あらすじ
恐れるか。楽しむか。
未来を知れば、希望が湧く!
ホリエモン、本気の未来予測!
「AIの爆発的進化で、ついにシンギュラリティが来た。この5年で『社会』の在り方は様変わりし、10年後には『人間』の定義も変わる。それを怖いと取るか、楽しみと取るか――。まずは未来を知ることだ」(著者)
日本経済・資産形成・社会保障・老後問題・AI・メタバース・通信技術・エネルギー問題・ビジネス・働き方・産業・犯罪etc
私たちの暮らしに直結する58トピックを完全網羅!
■目次
Chapter1 AI
シンギュラリティ到来。恐れるのか、それとも楽しむのか
・ついに「ドラえもん」が誕生した!
・AIは人間を侵食するのか
・あなたの「個性」が増殖する
・亡くなった人が甦る
・AIデスクワーク元年 ほか
Chapter2 お金・経済
史上空前の人口減、少子高齢化。あなたがいまやるべきことは?
・円安は続き、円安が起爆剤になる
・がん保険料は大幅に値上がりする
・投資形成の鉄則
・銀行が見境ない営業をはじめる
・中国人は二束三文の土地も買っていく ほか
Chapter3 仕事・暮らし
あらゆる局面でパラダイムシフトが起きる。本質を見抜け
・タイパ格差が拡がる
・満員電車は不滅だ
・オフラインが最強という新常識
・老人の定義が変わる
・全国3万の橋が一気に崩れる ほか
Chapter4 産業
スケールするもの、縮小するもの。その明暗を読み解け
・日本の産業は三極化する
・「会話」が付加価値になる
・自動車界の日本包囲網が加速する
・ガラケーで起きた惨劇が繰り返される
・電気代値下げのキーマンは外資 ほか
Chapter5 テクノロジー
すべての常識が覆される。未来は希望と興奮に満ちている
・廃れるメタバース
・「人工の太陽」がいよいよ稼働する
・通信の破壊的革命
・人工冬眠の現実味
・健康寿命がさらに延びる ほか
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
久々に堀江さんの本読んだ。
いつもながら、堀江さんの視線から見える景色を一緒に見させてもらってるような気分になる本でした。
広い領域の興味を持ち続けられてて、素敵です。
Posted by ブクログ
ホリエモンが語る10年後の未来
無くなった人がAIによって蘇ると言うのは2025年時点ですでに達成されていると思われる。
中国人は承認欲求のために土地を買っていると言うことは知らなかった。中国人が日本の土地を買うことに抵抗があるが、二束三文の土地を買うことは歓迎とのことだった。
ニセコのように外資が日本を変れると言うことだが、経営者の手腕によって変えられると言う意味だと思うので、日本人は頑張らないと。
Posted by ブクログ
インフラ耐用年数目安は約50年。
1970年に大量新設された。補修未実施の橋が3万。
AIと少子化の結びつけの理論がディープフェイクによるAV。
気になるトピック
犯罪率、年金、がん保険、外資、中国人が日本に不動産を買う理由、北朝鮮のミサイルは自転や海などの関係、意外にも昆虫食に否定的、飼育の難易度や面積に関係、魚介類の取れる場所の変化値上がり、euは2035年以降ガソリン車禁止水素も、ガソリンよりモーターの方がシミュレーションできる、テスラのバッテリーの家庭用電力ビジネス、仮想発電所、メタバースには懐疑的コンテンツ作成も複雑化、核融合が10年後に実現可能性、低軌道衛星による通信、ロケット打ち上げに適した日本自転の向きとかアメリカには軍事的規制もロシアは制裁中、mRNAワクチン技術。
Posted by ブクログ
ぼんやり生きていたら取り残されるなと思って手にした本。
10年後のニッポン。(断定ではないが)
知らないことばかりでした。
それぞれ表面的なことしか書いてないのでもっと知りたいなら
専門書等を漁るべしだな。
家に太陽光パネルと蓄電池を付けているので自動車産業の話が勉強になった。
総合しておもしろかった!
Posted by ブクログ
過去の数字を正確に記載し、その時の出来事、流れを記載し、将来どうなるかを予想しているので、
「あ〜そうなるかもな〜」とか、「いや、こうかもしれないぞ」とか、頭の中で、自問自答もできる文体になっている。
堀江さんのそばで、堀江さんの独り言を聞くだけでも勉強になるんだろうなー。
Posted by ブクログ
ホリエモンだからこその未来予測、どれも説得力があって面白かった。
今の事象を調べて、自分なりに予測してみる。それを繰り返すことで少しずつ未来予測力がついてくるのだろうと思った。
特に気になったのは高齢者のマッチングサービス。
今はないけど、なかなか面白い気がする。
Posted by ブクログ
ホリエモンの本は多く読んだが、ためになる方だと思う。58トピックあるので1件毎の情報量は少ない。
・子どもの教育用にchat gptは最適。親より学校より的確に教えてくれる。一人にしておける
・託児所にchat gptを置くと、保育士不足にも対応出来る
しかもマルチリンガル
・認知症患者にもAIで話し相手になってもらえる
・違法駐車対策に、スマホで撮影した違反車を警察に送信するアプリを開発するといい 人海戦術にお金を使うのは無駄
・日本の手取りが少ない若者が海外に出ていくと数倍かせげる 寿司職人10倍!介護4倍
・沖縄はきちんとプロヂュースするとハワイを追い越せるポテンシャルあり 裕福層向けホテルが無い 安売りが過ぎる。基地経済が既得権益になりパイオニア精神をそいでいる
・中国人は自国では土地の所有権が無い その為今後も北海道、沖縄の土地を買い漁る。ステータスアップになる
・日本のフルーツはブランド価値が高い 今後も世界進出が進んでいく
Posted by ブクログ
読後メモ
① 犯罪抑止システム
アニメ『PSYCHO-PASS』のシビュラシステムそのもの。ひっそりと、しかし着実に社会実装が進みそうな気配。
② 沖縄のハワイ化
ポテンシャルは十分にあると感じた。カジノが建設されれば、世界屈指のリゾートアイランドになる可能性も。
③ メタバース
「ゲームが本流になる」という指摘に深く納得。エンタメから社会インフラへと進化しつつある。
④ 低軌道衛星事業
ホリエモン、さすがの着眼点。日本列島の東が太平洋であるという地政学的な優位性に、目から鱗。
⑤ 人工冬眠
「ついに来たか」という感慨。視点を変えれば、これは人類が“時間を操る技術”を手に入れることに等しい。
Posted by ブクログ
やはり未来予測系の本はおもしろい。
「沖縄はハワイになれる」
「教師ガチャの不幸はなくなる」
「ジャパニーズコンテンツが韓流に勝つ」
の話がとくにおもしろかった。
Posted by ブクログ
歯切れのよい文書で心地よく読むことができた。
AIから医療など幅広いジャンルの将来見通しを語ってあり勉強になる。
専門的な事柄もわかりやすく解説してあるため読み進めやすかった。
Posted by ブクログ
堀江さんの独自の視点で10年後を描く1冊。
話題のAIから自身の手がける宇宙ビジネスまで、あらゆるジャンルの将来を予測している。
日本は今後少子高齢化、経済の停滞、円安など衰退する要因がある中で、フルーツ事業や宇宙、アニメなど日本が世界に誇れるビジネスに選択と集中し、未来を切り開いていって欲しいです。
Posted by ブクログ
ホリエモンの極端に慣習や感情にとらわれず合理主義を貫く姿勢は賛否両論があり、自分としても全面的に賛同するわけではないが、合理的な視点と実践的な知識から書かれた将来の展望は説得力を感じた。事実について感情を交えることなく記載し、読者の期待に応えることなくネガティブな内容がふんだんなく記載されているが、日本が目を背けてはいけない事実であると思う。また日本が活路を見いだすべき優位な点についても少ないながら記載されており、客観的かつ合理的で文書も分かりやすい内容であった。
Posted by ブクログ
あらゆる方面の情報を集めてまとめて素人にも分かる文章で未来予想したのがこの本。
専門書を読んでもなんだか分からない、というか読めない。でもいろいろな情報をインプットしておきたい、そして未来の準備をしたい、そんなニーズにビタッとはまります。
Posted by ブクログ
10年後は別の世界になっている?!
単純に読み物として面白かった。各項目でさっくり書かれており、かつテーマも身近で想像しやすかった。
個々の今後の生活に役立つかというより、もっと規模の大きな技術の話がメインになる。
きっと世の中はどんどん進化していくんだろうな、と感じさせてくれる一冊だった。
Posted by ブクログ
ホリエモンの著作は意外に好みで今まで確か8作品ほど読みました。
SNS上で過激な発言を繰り返し批判もつきない人物ですが、時として彼の主張に目からウロコが落ちることがあります。なので私は全くアンチではありません。彼の新規探索性というか冒険心というか、その好奇心は素晴らしいと思いますし、その博学、博識は羨ましく思います。
そんなホリエモンが10年後に世界や日本がどうなっているかについて、さまざまな分野、領域について持論を展開しているのが本書です。
いくつか印象に残った内容を紹介しておきます。
お金について、投資するならインデックスファンド投資を推しています。オーソドックスな主張ですが元経営者や実業家としての才覚のある彼が言うと説得力が違いますね。少し過激なところでは店舗型銀行の存在自体がリスク、手数料0.5%超運用商品はゴミとまで言ってます。このあたりの主張はまさにホリエモンの真骨頂といったところでしょう。お金については、私が普段実践していることを主張しており、勝手に自己満足できました。
経済については、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、カンボジアは人口ボーナス期で生産年齢人口増加しており経済成長著しいなんてことも言ってます。
仕事・暮らしの領域ではシニア向けマッチングアプリが日本を救う可能性があるとのこと。
また海水温暖化により日本近海では淡白な魚しか取れなくなるだろうと予測しています。
産業分野では日本の自動車産業の予測をしており、これからは電気自動車の時代であり内燃機関のガソリン車と電気自動車の関係はガラケーとスマホぐらいの差がありガソリン車がメインのトヨタは大苦戦するだろうとのこと。
通信関係では5Gとか6Gがどうとか言われるが低軌道衛星による通信技術がゲームチェンジして5Gとか言ってる場合じゃなくなると…
低軌道衛星をは活用するスペースXのスターリンクについて、今後光衛星通信と低軌道衛星をかけ合わせると脅威の通信性能になるとのことです。
また本書では確か触れられていませんでしたが彼の予防医療についての主張は全面的に賛同できます。
ユーチューバーの中田敦彦氏が彼の主宰するYouTube大学で本書をわかりやすく解説していますので興味にある方は視聴してみてから本書を読んでみるか決めてもらうのもよいかと思います。
Posted by ブクログ
ネットで有名なホリエモンの本を初めて読んだが、とてもわかりやすく未来のことが書かれており、今後に希望を持つことができると感じた。
日本は危ない、日本は終わったなどとよく聞くが、なぜそのような状況なのか、それをどうすれば解決できるのかなどを考えてる人は少ないのでそれをしっかりと考えれる人になりたい。
Posted by ブクログ
結構勉強になる。
違法駐車撲滅についてアプリで市民が写せばいい。
もっと発展させると街中のカメラにAIを搭載させ違法駐車したら自動で写し交番は送信するというのはどうか?
ま、中国の高速道路や一般道路では実現されていてスピード違反は1発で御用になっている様だが。
Posted by ブクログ
ホリエモンは彼なりに日本を愛し、憂いている。
周囲との協調性を排除する中で、冷静にモノごとを見ているところがある。
海外への出稼ぎ、これも一つの選択肢。
Posted by ブクログ
なるほどな、と思うところも、それはどうかな、と思うところも。
自分とは全然違うタイプの人だな、と思っているので、全然違う視点から見られるのが面白い。
未来の事を考えてワクワク出来るのは幸せだと思う。
Posted by ブクログ
堀江氏による2035年予想本、1年前に出版されたものということもあるし、彼の発信している情報は他でも追っているというのも有るので、目新しい物は少ないかなと思ったり、この軽さは文章を「AIに作らせたのではないか?」と思ってしまったりもするが、面白く、学びもある。
・特に興味深かったもの
違法駐車撲滅
会話が付加価値になる
Posted by ブクログ
あまり深い内容ではないが、身近なことを取り上げてくれているので分かりやすかった。巷にある他の2040年みたいな小難しい本で挫折してしまった人にはお勧め。
Posted by ブクログ
見出しがたまに気になった一冊。本好きSNSでも紹介されたりしている本。わたしは、ホリエモンさんの力強さにいつも元気をもらっている読者なのですが、今回はちょっと作りに雑さを感じました。「テクノロジーでタクシートラブルが減る」っていいことには違いないけど、ホリエモンさんがいうにはスケールが小さいトピックもあった気がしました。
ただ、さすがに内容はキラリと光るものがあります。本書で紹介されている核融合発電については2023年12月にY新聞で紹介されているのを発見し息を呑みました。
■本書を読んでいると感じること
前の見出しと全く関係ない話が始まる。と思ったら、見出しにして分けなくてもいいぐらい続きの話が書かれたりしています。ズボラな私でも違和感を感じました。ホリエモンさんの著作でそういう印象を持ったことは初めてでした。
■外資で既得権益層を倒す
これはかなり力強い話ですが、そうでもしないと変わらない気もします。iPhoneやGoogleが私たちの生活に入ってこれたことを考えると、実効性がありそうです。内部から変われないところはとても残念ですが。
■AIM医学研究所
本書の最後に紹介されているこの研究所、実は猫の腎機能低下を防ぐための薬を開発する研究所なのです。それがどうしたと思うかもしれませんが、この研究所も最近Y新聞に載っていました。猫の死因の7割を占める腎臓病。その治療法に立ち向かうとは猫好きの人が多い日本らしいでも、やりがいのある事業だと感じました。
このトピックの最後の4行はテクノロジーを追求する本質みたいなことが書かれているなと思いました。『「自分の愛する相手と少しでも長く過ごしたい」そう願うのが人間である。』
Posted by ブクログ
ホリエモンが予想する10年後の日本について書かれた本。未来の輪郭を手っ取り早く理解できるのが本書の目的であり、雑学本として楽しめる内容になっています。
Posted by ブクログ
冒頭にホリエモンが要点だけに絞っている事と雑学本として気楽に読んでね。って書いてあるので、あえてレベルを落としているのだとは理解していますが、ちょっと内容が浅すぎると感じた。
Posted by ブクログ
AI、お金・経済、仕事・暮らし、産業、テクノロジーの5つのカテゴリで今後10年の日本の先行きの予測についての書籍。
EV普及による日本の自動車産業の衰退や円安促進による経済力衰退など、多くは世界を対象に日本の未来に対してネガティブな予測が多いが、その中でも日本の魅力や強みからの勝機に関しても記されている。
自分も含め多くの日本人は、自国のネガティブな面に注目し、落胆し、嘆きがちだが、多様な視点で世の中の動向をみて、どうしていくのが良いかを考える良いきっかけになると感じた。
Posted by ブクログ
30年後の日本を予測するこの本は、AIや技術革新の流れを捉え、多角的な視点で未来を描いていました。著者の楽観的な様子と、イーロン・マスクの革新的な動きが特に興味深かったです。日本の未来や食の進化についても触れられており、読み進めるうちに、自分の日々の行動や思考を見直すきっかけになりました。変化に富んだ内容で、とても面白かったです。
Posted by ブクログ
普段ホリエモンが言っていることがまとめられている感じで、あまり新鮮な内容ではなかった。
世界も日本も良くも悪くも大きく変わるだろうけど、それらのさまざまな変化事項の中でチャンスにできるものを捉えて楽しんだり成果に繋げていけば良いのだなと思った。というかそうでないと生き残るのは大変だってことなんだろうなと思った。
Posted by ブクログ
レビューはほとんど書いていないのですが、
たま~に読んでいるホリエモン本。
(何を読んだか正確に記憶がないんですが…。)
今回は、10年後の未来予測ということで、
ホリエモン独自の頭の中を覗いてみたくて読んでみました。
ホリエモンらしい忖度がなく、
時には過激な予想もありつつですが、
ホリエモンなりの論理も通っていて納得感もあります。
そして、小難しくなく、
ライトに読めるところも有難い。
こういった未来予測は当たったり、
当たらなかったりだとは思いますが、
色んな考え方を吸収して、
自分なりの考えを確立したいものです。
この本はそのヒントとなってくれる本かと思います。