西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
名言が飛び出てくること飛び出てくること
一番は
「未成年のうちに人を殺したら 罪が軽くなって損した気分になるじゃん」
この理論は厨二全開だった高校時代の自分を思い起こす。
ただ、自分が未成年のうちに犯罪起こさない理由は別にあって、将来を棒に振いたくないから。だから万が一億が一起こすとしたら、定年退職した後とかかな。親とか知り合いもほとんど死んだらチャンスじゃん♪刑務所の飯と年金生活の飯なんて大した差はないだろうし。それに対して衝動で犯罪犯すひとにはそれなりの過去とか理由があって、俺は幸せに暮らしてきたからそんな衝動は起こらないと思う。
捕捉で、もしそんなくずの犯罪に自分の家族や友達が巻き込まれたら、その犯人物理的にぐちゃぐちゃにしてやりたいけどね。
以上1年後読んだら「うわ~」となる感想文でした~♪
名瀬&古賀コンビはすごくいい。特に古賀ちゃんとかもう役目無いと思って油断してたらかっこいいこと言うし。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ巨乳キャラが二人の服脱がし勝負を行うにも関わらず、この期待感の無さはすごい。
もともと暁月あきら氏の絵にエロを感じない私ですが、もう西尾維新が原作という時点で真っ当健全なエロはないことが理解できてしまうのだった。(‥‥だって歯磨きプレイとか考える人だもの)一枚目に脱がされるのはパンツだったし、その次は一気にほぼ全裸ってエロを感じる暇ががありませんよ。
人間の本能(煩悩)を放棄させると待っていたのはガチバトル展開。少年漫画の王道で『ある超能力バトル』にライトノベルの王道『舌戦』を加えた戦闘描写は一気に読者の心を鷲掴む。一度は使ってみたいどこかで聞いた「」いいセリフであるにも関わらず、そのどれもが勝負やキャラクターに二重の意味で引っかってくるのだ–––これには舌を巻かずにはいられない。さらにセリフだけじゃなく能力名まで引っかけてくるのだからたまらない。こういう時フリガナって便利だなって思います。文字(言葉)は人の最大の発明であり人間の理性の象徴。人間の理性的な部分から冷静に熱くさせる彼女はまさに
–––––––『凍る火柱』アイスファイア
セリフや名前を操る言霊使い。エロも変態も関係なくそんな西尾維新が大好きです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの後に毒刀『鍍』所有者、真庭鳳凰、炎刀『銃』所有者、左右田右衛門左衛門とのクライマックス連戦が控えていることが早くから判明しているため、読む前はこの巻は退屈だろうな・・・と思っていたがどっこい、盛りだくさんの要素とまさかの展開で、ほのぼのした読み口ながらこれまでの九巻中ベストな面白さ。
その盛りだくさんなところを挙げてみると、物語当初からとがめに調教され続け、見事なまでに人間化したことがはっきり読み取れる七花、ついにベールを脱ぐ奇策士とがめのこれぞまさに奇策、完全に物差しと化した錆白兵(哀)、さらば麗しき真庭鴛鴦タン(つД`)・゜・とフックありまくり。
なにげにこの左右田右衛門左衛門 vs 真庭鴛鴦タン戦がこの物語の世界観の特殊性をよく表していると思う。魔法としか言えない奇天烈な真庭忍法の数々など、ファンタジーと言って差し支えない世界だけれどもおそらくストーリーの根幹に関わっているだろうある一点だけ、ファンタジーの常識に反し、逆に一般的な(山風とかじゃない)時代劇に則した要素がある。それが明示されたのが左右田右衛門左衛門 vs 真庭鴛鴦タン戦ではないだろうか。そういう大局的な見地でも鴛鴦タンは犬死にではない。鳥だけに。
と、脇ストーリーについて長々騙ってしまったけど、しかしやはりこのエピソードの面白さは王刀『鋸』所有者、汽口慚愧の突き抜けたキャラクターとすっかり丸くなった七花の噛み合わせの妙。剣法家同士の真剣勝負なのになぜか異種格闘技みたいなことに・・・
結末も清清しくオチまでついて、初期の殺伐感はありません。この辺りの最早別ものな変化も巻ごとにグラデーションをつけて自然に見せるあたり西尾維新の手腕に唸らされます。
そして引きは・・・・・・ここへ来て王刀によって張られる(いや、むしろ回収に入った?)伏線。
すばらしい
※巻末お馴染みになった「まにわに犠牲者イラスト」、眠る(死んでる?)鴛鴦タンに停まる蝶という構図が泣ける・・・