るくなるというのが示されており、明るい気持ちで読むことができるさすがの一冊です。
●予防医学の大切さ
別の本でも主張されているので、ホリエモンファンにはおなじみですが、なかなか世間では実践されて