無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
唐での生活スタート。当時の長安の都の絢爛さやワクワクする感じが読んでいて楽しいですね。
最澄は経典から真理に到達しようとする一方で、空海は人脈ネットワークを広げていき密教の神髄に迫ってゆく。同じ高みにいるけれど、対照的でもあるんですね。
Posted by ブクログ 2020年03月19日
初っ端から霊仙和尚毒殺で辛い。
でも途中のサイバーな般若三蔵のところといい、霊仙和尚の巻でした。
三蔵さんたちみんな管付いてるし、霊仙と空海が降りていく法界への扉も魔方陣みたいでかっこいいです。
一切は虚妄。色即是空、空即是色。対象化する己の阿頼耶識も「空」。うーん、わかるようなわからんような。。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月21日
仏教も、最澄も空海も、殆ど教科書に出てたな、程度の知識しか持ち合わせてなくても、読み始めると周りの音が消えると言うか、脳みそがこの漫画に吸い込まれそうになる。経典に集中し、その文字情報に没頭する最澄の様、知識の海に文字通り潜り込んで行く空海、この「感覚」は凡人の自分にも「解る」感覚なのだ。正に『阿・...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月22日
怒涛のごとく展開する「長安編」。まず一ページ目から度肝を抜かれる。そして豪華絢爛な長安の描写は、著者の緻密かつ豪快な画力で、日本人留学生たちの驚きを追体験できる。
さて、しかしだんだんわからなくなってきた。「すごい」人物たちがぐわーっと一気に登場し、なにが「すごい」かもわからないまま、印象だけが一人...続きを読む
最澄があと数年遅く生まれていれば。
桓武天皇の精神力が保っていれば。
平城天皇ではなく嵯峨天皇であれば。
たらればではあるけれど、たった数日、数時間、数分、たった数秒のタイミングが違えば。
そう思えてならない。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。