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元カレが忘れられないアラサー女性のぶっ飛んだ日々を描いたラブコメの第一話。
主人公は27歳の難波ユリカ。
社会人6年目だが勤めていた会社が倒産したので失業保険を受け取る日々が続いていたがその期限が迫り求職中の身だ。
そんな彼女にはある習慣がある。
朝起きるとある名前でSNSをチェックする...続きを読む。
その名前は斎藤真という。
その人はユリカが学生時代に数年付き合っていた元カレだった。
数年会っていない元カレの写真に話しかける日々。
そしてその日も企業の面接に行っていた。
その会社の採用担当はユリカの名前をユタカに空目していて男だと勘違いしていたのだ。
その業界は不動産なので押しの強さやハッタリが必要なので面接の前の段階で女の人は落とされることがあるのが普通らしい。
しかしユリカの失業保険の事情などを知るととりあえず仮採用ということで話がまとまる。
その後大学時代の友人のひろ美と飲みに行ったユリカはなぜ不動産なのかという問いに昔元カレの真ことマコチと入ったカフェが不動産屋に代わっていてそこに求人広告が貼ってあったことからマコチからのおぼしめしなんじゃないかと思って応募したらしい。
それを聞いてドン引きするひろ美。
しかもマコチを今も思い続けている理由が彼と別れた後につきあった男の人と彼を比べた結果かなりの優良物件でよりを戻したいと思いつつSNS内を探しているが見つからないうちに空想上のマコチと会話するようになったらしい。
不毛だというひろ美に対してでもマニアってそうものじゃないかと自らをモトカレマニアと称するユリカだった。
いろいろぶっ飛んだ女性主人公を見てきたけどトップレベルでやばかった。
今後このマニアっぷりがどうなっていくのか楽しみ。
元カレに対する情熱がすごい。カラーのところは絵が激しくて、アメリカンな感じがしましたが、結構分かるわーっていう、世の中当たり前、道徳がどうのじゃなくて人間味あふれた話だなって思いました。ただ、痛い。比べる気持ちはわかりますけど。