西尾維新のレビュー一覧

  • 終物語 (下)

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    ネタバレ

    3話構成。

    暦物語のラストから始まるので、
    最初はどうなるかと思ってたけど、
    & 戯言シリーズや悲鳴伝シリーズは
    みんなが幸せな終わり方ではないので
    ドキドキしてたけど、
    西尾作品のなかではびっくりするくらいのハッピーエンドで、
    超安心しました☆

    すべてが丸くおさまってマジでよかった…!!

    どうでもいいが、
    「ひたぎヘル」がタイムリーすぎて吹いたw
    「地獄の沙汰も金次第」がBGM的に頭をよぎって仕方ないw

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    2014年10月19日
  • 猫物語 (白)

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    ネタバレ

    最初に読んだときは、ストーリーを追うことに必死で、割と適当に流してしまったのですが、改めて読んでみると、一般的かどうかはともかく、壮絶な内面の葛藤と教訓のお話ですねこれ。

    人間としてあるべきはずの負の感情をアウトソーシングするという、怪異じみた方法で、とてつもないハイスペックを発揮してきた羽川が、ちゃんといやな自分に向き合うことで人間に戻る話。羽川編の完結話です。

    そして、最後の最後しか出てこないくせに、あっさりと嫌な人間になるかもしれない羽川を受け入れてしまう阿良々木さん。さすが主人公。

    「いってきます」と「おかえり」の演出はべたですけどいいですよねー

    作者は本当に当初は書かないつも

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    2015年02月22日
  • 偽物語(上)

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    それでも、妹達を誇ることができる。
    それは、とても大切なことだと思う。
    あと残り数ページのとき、続くのか、どう展開するのか、いろいろ予想した。結局、その予想は外れた。でも、終わり方には納得した、

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    2014年03月10日
  • 傾物語

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    なんだか色々裏切られた気分。いろいろとツッコミどころが多い(というか主人公が突っ込んでくれてる)。もう慣れました。そんな所も好きです(笑)
    とりあえず、これだけは言っとく。「まよいねーさんかっけーっすわ!!」
    タイムワープ展開が来ちゃうとは。おどろき桃の木プラムの木ってなもんですよ。
    君の影、探して「まよう」帰り道。

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    2013年11月27日
  • 猫物語 (白)

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    アニメの後に読んだのですが、両方しっていると表現の違いがわかって面白いです。
    猫に取りつかれ、猫をかぶり、猫を取り込むお話。

    0
    2013年11月27日
  • 零崎曲識の人間人間

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    ネタバレ

    曲識やっぱ好きだわ。
    死んでしまったのは残念だけど、「悪くないのだから悪くない」の曲識が最期に「いい!」って笑って死ねたのは本当に良かったと思う。
    そうさせてくれた潤さんに感謝感謝。
    潤さんは零崎一族にかなり関わっててそこもぐっと!

    家族を愛す零崎一族らしい人間だった。
    そんな曲識の恋の物語でもある。

    何気に罪口商会初登場?

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    2013年11月21日
  • 恋物語

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    ネタバレ

    タイトルに騙され表紙に騙され内容に騙されオチに騙され、挙句の果てにあとがきにも騙される。
    そんな終始騙されっぱなしな一冊だけど、内容としてはかなり面白い。
    まさかあの貝木の語りで物語が読めようとは。

    貝木ぃぃぃぃぃ!
    てめぇよくも騙しやがったなぁぁぁぁ!

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    2013年11月13日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    これ、だいぶ好きです。
    ミステリーが、っていうより、作品世界が。

    ミステリーとしては、一応「本格」に分類したものの…いまいち。
    でもたぶん、これは好みの問題で、あたしは動機を推理する、っていうものがあまり好きじゃないのです。

    で、作品の世界で気に入ったのは、人間関係とキャラ(=キャラと、それぞれのキャラの関係?)。
    西尾維新らしい(とゆーか、戯言シリーズっぽい?)、微妙な人間関係と、人間造形。

    あと、あたしはマンガも大好きなので、(そういえば…ブログには『DEATH NOTE』しか書いてないなぁ…。)
    (そういえば2…西尾維新は『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続

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    2013年10月16日
  • めだかボックス モノクロ版 22

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    完結なので、評価は全編トータルで☆5つということで。
    当たり前のように、球磨川と安心院さんに釘付けでしたね。ま、やりたい放題のマンガという印象でしょうか。ごくごく単純に感想いうと。


    破壊臣が創造心になったとことか、シンプルでわかりやすくて好き。表裏一体ですからね。

    好きなキャラベスト3は、球磨川・安心院さん・反則王です。順不同。

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    2013年09月23日
  • めだかボックス モノクロ版 22

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    うわわわわ終わったっ……!!!


    西尾さんがのびのびと好きなことを好き放題(もちろん良い意味で)やってるめだかボックスはかなり好きでした。
    なんか西尾維新の集大成みたいな作品だなぁと毎巻しみじみ思っています。そして毎巻衝撃を受ける。色々と書きたいことをぶつけてるなって。


    みんなが大人になってスキルを忘れちゃうのは
    戯言でいーちゃんが、あのいーちゃんでも
    やがて変わっていって今のままではいられなくなっていって
    でもそれがようやく長い長い思春期の終わりだったんだっていう
    あの感じなのかなぁとか思ったりします。


    安心院さんが残したあの言葉、
    いつか叶う日が来るといいなぁ…。


    大人めだか

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    2013年09月05日
  • ニンギョウがニンギョウ

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    大切なものを見つめながら
    その大切さに気付けない



    ↑読み終わったとき、なんかこんな感想を抱きました。



    西尾さんぽくない異色の幻想小説ですが
    かなり好きです。
    なぜだかなんとなく物悲しい雰囲気がする。そんな気がする。

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    2013年09月20日
  • 刀語 第二話 斬刀・鈍

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    刀語の第2話。
    刀集めの実質的な始まりの話は、鳥取が舞台。
    砂漠に飲み込まれてしまった元鳥取藩の城、下酷城に一人だけで住んでいる宇練銀閣(うねりぎんかく)が刀の持ち主。
    結果として、居合切りに対して、七の構え杜若(かきつばた)で対抗して、刀を収集します。
    私がこの巻で好きなのは、七花の口癖を考えるとがめちゃんとのやりとり。何度読んでもおかしい。アニメではここが結構カットされてたので残念でした~。逆に小説では十分満喫できます。
    あと、2巻の最後は2つも12巻の前振りがあります。一度最後まで読んでる人には、なんとも言えずぐっとくる絞め方、です。

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    2013年08月15日
  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

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    ネタバレ

    大好きな刀語の第1巻。
    奇策士とがめと虚刀流七代目当主の鑢七花が出会って、絶刀鉋を奪還し、一緒に刀集めの旅に出ることになる話です。
    実は今回すでに読むのは3回目。
    アニメでも見ているので、何度目といえるのか。
    刀語は12巻で完結する話ですが、改めて今回読んでみたら、第1巻に12巻につながる伏線がいろいろとあったんだなと、気づきました。
    完了形変態刀虚刀鑢の話が最後に出ていますし、何といっても私にとっては、とがめちゃんの二つのセリフが涙を誘います。
    「わたしに惚れていいぞ」、と
    「死ぬな。厳しい旅程にはなるが、決して死ぬな。」

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    2013年08月06日
  • 傾物語

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    今度は八九寺を救うためにタイムスリップして大変なことになる。戻ってみればみんな吸血鬼になんて誰がそんなストーリー展開を予想しただろうか。実はタイムスリップではなくてパラレルワールドにすっべっただけで、何とか元に戻れた訳だが、今回は忍まで暦に対して愛の告白をしてしまった、暦ばかりがなぜもてる。

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    2013年08月06日
  • 猫物語 (白)

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    TVシリーズが始まってしまったので、慌てて読む。偽物語のあとずっと積ん読状態だったのだが、本来黒の方が先だったみたいで、ボツボツ読んで行くことにしよう。本作は羽川翼とブラック羽川が合体してしまって、普通の女の子になってしまう話なのだが、このシリーズの出だしからいくと本来は翼が阿良々木の恋人になるべき流れなのに、何故か戦場ヶ原が恋人なのである。翼がかわいそうで哀れである。しかし、アニメの方も始めからやってくれないかなあ。

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    2013年07月12日
  • 刀語 第三話 千刀・ツルギ

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    ネタバレ

    喰鮫が死んだのはすごくショックだった。おいおいおいおいおいマジかよ西尾さん……。
    性格がかなりツボでした。まにわにで一番好き。来世で七花とお友達になればいいよ……!鳥居に上るセンスとかすごすぎる。
    嫌がる迷彩に詰め寄るけどお酒に弱い喰鮫みたいなのをどこかで見てツボった。

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    2013年07月09日
  • 真庭語 初代真庭蝙蝠 初代真庭喰鮫 初代真庭蝶々 初代真庭白鷺

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    続編はまだですか……。まにわにすごく好きだからこれは嬉しかった。
    皆いいキャラしてた。狂犬は、いつの時代の白鷺も苦手としていて、いつの時代の蝶々も可愛がっていたと考えると面白い。

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    2013年07月09日
  • 囮物語

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    ネタバレ

     ネタバレ大。

     今のところ(「憑物語」まで読んだ)物語シリーズの最高傑作だと、アタクシ思っております。
     あの魔性の可愛いオンナこと(原作にゃそんなこと書いてないが)千石撫子が単なる莫迦だった、ということが一冊かけて明かされる。いい趣味してる。「カワイイとは」に対する痛烈な批評にもなってる。月火が前髪をちょん切ったアタリからラストまでの一気呵成な転がり落ちっぷりは名人芸でした。

     面白かった。舌を巻いた。
     これもアニメになるんだな。楽しみにすぎる。

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    2013年07月07日
  • 刀語 第三話 千刀・ツルギ

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    ネタバレ

    お姫様だっこの二人の姿が好きです。
    相変わらず読みやすく、言葉のリズムが軽快なのでサクサクです。敦賀迷彩が好きなので高評価にしました。

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    2013年10月15日
  • 零崎曲識の人間人間

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    零崎曲識。
    双識や軋識や人識と同様、零崎一族で少女趣味(ボルトキープ)の殺人鬼。
    本作にしか出てきたことがなく、そしてまた今後も本作以外には出てこなさそうやけど、零崎一族では一番好きなキャラやなぁ。
    知らん人には何を言ってるかさっぱりわからんやろうけど、それでもいい。
    とにかく、手に取ってからスルスルスルスルと読み進めて一気読みしてしまったんやから!

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    2013年06月24日