おかざき真里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この人のインタビューで、
「結婚する相手は、『この人と子育てしたら楽しそうだな』って思ったから。」って言ってた。
楽しそうだなぁ。って思った。
最近職場で、よく私をからかってくれる人がいる。
ありがたいんですよ。ほんとに。いじられるのって、楽だし、構われるって幸福なこと。
その人も、娘さんたちの立派な父親です。
「○○(私)さんってさ、ほら、飲み会でビール3杯並べてもらわないと、不機嫌になるタイプじゃない?」とか、
「あれ?今日仕事終わるの早くない?あ、パチンコか!」
とか、まぁ色々からかってくれるわけなんです。
「ちょっとやめてくださいよ!営業妨害です!」
とか言うと、
「はっはっはっはっは。」張りに笑うわけです。
そうやってからかってくれる時に、はっと気づくんですけど、「自分が言ったこと。」に関して、自分が何を大切にしてるかっていうのが暴かれるみたいでぞっとするんですよね。
「営業妨害です。」とかさ、わたしはまだ、女捨ててないじゃん、とか気づかされて、心底ぞっとする。
わたし、職場が変わるたびにそういう存在の人がいるのよね。大概残念ながら既婚者の男性でさ、ひどく年が離れてるの。
可愛がってもらってるんだか、人の深層心理を暴いて楽しんでるんだか知らないけど、そうやって関わってくれることで、救われる部分もあるのも確かで。
でもさ、わたしより「女寄り」の考え方する人って、
不倫してるんじゃないかとか、女扱いにいい気になってるなとか、まぁ色々言われるよね。
わたし、女扱いされて、いい気になっているかなぁ。
思うんだよ。
男の人とさ、一緒にいるときに、不倫だとかそういう関係になるだろうって思う人って、
自分がそういう状況になった時に、そのような行動をしてしまう人、なんじゃないかと思う。そういう思考回路だからこそ、人に対して牙をむくし、「不倫してんじゃないか」って疑いも抱く。
恥ずかしくね?って思う。
わたしは、恋愛が物事の優先順位に来ないし、自分の好きになった人が、私の知らぬ間に誰かと浮気してたとか、そういうの知ったらすごく悲しい。だから、自分を守るためには、「自分が不倫や浮気をしないこと」を、貫かなきゃいけないって、思う。
わたしは、男の人と二人で飲みに行っても、然るべき関係になる人は、いないよ。そうなる人と、ならない人の線引きはちゃんとできる。だからこそ、そういうからかいをしてくれる人が現れる。「この人は勘違いしないから。」って、分かってるんだろうと思う。
とか書いて思ったんだけど、「男と二人で飲みに行ったらもうアウト」って人、結構いるかw
わたしは全然問題なし。つまり、彼氏さん(今いないけど)が、誰かと飲むとかは。ただし勘違い女に引っかけられるような男だったら、その女にくれてやるわとか、言っちゃうかも…。
マジでさ、私たぶん、一生結婚しないだろうし、残念ながら子どもを産むこともできないかもしれないけど、もっとゆるいつながりで夫婦を演じることができる伴侶がほしいとか、切に思いますわ。
今はだから、ちゃんと就職して、健康を害さないように自分をしっかりメンテナンスすること、それをちゃんと貫いて生きるベースを作ることが大切よねって、頑張りますわ。
あー!いい男いないかな!って言ってるうちは出会えないわな! -
Posted by ブクログ
あぁ、なんて痛々しくて重苦しい話なんだ
そう思うのは、自分が働く人間で、
先行き不透明なこの環境の中で、
窒息死してしまわないように
必死で泳ぎ続ける回遊魚のようなものだからだろう。
この結末は、ハッピーエンドなんだろうか。
付き合っていた人がいたころに、
自分が、男みてーだ、って思うことが頻繁にあった。
すまん、仕事は言ってるから会えない。
ごめん、今日は疲れてて眠ってたい。
なんであんたが、寂しそうな顔するんだよ、泣きてーのはこっちだわ。
そう思って、
人を思いやることを忘れて、
誰か私をいたわってくれよ!と
わがままなことを思い続け、
小さくてあったかな、
普通の女の子が大切に大切にするものを、
床にうっかり落として割ってしまったお皿のように、
簡単に壊してしまった。
私は心のどっかで、
人の気持ちさえ、
お皿のように
買い換えることが簡単にできるのだと
思っていたんじゃないだろうか。
登場人物の女の子から去っていった男の子たちは、
私が終止符を打った男の影に、どれもよく重なった。
彼らなりに、彼女たちを必死で繋ぎとめようと
思っていたのであろうのに、
男の子が、女の子の話を、都合のよい物語にするみたいに、
女は女で、自分の物語を作り上げる。
親にも理解されなくて、
誰からも承認を受けられなくて、
その代わりかなにかわからないけれど、
「働く」ことに、承認を得たいと思う女たちに
出口なんてあるんだろうか。
それが、
割り切った結婚だったり、
一方的な出産だったりするのは、
ハッピーエンドなんだろうか。
死なない限り、「エンド」なんてない。
生きていく流れの中で起こりえる
束の間の「ハッピー」に、漫画はとりあえずの終止符を打つことができる。
なんだかな、この結末は
balck snake moanって映画を思い出した。
崩れて共倒れになりそうな男と女が、
震えながら、抱き合って、
女が「大丈夫、大丈夫よ。」って
まるで、自分に言い聞かすかのようにつぶやく。
「私たちは未来を選べる」
それが、明るいものになるはずだと信じて疑わない強さを手に入れるには、
「働く居場所」があるか否かなのか、
「男を逃がさないだけの切り札」があるかないかなのか
私にはわからないよ。
それも、そのリスクを負ってくれる男が、身寄りのない男だって言う漫画の中の条件を鑑みるとですね、
とりあえずわたしは、
前者を確固たるものにするために、
働く場所を求めるしかないのでしょうな。
生きづらいわ。まったく。 -
Posted by ブクログ
わたしは間違いなく「こじらせ女子」です。
そしてこじらせ女子カーストの中で下から2番目だと思います。
「一応性の対象としては見てもらえる位置」と言いますか。
今年の総括というか、大きな出来事として、
6年以上付き合った彼氏と別れたことが挙げられます。
別れたというか、
「別れませんか?」と切り出したのですが、
数か月返事をもらえぬまま今を迎えました。
なんで別れたくなったか。
とても好きな人に変わりはありません。
やさしい人です。
でも、ただ優しい人と、何もかも納得した上で人に優しくできる人は、違います。
多くは・・・恐らく多くの女子は後者を求めています。私もそうだと思います。
彼は、ただ優しい人な気がしてしまったからかもしれません。
それが何の問題があるのかと。
「あなたの言うことなら、僕は何でも賛成だ。」
「僕はあなたについて行くよ。」
この言葉を、「納得した上で吐ける人」は、貴重です。大切にしなきゃいけない。「ただ優しい人」は、自分の責任を回避するためにこの言葉を吐いている可能性が、多分にある気がします。
「あなたの言うことは、なんでも賛成だ。ただし、失敗したり何かあっても、それは僕の責任ではない。」
「僕はあなたについて行く。ただし、なにかあったらそれは君の責任だよ。」
わたしは、自分の彼氏だった人の投げかける言葉に、そんな意味を感じ取ってしまいました。
つらかったんです。
わたしは、「マッチョなオトコ」という理想を、彼に求めていたんでしょうか。
分からないんですよ。そうな気もするし、そうじゃない気もする。
自分に自信のない人間に、すべてそんな風にゆだねられても、つらいです。
たまには、「俺について来い。」じゃなくても、「一緒に考えようよ。」って、言ってほしかった、というのは、もとめすぎなのでしょうか。分かりません。そうなのかもしれません。
楽なのかもしれないけど、寂しい静かな孤独を、選んでしまう自分。
ふと、そういう人でも、結婚とかには向いている人なのかも?とか考えてみたりもしましたが、
私が何か投げかけなければ立ち往生してしまうような人とともに、これからの人生を歩んで行けと言われても、
私はたぶん彼を、すごく嫌いになってしまうだろうって、思った。
結婚したって、つらいじゃないかと。
私は逃げました。
逃げた先に新しい出会いがあるんでしょうか?
分かりません。
この選択が、私の一生を左右するであろうことは、多分間違いない。
孤独に逃げた私に待ち受けているもの。
今はそれに静かに対峙するためのエネルギーを、
培うだけです。 -
Posted by ブクログ
1巻からの感想。
まず、帯の推薦文を見て購入。
だって、推薦者が
末次由紀、羽海野チカ、椎名軽穂…
と、気になる人ばかりだったから。
単純…!
けど買ってよかった!
大人になってからの本気の恋。
恋してもいいんだな、って思える。
歳をとればとるほど、
何かしら枷ができて、増えて増えて、
考えて、思い通りに動けない。
けれど、
色々な欲望は若くても、歳をとっても同じもので、
叶えるか叶えないかは結局自分次第だと。
恋愛だけでなく、
夢だったり、何だったり、
とりあえず勇気をもらえた。
少し気になるのは、
主人公は、26歳にして、恋愛に奥手な処女だったけど、
顔もかわいくて、エロくて、あんなにも隙だらけだったら男なんてすぐ出来るだろう…ってこと。
リアルに恋愛出来ない女から一言でした。
あと、表情が、主人公にだけあんまりない。
淡々と。なぜ?
狙い?
だけど、男性陣の複雑な感情だとか、
そこから出る言葉だとか、
すごくすごく染みる。
特に5巻のラストは…痺れます。
あぁ、恋がしたい!!!! -
Posted by ブクログ
薫と矢飼先生の関係がわりと順調になってきただけに、シロちゃんの葛藤が苦しい。
とはいえ矢飼先生も今後どうなっちゃうんだろう?モノローグにいろいろ不吉な予感がよぎる。
仕事に新しい挑戦にネイルサロンに恋愛に…すべて頑張りたい、という薫の気持ちも胸を打つけど、なかなか厳しそうだなあ、と感じるのは薫自身が揺らいでて苦しそうだから。頑張るぞー!てテンションあげてがつがつ進んでいくような子だったら漫画としての爽快感もあるんだろうけど、まあこの年の女性ともなれば悩まないはずがないので、リアルだなと思う。
ふわふわきらきらした画面の中にいろんな不安が浮遊している。