瀧波ユカリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
鍵をかけたSNS=鍵垢でしか本音を吐露できない主人公・みなみ。セクハラ美容師のところへ、女友達・由仁と“フェミおじさん”こと月寒さんを連れて乗り込んだ! が、そこに意外な人物が現れて……。
「自分らしく生きたい女ほどクズに引っかかる法則」
「背負いすぎの民」
「ラブホテル割り勘問題」
などなどトピックス盛りだくさんの第2巻。
セクハラ美容師を撃退するのに手伝ってもらったこと、星屑くんこと千歳にしばらく会えないと言われ壊れかけていたこともあり月寒さんに想いを募らせるみなみ。
月寒さんが、どのようにフェミおじさんになったかが、明らかに!
一方で、星屑くんこと千歳は高値の花の朝里に相応しい男にな -
Posted by ブクログ
わたしの母の膵臓に嚢胞があり、ガン化する可能性があるとのことで半年に一度検査をしてるところなので、参考にと思って読んだ。漫画家である瀧波ユカリさんのお母さまが末期の膵臓癌とわかってから亡くなるまでの一年とちょっとの間の話。瀧波さんが、ご自分自身やお母さまのこと、そして現状を理解しようとする姿勢、お母さまを呼び寄せて同居をするお姉さまや周囲の方たちの優しさや協力、連携が素晴らしい。みなそれぞれに忙しく働きつつ子育てもしつつ、お母さまのことを最善のかたちで看取りたいという思いが溢れていて愛おしくて、お母さまの強烈キャラもユーモアたっぷりに描かれているのがかえって涙を誘う。笑泣きしながらずっと感動し
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購入済み
御手洗家炎上する。
が一回区切りで夏まで読めないらしい。。。
非常にこれからの展開が気になる!!
もちろん他の漫画も面白いので読んでもらいたい雑誌です -
購入済み
主人公がかわいい
登場人物がリアリティがあって、全員いい人で、見ていて面白いです。
主人公のユカリの頭の葛藤も、楽しい。
おセッ。。の描写がめちゃめちゃ面白かったです。
これからも読みます。 -
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Posted by ブクログ
僕は鬱病になってからたくさんの本を読んだ。特にこの本は買ってから何度も読んだ。読むたびに新たな発見がある。
対応の仕方なんかは、他の本と本書には大きな違いはない。
しかし、本書は、著者が自分の内面を丁寧に観察し、導き出した対処方法とその結果を時系列に沿って丁寧に書いている。汚部屋の掃除、ノーメイクからの脱却、自分の過去や親との関連性などまで踏み込んでいる。ここまで自分の過去を赤裸裸に綴った“鬱本”はなかったのではないか?
最近分かったことなんだが、著者と僕とは驚くほど似ている。
“心のどこかで自分が大嫌いで、自分を信じることができない。でも努力も嫌いで、他人の成功に嫉妬する。