西尾維新のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「おれの父親は−−−親父だけだよ」
伝説の刀蒐集完了まで残りあと二本!!毒刀『鍍』を手にした真庭鳳凰は触れるもの全てを斬殺する殺意の化身と化し、真庭忍軍の本拠地“新・真庭の里”に向かう。虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめも、鳳凰と刀を追い、伊賀の山中へ!血塗れた里にひとり佇む鳳凰から告げられる、“乱世”を貫く壮大な秘密とは−−−!?悲劇の“終局”まで待ったなし!刀語、第十一話の対戦相手は、真庭忍軍十二頭領がひとり、真庭鳳凰!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画
“大河ノベル”第11弾!
西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!
まにわにがそういう扱いだってわかったはいたけど…人鳥…;; -
Posted by ブクログ
ライトノベルのような雰囲気を感じていたが、物語シリーズなどの作者と聞いてやっぱりかと納得した
徹夜で作業するシーンにおいて、だんだん今日子の機嫌が悪くなるところは面白く、ミステリ作品でありながら、ライトな読み心地だと感じられる。
シリーズの一作である今作だが、恋愛要素強めのシリーズになるのではないかと感じた。
寝たら記憶がなくなってしまうという設定は、ミステリの設定としても、ラブコメの設定としてもどちらの方向から見ても面白いなと思う。
いつもいつも事件に巻き込まれる厄介くんは、私たちのようにミステリ作品を自分から探しに行くような、事件巻き込まれたい体質の憧れとも慣れる存在で、主人公として