西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ完結。別離のシーンでは「全部嘘だった、感情は駒だ」という言葉に今までの全てを否定されたのかと思った。けど「言葉は嘘でも、気持ちは嘘ではない」、その言葉に胸が苦しくなった。死ぬ事でしか止まれなかったとがめ。それだけに最後の言葉は胸に刺さる。ちぇりおのくだりは泣き笑い状態。素直に笑えたのは誠刀の皿場工舎ぐらいかな、アニメでもそこは爆笑した。そして七花は「おれも、おれのためにだけ、戦ってたんだと思うぜ」って言うけど、とがめに惚れていたことも確信し、信じている。そこがややこしいような素直なような。心に響く言葉が多すぎてもうわけがわからないw。
物語の最後の節は12巻積み重ねた重みを感じる。活字で読むとアニメとは場面場面でけっこう違った印象を受けた。特に別れのシーンは何倍も切ないものになった。でもアニメのおかげで刀語と出会えたから感謝。アニメならではの面白さもたくさんあったし。虚刀流奥技はアニメじゃないとよく分からない。とにかく奇策師と虚刀流の一年間の物語に出会えてよかった。