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「大好きな人が認めてくれる――。それさえあれば、今の私は無敵になれる。」 ダブルワークを続ける薫は、19歳年上の恋人、矢飼の役に立ちたいと、院内で立ち上げる新設部署の医療事務スタッフに名乗りを上げ、新たな資格取得に励みだした。一方、矢飼は自分の過去や年齢差が枷となり、薫との関係を深めることに逡巡を見せていたが彼女から向けられる真っ直ぐな愛情に胸を熱くして――。 そんな折、ネイルサロンにひとりの客が訪れる。矢飼の知り合いだという女性・清水(しみず)は薫に対し、辛辣な“正論”を振りかざして…。 「最強になりたい力が欲しい」ダブルワーキング女子の、ときめきに溺れるラブストーリー。 新たに芽生えた不穏の種に、心がとまどい揺らめく第6巻!
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Posted by ブクログ
出ましたね、新刊
待ってました!
矢飼先生と薫はどうなっていくんだろう
意味深な清水さん
なんか怖いよ〜!!
そして育ちゃん、段々可愛くなっていきますね
したたかだったはずなのに、やっぱり惚れたほうが負けなのか
丸裸にされていく過程に共感
仕事に、恋愛に、人間関係に、疲れることも幸せなことも詰まってる
もがいて、もがいて、いつまでも女らしく、好きな人に愛されて、認められて、自分を確立していく
女である苦しさとか、嬉しさ満載ですね、今回も
とりあえず!いつまでも寄り添ってくれる人が、薫にとって矢飼先生であってほしいなぁとは思うのだけどね
後はまぁ、シロちゃんはなんかがんばれ!
Posted by ブクログ
酔っ払って薫が覚えてないだろうことを期待して言う
「愛してる」の言葉。
もし薫が覚えていたら、なにか変わったのだろうか。
矢飼先生が傍から気味悪がられるほど機嫌が良くて
それは良い変化なはずなのにどうしてそのままでいられないのか。
赤坂先生の言うとおり、関係ないし先生がどうしたいかを優先して欲しい。
紺野さんに急に
「自分を全否定しうる存在から肯定してもらえるって快感ですよね」
「承認コンプレックス」
「できることよりやりたいことを大事だと思っている割にいつもやりたいことの途中」
と言われて、戸惑ったり怒ったりではなくて
すごくわかる、とくっついてしまうところが
如何にも薫だなと思う。
ネイルという人の手を触る仕事で、
悪意を持った客に施術するのはしんどそうだ。
ざらりとした心地悪さ。呪いをかけてくるかのような
孤独でうまくいかないのではと思わせるような
巧妙な言葉たち。
ただの世間話だから傷つくことはないと見せかけて
踏み込まれる。
なにかをしないことに理由が要って
始めたことにネガティブな同情がくる、
というのがしんどい。
辛く感じたのは思い込み、は兎も角として
自分が悪かった、自分のせい、と言い聞かせるのは
辛くなるばかりではないだろうか。
薫はシロちゃんになんとも思っていないのに
後輩ちゃんは階段から上を縄張りだと勝手に思っている分には良いが
「何で階段昇ってるんですか」と悲鳴をあげるのは
流石に気持ちが悪い。
自分で空回りしていることは分かっているようだが
そもそもがズルいやり方で手に入れたから
不安になるのではないだろうか。
シロはそれを分かって気持ち半分に付き合っているのか。
分かってもいないでただ流されているようにも見える。
売上のような踏み込んだことを訊いてくる客は
邪険にあしらえとは言わないが答えなくて良いのでは。
シロちゃんが副業をあえて赤字にしておくと
税金対策上は良いというアドバイスをするのは新鮮。
黒字にしなきゃ、と焦るばかりより見方も広がって良い。
「正しさはひとつじゃない」という言葉も良かった。
そして今度は、体を重ねることで答えを誤魔化す先生の方が
薫を追い詰めていく。
紺野さんが言う
「私に一番やさしいのは羽毛布団だけ」
「この歳になると面白くしないとかわいそうになっちゃう」
もとても苦しい。
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