おかざき真里のレビュー一覧
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購入済み
実際の史実はどうか分からないですが、この本を読んでいると最澄は本当に運がないんだなあと思ってしまう。もっと唐にいられて、思うがまま空海と一緒に密教を学んでいたらどうなっていたのかなあと思います。
逆に空海はのびのびと楽しそう。勢いを感じますね。
次巻が楽しみです。 -
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ネタバレいきなり自転車でどついてくる先生、現実では中々に最低だけれど、そんなところまで不思議にぶっきらぼうな魅力に感じてしまうのは、主人公の恋フィルターを通して見ているからだろうか。
本当にきっちり「オヤジ」な言葉ばかり発してくる。意地悪最低と思っていても何一つ伝えれないまま通る、
街灯の灯る夜道の描写がとても美しい。
大人になって初めて自転車の2人乗りをするのが可愛いし、『だって恋愛だと思ってた』とはしゃぐ気持ちもよくわかる。
一線を引くように、自分に言い聞かせるように、投げやりな言葉を言うときの先生の敬語はちょっと好きだ。
泣いてしまって、嫌な言葉も向けられて、無遠慮に顔を掴まれて、ひっぱたいて引っかかった服を破いて立ち去るシーンが切なかった。
背中を見て、肩甲骨がキレイだなぁと思ってしまう
恋をしている表現が綺麗だ。
ダブルワークだから、一方が定時で上がれなければもう一方に影響が出る。
雇主がいないから臨機応変に出来るけれど、つまりネイルの方ばかり割を食うことになる。
折角チラシを配ったのに、気分も落ちそう。
シロちゃんがチラシを拾ってあげていたことを思い出して、俺は拾わないと言う先生、
困った人だけれど傍から見ている分には可愛い嫉妬だ。
厳しいけど、ダブルワークなのに派遣より不安定な仕事を増やすのは確かにうまくはない。
やめませんと言い返せて偉かった。
それに対して羨ましくもある、頑張れば?と返ってきてほっとした。
いくとこまでいかないと経験値にならない、
失敗してもやり直せる、時間は資本。
なんだかんだで、一緒に帰りたくて時計を遅らせていたのが、やっぱり困った人だけれど可愛い。
ブラとパンツが気になったり、寝ちゃうと胸無くなると思ったりするのが可愛いし、リアル。
薫に会えて嬉しいシロちゃんがちょっと大型犬みたいだ。
1日の終わりに先のことを想像できて良かった、という言葉が印象に残った。
派遣のゴールイメージは辞めるしかなくて
10年後のロールモデルがいない。
やめるも続けるも復職も自由だけど期待されてない。
時給が大幅アップすることはないし、いつ切られても文句は言えない。
自由を不安に感じることもどうしたってある。
仕事を増やした薫に偶然出会って、飯でも食いに行くか
と声をかける矢飼先生は、なんだかんだで
やっぱり薫を気に入っていて、構いたいというのがよくわかる。
薫にしてみたら「先生は私をどうしたいんですか」だし
先生も自分でどうしたら良いかわからないのだろう。
薫が竹を切っているのを見て、手伝いたいシロちゃんが不器用だ。
全く薫に好意が伝わっていないのに、薫以外にはダダ漏れな感じが気の毒。
女性が一生1人で生きていくのは、
今の世の中とても厳しい。
今のままじゃ無理だからもがいてるだけで、
夢に向かってきらきらしている訳じゃない。
”昔読んだ物語はどれも「めでたし」か「残念」で終わっていて誰も「その後」の話をしてくれなかった
でも人生って「その後」だけでできている”
その後を、自分の力で生きていかなければいけないのが
自由すぎて楽しくもあるが、辛くなる時も多いなと思う。 -
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ネタバレ矢飼先生は、派遣を「使い捨て」と言うなど
態度は悪いのだがどうも憎めない。
よく言えばやんちゃに見える。
テレビで取り上げられる病院は医師、看護師、患者まで。
今でこそもう少し幅広くドラマなどにはなっているが
昔は医者ばかりだったと思う。
男と番いになる方が大事。
でもはじめるなら今しかないと思った。
手に職があってダブルワークをしようと思うだけで
とても偉いと思う。
自分も人に触られるのは嫌だが、
仕事で自分から触る分には触れるから分かる気がする。
顔見知りを呼んでテストで施術して
何が足りないのか考える。
割引くならまだしも金を取らないのは甘いと思うが
日中は別の仕事をしているのだから
開店準備に時間がかかるのは当たり前。
家主のシロなら兎も角、何故茶沢にしかも口汚くうるさく言われなければいけないのか。
矢飼先生がいつも左手をポケットに入れている理由。
患者にしてみたら人生に一度あるかないかの悲劇でも
医者にとっては数ある案件の一つ。
それを表に出して欲しくは無いが、仕方ない事でもある。
のしかかる終わりの見えない負担に思い余る気持ちは分かるが、だからといって病院に忍び込んで
先生を刺すという発想が。
ゆっくり絶望していく という言葉は重いし
それほど追い詰められていたとは言え
助けてくれた人を恨むようになるものなのだろうか。
恋人と出掛けに些細な事で喧嘩をして
事故に遭って自分の病院に担ぎ込まれ
あまりの重篤さに助からない方がいいかもしれない
と思ってしまう。
しかも男と車に乗っていたという。
あまりにも報われず、切り捨てることも出来ない。
仕事に集中することでイライラが治まって
少し元気ができる、というのは素敵だ。
手を動かす、創り出す作業なことも良いのだと思う。
完成が目に見えるのが良い。
共感した。 -
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ネタバレ水原さんがとても気の毒だ。
なんとか立ち直れるような道筋はなかったのだろうか。
ミナミは駆けつけていただけに、
仕事に復帰してこのまま少しずつでも元気になってくれるのではと
思っていたのではないだろうか。
佐原さん、事前の色々なフリがなんだったのか
というくらい、良い男だ。
仕事の取材の結婚式場も、自分から行ってみる?と同行を提案する。
全くミナミとの未来を考えていなかったら、
一緒に住もうともそもそも言えないと思うし、
いくら取材でも周りから”そう”見られる
”そういった場所”に男の人が自分から行こうとはしないと思う。
それともまだ、どんでん返しが待っているのだろうか。
仕事ばかりのミナミに、「謝るな」とまた言ってくれる。
「結婚する?」と言ってくれたのには正直驚いた。
同棲を断られても気持ちを持ち続けてくれていたことが良いなと思う。
石田が結婚についてはまだ考えられない気持ちも
わからなくはない。彼の生き方ではそうだろう。
「じゃあ別れてください」と言える渡辺さんは賢いし強い。
田中さんがお見合いと言って、「それも有りなんだ」
と楽になる気持ちもよくわかる。
確かに惚れた女を亡くしている男というのは面倒ではある。
引きずって人間を撮影できなくなったカメラマン。
人の死に敏感だから、水原の死に同様しているミナミに
敏感に同調しているのだろうか。
とある恐怖をきっかけに道が曲がり
ずっと走っていけると思っていた道がどこにもないことに気が付き
できるだけ近いゴールを目指してハンドルを切り直す。
生きるというのは、切なく苦しいなと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ佐原さんが思ったより曲者な感じがなくて、
一緒に暮らそうと言ってくるところも良かった。
それをミナミが断ってしまってちょっとドキドキ。
柚木さんに話したようなことを、佐原さんにも説明しないとすれ違ってしまいそうで不安になる。
佐原さんは中々純情で、本当に大型犬のようなところがある。
待ってくれていた佐原さんに抱きついたミナミが
「助かった」「なんでわかったの?」
と言うのは、佐原さんにとっては唐突な言葉だろうに
「そりゃよかった」
「俺はいつもすごい男だぜ」と返すのが良い。
”この人の言葉の単純明快さは私を救う”
という気持ち、とてもよくわかる。
浮気されて、悲しいとかさびしいとかより
許せないって感情の方が大きくて問い質せない
というのも、なんだかわかる気がする。
折角温泉に行こうと言っていたのだし、
男がくだらないプライドを捨てて最初からミナミの話を聞いてくれていればこんなことにはならなかったのに
「とりあえず」「おまえの言ってた方向性なんだし」
で当たり前のように土曜日を潰されるのは不愉快だ。
自分だったら「先約があるので無理」って言うと思う。
仕事と恋愛のバランスが狂う。
男だってそういうときはありそうなのに、女が不自由に見えるのは
結婚したらやめるんでしょとか、結婚できないから居座ってるんでしょとか
そういった周囲の偏見のせいなのだろうか。
石田は悪気がなくて、本当に心から励ましているつもりなのだろうけれど
現実は「社員とか派遣とか関係ない」ことはないし
「目標があればそれに向かってやることをやるだけ」
では済まないし
キャリアアップに失敗したり仕事がなくなって食えなくなっても
「応援する」は言葉だけで、実質的に助けてくれるわけではないのだ。
一応デートなのにと不満げなのに、
石田が「一緒に海入ったから楽しくて疲れた」と言うだけで
嬉しくなってしまうのが可愛い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ戻ってきた佐原に、なんで「あの女何」って
聞かないのと思うけれど、それがミナミなんだよなとも思う。
誰かあたしをたすけろ!
というコマが刺さる。この気持ち、とてもよくわかる。
カミサマっていうのはきっと失くしたものの代替だ
という言葉もぐさっときた。
藤井さんに友達が彼氏取られそう、と言う新人が
まぁ悪役として描かれているとも思うが
あまりにも公私混同だし人として女として駄目で
イライラしてしまう。
「ロゴが切れてる切れてないでプレゼン通るか決まるわけじゃない」からなんだというのだろう。
そういう問題ではないのだし、今急いでいるのだから
口答えしながらでもせめて手を動かせと思う。
なのに走れと言われてそれもせず、
プライベートのしかも他人の話をしだして驚愕した。
女の子が苦手なのはわかる。
独特の縄張り争いとか。
女の子同士の争いは疲弊する。
だから、男の人の中で仕事するのはしんどいけど楽なのだ。
ナヲも思った以上に酷い人だった。思い余ったとして
男の家で暴れて物を破壊するのもメンヘラだし
なんでミナミの家に来るのか。怖すぎる。
住所を勝手に教える新人も常識が滅茶苦茶で気持ち悪い。
癒されるっていうのはもしかして何かを誤魔化しているのかもしれない
という言葉になんだかはっとした。
確かに疲れているとき無理矢理求めて得る癒やしは
本当の癒やしというより誤魔化しだ。
魚のお墓のためにプランターを始めるのにしんみりした。
水を作る為に犠牲になる種類の魚たち。
「藤井ちゃんには女の子の仕事してもらおうかな」
「あくせくした女子は公害」
片桐もとても嫌だ。こういう仕事のやり方で良いと思っている人間と一緒にやらなければならないのは
とてもきつい。
問題はないと騙されて来た被害者でしかないミナミ。
怒鳴られて震えているのに、なんとかしようとして
「この場でできることを探らせてください」と提案する姿は恰好良い。
「謝るのは最初の一回でいい、一緒にモノ作ってるんでしょ」
と言ってくれる山地さんに安心する。
こういう日に限ってアクセつけてるというのがリアル。
一日頭を下げる度ずっとこれを見ていた。
このアクセを見る度この先も少なくともしばらくは
今日のことを思い出してしまうだろう。
このアクセがもうつけられなくなるかもしれない。
たとえお気に入りでも。
そういうことも、他人から見ればどうでも良いことかもしれないが地味に削られていく。
「サラリーマンがしんどいのは理念低い奴に限って上行っちゃう事。しかも中途半端に私たちの真上にいる」
滅茶苦茶頷いてしまう。
ずっと上に行けるほど仕事もできず、
女は女だからという理由で昇進しにくく、
結果頭の悪い人の直下で働かざるを得なくなりがち。
触れられるって肯定されるってこと。
それを求めても、許されるのではなかろうか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ全然的を外した慰めなのに、だからこそ少し救われるような気持ち、よくわかる。
男の人の無邪気さが微笑ましいからだろうか。
仕事っていうのは100%好きなことでできてるわけじゃない。
そんなことを言うと甘いって言われることもあるけれど
別に楽しいことばかりがいいと言っているわけでもない。
ただ、間違っている・良くないとわかっているのにそれをやるしかないのは、摩耗する。
若いころは仕事っていうのはやればやるほど積みあがっていくものだと思ってた
でもそのうち気付く
仕事には2通りある 経験が積み上がるものと自分が摩耗するもの
この言葉はグサッときた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ先生ご自身に博報堂での勤務経験があるだけあって
あまりにもリアリティがあり過ぎて読んでいてしんどくなる。
自分はそんな大手ではないものの近い業種での勤務経験があるので
こうやって身を削って翻弄されつつも仕事でストレスを解消するような
働き方が普通である世界をよく知っているので、
古いとかリアルじゃないという感想を見かけてちょっと驚いた。
男の人ばかりの職場でそこそこ仕事ができるポジションにいる女性には
かなり刺さる内容だと思う。
藤井さんが真面目過ぎて不器用なのが、可愛いけれど見ていて
辛そうにも思えてしまう。
ばりばり働きながら恋愛も両立させるのは、なぜか女には難しい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ3人が美味しそうにご飯を食べている笑顔にほっとする。
大人になると色々ある訳で、一人暮らしをしていると
ご飯が疎かになったり、それどころではなかったりして、
表面上は問題なさそうに見えても
誰しも何かを抱えていて。
でも、誰かと美味しいねと言い合いながら食べる時間が
問題の解決にはならなくてもこの上もなく大事だったりする。
「それでも今日も生きていく。 ご飯を食べる。」
”大人”の人には多かれ少なかれ刺さると思う。
嫌なことがある中でバターチキンカレーを仕込んで
翌日にそのおかげで起きれるというのも
社会人あるあるな感じ。
英治は 食材やお酒を 持って来て後片づけもしてくれて
ナカムラはお金を置いていってくれて、
このベタベタし過ぎない関係が心地良い。
行き詰まっているとき、何も考えずに集中できることがあるのって大事で、
千切りに集中できて、しかもそれで
おいしいものが作れて、というのは本当に良かった。
確かに、”活路が開けた”感じ。
そして友達に再会して、久し振りに笑えて、
うちの家に来ていいよ、と言えたのが
とても良い転機になったと思う。
仕事のことも、無理に話さなくていい、話して解決することなら聞くけど
次の日楽しく起きれればいい、楽しく人生過ごせるのが一番
美味しいもの食べてたらうまいっていうだけで時間過ぎる、最高の贅沢
と言ってくれるのが本当に良い関係。
気乗りしていなかったライブで英治が思わず泣いてしまうのが良い。
ラーメンの屋台のご主人がもうやめてしまうのが寂しい。
オリンピックの前に綺麗にしておきたいんでしょ、という言葉も悲しい。
本当に人間にとって大事なことって、”綺麗にすること”だろうか。
ナカムラの事情が説明される中で、母親が仕事を辞めたら良いと
理解してくれないのは読んでいてきつかった。
仕事は好きだし自分は悪いことをしていないのに。
アドバイスされる時点で努力が足りないと思われてるんだな、
私の「これ以上できない」を信用してほしい
というのはかなり共感した。
一人だとジャンクフードを食べたくなるのもすごくわかる。
しんどいなと思ってもまた食べてしまうのを
ゆっくり自殺しているみたい、という表現が納得。
英治は気のおけない感じで良い。
2人で綺麗になってモテモテになって男取り合おう
なんて発言が面白いし、
先輩に「カミングアウトする時は特に親に
「楽しい人生」を演じ続ける覚悟がなきゃダメ」
と言われたというのが興味深い。
生き方が違う人が他の価値観を受け入れる術は
幸せそうに楽しそうにしているかどうか、というのは
一理あると思う。
でも、パートナーが帰ってこなくて辛いときも
楽しそうにやり過ごすのはキツイものがあると思う。
相手も離れていって、傷が深くなって、部屋が拷問の箱になる。
思いつきで一緒に暮らすことになるのが、
シェルターみたいですごく良いと思う。
今は優しく笑いあえるだけの空間が必要な時期だ。 -
ネタバレ 購入済み
それぞれの深い所が表現された
ハッピーエンドが好きな私。
勿論みんなが目に見えて幸せな結末を期待していましたが、そうではないのが言葉を選ばず言えば残念だった、、だけど
ハッピーエンドではないのが違う見方をすれば、心に頭に残る作品でした。
幸せな結末だけではないよなーと。
好きだけど、好きだった?とか
これでいいの?これでいい。とか
頭でぐるぐる考えて決断する時、その時から
新しく生きて自分で地に足をつける感じ。
願った結末では無かった分、自分でまた物語の続きを想像してしまいます^ ^
何年も前に完結した話だけど、、続編、見てみたいなぁ。 -
購入済み
うー。せつない…。
基本、漫画は単純でハッピーエンドで幸せになれるものを読むのに無料で3巻読んだら気になって購入してしまってました。
胸がぎゅーっと苦しくなる…。泣いてまう。
かなり薄い期待ではあるけど最後実は…。なんて思って読んだけどやはりそう甘くはなかった。
☆5の作品だとは思うけど、私にはせつなすぎるので☆4になってるだけです。 -
購入済み
雑誌ならではの楽しみ
水谷緑先生の『こころのナース夜野さん』の単行本を持っており、こちらの作品を追いかけたくてはじめてスピリッツを買いましたが、他の連載作品もとても面白かったです。特にお仕事や研究を題材にした作品は、一話を作り上げるのにどれほどの取材をされたのだろうという読みごたえで、通読してみたくなりました。
単行本派で普段はほとんど雑誌を買わないのですが、自分が知ろうとも思わなかった分野に、お話しの展開の面白さや情動を誘う作画で連れていってもらえるは、雑誌を読むからこそ味わえる楽しみなのかなと思いました。 -
購入済み
差
この作品を読んでいると今まで知らなかった最澄と空海の関係性が伺える。
大乗戒壇設立運動を起こした最澄を理解できる人間はごく僅か、だからこそ苦労も多かったのだろうとも予想できる。二人が互いの理解者の一人になり得る存在だったはずなのに、溝も見える。歴史にたらればは無いが、もし少しでも違っていればとも思う。 -
ネタバレ 購入済み
悲喜交交
仏道の真理へと進む空海と最澄。
久々に二人が相見えたのは、後に袂を分つことへの始まり。
二人を取り巻く状況も含め、大きな悲しみが近付いているように思えるけれど…悲しみではなく喜びなのか、このあとどのように進むのだろう。