西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
泣いちゃったよー
撫子ちゃん頑張ったね
頑張ったよ
物語シリーズのヒロインの中で一番辛かったのは撫子ちゃんなんだろうな
成長することは過去の自分を殺すことだから
キチンと過去の自分に向き合えるまで成長した撫子ちゃんが幸せになればいいな
『もう好きじゃないの?』には泣いたよ
そうだよね、昔の僕もきっと同じことを思ってたよ
あの人を好きじゃない未来なんていらないって思ったよ
でも変われるんだよ
もっと良い人を好きになれるんだよ
辛いけどそれは希望なんだよ
久しぶりに響く作品だった
猫物語【白】以来じゃないのかな
この作品といい猫物語【白】といい、自分と向き合う話に弱いんだろうなぁ
変わっ -
購入済み
わかっていても楽しめました
化物語を先にアニメで観ているから、傷物語の決着がどうつくか分かっていたのにも関わらずStory Telling の上手さにひかれて決着までの過程を楽しめました。
いやぁ西尾維新ってすごいわ -
Posted by ブクログ
・うつくし姫
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの人間だったころの物語
・あせろらボナペティ
デストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスターが食料としてアセロラ姫を城に住まわせ、結果として吸血鬼にしてしまう。
・かれんオウガ
自分探しのために、逢我三山に滝行にいく火憐。暦は心配して影の中に忍を同行させる。金髪イトコ軍団の助けをうけて無事目的を果たす。
・つばさスリーピング
忍野を探し間違ってドラマツルギーにたどり着き、双子の吸血鬼の罠にかかってしまう羽川翼。あわや殺されるところで吸血鬼の血が覚醒し双子を屠る。だけどまだまだ羽川翼の冒険は終わらなそう。。。 -
Posted by ブクログ
キスショットがどうしてヴァンパイアになったか、と、火憐の修行と、翼の旅の話。
で、どの話も忍が絡んでくるのだが。
「業(わざ)」というより「業(ごう)」だと思うのだがね。
一つの願いのために、何もかもを消失させた姫のそれは自分自身に妥協が出来ないという業なのだと思う。
で、相容れないから、アヤカシにつけこまれる。
まぁ、それを愚かだとは言わないけれど、優しくはない。とういか、美しさと優しさは、実際には相容れないものなのだと思った。
火憐は、自分というワザを磨くために山にいくのだけど…。
相変わらず、お気楽で暦の苦労が思いやるのである。
でも、この子は芯が揺るがなくてす -
Posted by ブクログ
ネタバレ阿良々木暦と羽川翼の出会った化物語始まりの記念日ということで、レビュー書かせていただきました。
物語シリーズ第二弾『傷物語』。
化物語の前日譚であり、化物語シリーズ始まりの物語。
映画化決定してから三年越しで映画化され、週末興行3位、興収4日間で3.2億円越えを記録した化物語シリーズ内でも伝説の作品。
主人公の阿良々木暦が羽川翼と出会い、怪異に初めて出会い、鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに襲われ、忍野メメに出会い、阿良々木君の友達を作ると人間強度が下がるという考え方が氷解した、阿良々木君が吸血鬼化する原点となったお話です。
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Posted by ブクログ
「難民探偵」というタイトルながら、これは探偵小説…なのか?
どちらかと言えば、探偵の相棒が主役的な位置づけとなっている、「ワトソン小説」とでも呼ぶべき、とてもユニークな小説でした。
本人曰く、「どこでどう選択を間違えてしまったのかわからない」まま、就職浪人となった窓居証子(まどいしょうこ)は、祖母の助言により、売れっ子推理作家の叔父である窓居京樹(まどいきょうき)の元に身を寄せながら、終わりの見えない就職活動を続けることになります。
やがて、ひょんなことから京樹の友人であり「難民探偵」でもある根深陽義(ねぶかようぎ)とコンビを組んで、ネットカフェで起こった殺人事件の捜査に乗り出すことになって -