瀧波ユカリのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ちょっと前に読んだ時は超つまらないと思った気がするのだけど、何故か今読んでみたらすごく面白い(笑)。
でも、なんか暗い気持ちになるな。
こういう「セフレ・ワンナイトどんと来い♪」系女子の漫画って何でいつも不幸そうなの?
自分のやりたい事謳歌してるんだから、もっと明るくいればいいのに…。
そして結婚だの子育てだのを目指してるならちゃんとした恋愛すればいいのに…。
2つの人生は同時に送れんだろう。
と、思いつつ、江古田ちゃんが幸せそうだったらこの漫画面白くないだろうな。
他人の不幸は蜜の味、、の笑いなのだ、これは。
そういうどす黒い気持ちにもなってしまう漫画。
猛禽ちゃんをどうこう言ってるけど、 -
購入済み
買いたいほどではないけど江古田ちゃんの行く末が気になって2巻も読んてしまった…
これ実話なのかな?フィクションなのかな?
わかる〜って思ってる人いっぱいいるよね…なんかリアル。 -
ネタバレ 購入済み
頭の中の元カレ
大学時代に付き合った元カレと復活を望むあまりに空想上の元カレを作り出した女性のラブコメを描いた作品の第一巻。
主人公は27歳の難波ユリカ。
会社が倒産したため失業保険をもらっていたが期限が迫ってきたので求職活動中の身だ。
そんな彼女の頭の中には大学時代に付き合ったマコチこと斎藤真の存在がいる。
といっても別れてからまったく接点はなく復縁を望むユリカが作りだした空想上のマコチだ。
学生時代彼と行ったカフェが不動産屋に変わっていてそこが求人広告を出していたからという理由で応募。
仮とはいえ採用される。
そんな状態のユリカにあきれつつも学生時代からの付き合いの友人であるひろ美は不毛なん -
ネタバレ 購入済み
再会
学生時代の元カレと復縁したいと思ううちに頭の中に空想上の元カレを作り出してしまったアラサー女性が主人公のラブコメの第三話。
転職先で元カレのマコチと再会したユリカ。
衝撃のあまり声が出せない状態の彼女との雰囲気から何かを察した他の社員から聞かれマコチは答えた。
「昔のバイト仲間です。」と。
それに対してろくに言葉がつむげないユリカはいったんお手洗いに避難する。
キャパオーバーになっているのを落ち着けようとSNSを福盛真で検索すると見事ヒット。
喜びのあまり涙するのだった。
気持ちを落ち着けてトイレから出るとマコチの姿はもうない。
内見に行ってしまったらしい。
消化不良のま -
ネタバレ 購入済み
マニアの日常
元カレに未練がありすぎた結果頭の中に空想上のモトカレを作り出してしまったアラサー女性の日々を描いたラブコメの第二話。
前話では失業保険が切れるタイミングでの求職中に元カレものマコチとかつて入ったカフェが不動産屋に代わっていて求人広告が貼ってあった結果そこに応募し仮採用という形で仕事が決まったユリカ。
入社二日目にして初めて内見を一人で担当することになった。
頭の中のマコチに応援してもらいながら依頼人を待つ。
そして来たのは山下さんというアラサーの男性だった。
彼の首筋を見てマコチと同じ場所にホクロがあることにときめくユリカ。
築9年で駅徒歩8分の1K10万円の物件に案内した。
ど -
ネタバレ 購入済み
忘れられない元カレ
元カレが忘れられないアラサー女性のぶっ飛んだ日々を描いたラブコメの第一話。
主人公は27歳の難波ユリカ。
社会人6年目だが勤めていた会社が倒産したので失業保険を受け取る日々が続いていたがその期限が迫り求職中の身だ。
そんな彼女にはある習慣がある。
朝起きるとある名前でSNSをチェックする。
その名前は斎藤真という。
その人はユリカが学生時代に数年付き合っていた元カレだった。
数年会っていない元カレの写真に話しかける日々。
そしてその日も企業の面接に行っていた。
その会社の採用担当はユリカの名前をユタカに空目していて男だと勘違いしていたのだ。
その業界は不動産なので押しの -
Posted by ブクログ
総勢11名の情勢が、酒にまつわる、まあ総じてどうしようもない、どうかしている経験とその反省と言うか自らを省みて飲酒の鋼材と何故に人は記憶を失うまで泥酔しなければならないのかをシリアスに語るエッセイ集。非常に秀逸。
なかでも山崎オナコーラさんの「ひとりでお酒を飲む理由」には身につまされてなるほどなるほどと、自分にとってのお酒の立ち位置、のみならず人との関わり方、一人でいることの楽しみ、みたいなものを的確に表現されていて膝を打つ思い。
しかしまあ、みんな記憶をなくすんだね。ちょっと心配していたけれど、まあ、酒飲みなら普通だわな、うんうん。
三浦しをんさん、角田光代さん、平松洋子さんといった大 -
-
購入済み
笑える
こんな設定の少女漫画は初めてで意表をつかれた。
モトカレという存在をここまで大きく面白く広げてた少女漫画は初めて!
ドラマは見ていないけども、作品としてもこの漫画は笑える少女漫画だと思います! -
2作品が目当てで購入
春待つ僕ら、花野井君と恋の病、がお気に入りで、続きが待ちきれなくてデザートを購入してしまいました。
他の作品も面白くて、読みたくなる作品が増えて困ります(^-^;
-
Posted by ブクログ
ネタバレ12人の女性作家などの酒に関するエッセイです。「泥酔懺悔」、2016.9発行(文庫)。面白かったです。①三浦しをんさん、30代から泥酔すると記憶を失う。朝起きると下半身裸で便器を抱いた形で寝ていたと。飲酒の習慣に並ぶのは読書ぐらいとか。②角田光代さん、飲み始めたら途中でやめられない。とことん飲んで記憶がなくなる。覚えていない泥酔時間、角田さんはどうなっているのか?w。③大道珠貴さん、女のひとのグラスについた口紅を指二本で拭うしぐさ、あれ。あの指をあとどこへなすりつけるんだろう、すごうく、気になる。
12人の女性作家の酒にまつわるエッセイ集。「泥酔懺悔」、2012.11刊行、2016.9文庫 -
Posted by ブクログ
著者のお母さんがすい臓がん宣告をされてから、亡くなるまでのお話。
涙腺崩壊。
著者も、お姉さんも、お母さんも皆んな頑張った。
ほんと、頑張った。
宣告からの過程は、2016年にガンで亡くなった伯母とそっくりで、読んでいて、伯母と著者のお母さんが重なった。
著者のお姉さんは、最期までお母さんに子供扱いされて、キツく当たられていたが、亡くなった伯母の場合は、その人物が自分の母だった。
読みながら、どうしても、その時期のことを思い出し、作品の中のお母さんに伯母を重ねて読んでしまったことが涙腺崩壊に繋がっている。
そして、いつか、自分の母も。と、思うと、また涙腺崩壊をする。
肉親って、近す