あらすじ
遣唐使に選ばれ、世の注目を集める最澄。
その選に漏れ、更なる荒行に邁進する空海。
仏教史に名を残す二人の天才が遂に運命の邂逅を果たす…
果たして彼らの思いは海を越えるか!?
物語の舞台はいよいよ中国へ!
激動の第5集!
感情タグBEST3
最澄、なんだかんだありましたが遣唐使になりましたね。
空海は強運というか、、、。
二人の勉強会のシーンは圧巻でした。次巻では唐でのお話に突入ですね。ここで一区切りかな。
ここまでの空海の荒行のシーンは鬼気迫るものがあって、辛そう。ここから先はそんなシーンは減っていくのかな。
運も強いのか
南路・南島路をとる遣唐使の成功率は約5割。
それだけでも大きな危険が伴い大変なことはわかるが、そこから先もこんなに大変だったのかと思うと、当時の唐の先進性がよくわかる。
この先、空海が恵加の下でどのように大きくなるのかが楽しみ。
Posted by ブクログ
空海の得度、そして遣唐使へ。
「業のない人間が、僧になぞなるか!」というのわかる気がしました。寂聴さんもだし。
空海と最澄が初めてちゃんと会いました。そしてここでもスッタニパータ「犀の角」。
霊仙和尚やっぱり素敵。「無能やからって、立場貶めてええわけちゃうやろ?」はささる。
橘も出た!わーい。
ついに空海一行も長安へ。続きも楽しみです。