【感想・ネタバレ】わたしたちは無痛恋愛がしたい ～鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん～ 分冊版（１）のレビュー

瀧波ユカリ

＜収録タイトル＞
第1話／大丈夫ですか？
『臨死!! 江古田ちゃん』『モトカレマニア』の瀧波ユカリが放つ、令和の世の中サヴァイブストーリー！
この世界で「痛みのない人間関係」なんて築けるのか――？
鍵をかけたSNS＝鍵垢でしか本音を吐露できない主人公・みなみ。”星屑男子”（顔のいいクズ）に雑に扱われたり、街中で人にわざとぶつかられたり、「女」の役割を押し付けられたり……この世界って何なの？ と思いながら、SNSの鍵垢に本音を投稿する日々。そんな彼女の前に一人の年上男性――”フェミおじさん”が現れる！

[ラン · ★★★★★]

人間考察面白いです。クズの友人とクズの彼氏。自語りの話題泥棒なんて疲れますねぇ。まあ友人とは付き合いが長いから許せるんでしょう。

[ビニール傘 · ★★★★☆]

クズの主人公がクズ男を好きになり、それを比較的常識人の友人が冷めた目で見続けている…話。20代前半らしさと、話にちょいちょい挟まれるツイートのリアル感が面白い漫画でした。

[匿名 · ★★★★☆]

一話目

星置みなみは23歳の会社員女性。
ある日彼女は合コンに来ていた。
しかし会話もそこそこにスマホ片手にその場にいた。
楽しめるかもとちょっと期待していたものの参加者の男性が酒に酔った状態で基本自炊と言ったみなみのことを勝手に料理好きと脳内変換して「女の子」という存在にみなみをパッケージングしていたからだった。
それがきつくなり合コン会場を後にしたみなみは友人でフォロワーの栗山由仁と合流。
そこから由仁とみなみの男関係の話になった。
みなみにはある好きな男性がいるが彼氏という存在ではない。
その男、恵比島千歳からは都合のいい女扱いされているがみなみはそんな彼を星屑と言って捨てきれないのだった。
そのしんどさを告げたみなみに由仁はしんどいならしなければいいと言い……。

けっこう日常のあるあるがあっておもしろい。

[山口透析鉄 · ★★★★☆]

良い導入部でしたね。

みなみさんもTwitterで鍵アカするくらいならもっと他にやるべきこと、あるでしょうね。
男運、ないのかも知れませんが、周辺の男がちょっと雑魚すぎて……今の日本にああいう風にちゃんと倒された女性をきちんと助ける男性、いないようでは日本の社会のジェンダーギャップ指数、いつまでも経ってもどうしようもないでしょうね。
駅で意味みなく女性にぶつかってくる男性、同性にはそういうこと、しないって北原みのりさんも書かれていましたね。

[じゃがいも · ★★★☆☆]

漫画というよりは

漫画 コミックというよりは「挿絵付きのエッセイ」といったノリの作品である。描かれている話題 トピックスはそれなりに面白いものが多く、フムフムとどうするような話題もある。残念なのは、素人感丸出しの絵柄がとても稚拙なところである。意図的なのかしらん。

[匿名 · ★☆☆☆☆]

面倒くせぇ

なんかもうこの作者はフェミニズム方面へ行っちゃったんだなぁ。
マンガとしては全く面白くなくて残念。
もうちょっとエンタメとして頑張ってほしい。