あらすじ
5年前に別れた元カレ・マコチの存在を引きずり、元カレを神と崇める難波ユリカ・27歳。マコチの名前をSNSで検索したり、脳内で会話したりと充実した日々(?)を送っていた。ところが、不動産店の営業職に転職して、同僚としてマコチと再会して……!?瀧波ユカリが贈る、爆笑必至のノンストップ・ラブコメディ!
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再会
学生時代の元カレと復縁したいと思ううちに頭の中に空想上の元カレを作り出してしまったアラサー女性が主人公のラブコメの第三話。
転職先で元カレのマコチと再会したユリカ。
衝撃のあまり声が出せない状態の彼女との雰囲気から何かを察した他の社員から聞かれマコチは答えた。
「昔のバイト仲間です。」と。
それに対してろくに言葉がつむげないユリカはいったんお手洗いに避難する。
キャパオーバーになっているのを落ち着けようとSNSを福盛真で検索すると見事ヒット。
喜びのあまり涙するのだった。
気持ちを落ち着けてトイレから出るとマコチの姿はもうない。
内見に行ってしまったらしい。
消化不良のままひろ美との飲み会でありのままを伝えるユリカ。
ひろ美は運命だとテンションが上がるがそれに対してバイト仲間と言われたことを暴露。
そして話は元サヤを狙うのかという話に。
そこでユリカは自分の中にいるマコチは100%理想の彼氏になってしまって目の前のマコチと一緒じゃないことに気づく。
さっきのマコチはユリカのことを他人を見るような目で見ていたのだ。
落ち込むユリカを慰めるのも空想上のマコチというわけのわからない状況に。
とりあえずSNSのプロフ画像を保存しようとするが誤って友達リクエストをしてしまった。
一方のマコチも自分に対してよくなんでもないような振りができたよなとコーヒーを飲みながら一息ついているとユリカから申請のお知らせが届くのだった。
モトカレと職場で再会というのはラブコメではよくあるけどそれがどうしてこんなに面白いのかと思ってしまうくらい読みごたえがあった。
続きが楽しみ。