西尾維新のレビュー一覧
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・ぜんかマーメイド
直江津署風説課の人魚の周防全歌と、河川敷で5人の子供が溺れた事件の調査を行う。
・のぞみゴーレム
ゴーレムの兆間臨と、直江津高校の下校生徒が背中を切り付けられた事件の調査。扇ちゃんにヒントをもらう。
・みとめウルフ
人狼の再埼みとめは、羽川翼の帰国の警護に駆り出される。が、厳重にホテルで警護されているはずの羽川はなぜか阿良々木家に来ていた。自分の痕跡を消すため。。。
・つづらヒューマン
怪異を感じたことがない甲賀葛、風説課のトップとして阿良々木暦に推薦状を出す。ひたぎとの喧嘩の決着はあっけないほど予定調和に。結婚式は北白蛇神社で行う予定。 -
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「100パーセント趣味で書かれた将来」
って、箱にはってるぐらいなので。
大学卒業した暦が語る物語。
相変わらず、怪異がそばにあります。つか、それか、そこに就職ですか? しかも、その試験受かって。
と、色々驚愕。
まあそれでも無事に大学卒業できてよかったね、って思ってたら、暦くんをうちのめす一言。
いやあ、ひどい。
維新センセ、ひどすぎるww
新キャラも色々いますが、なじみもでてきます。
で、羽川がすごいことになっていて…。
思えば、彼女は<否定>の人だったなと思うのである。
決め台詞の「何でもは知らない。知ってることだけ知っている」ってまず、否定からはいるものね。
「それはたまたま知っていただけよ、何でもは知らないわ」っていう風なものの言い方をする子だったら、猫やら虎にとらわれることなく、混乱する世界におりたつこともなく、わりと普通に生きることができたかもしれない。それこそ、普通に結婚して普通に子育てして、「おかあさんは、高校の頃すごい秀才だったのよ」なんて子供に言ってるような日常があったかもしれない。
が、それを彼女は否定する。
結局、そういうところが、暦が羽川じゃなくてひたぎを選んだ理由なんじゃないかと思うのである。
で、なんだかんだと純真なひたぎは…。
いやあ、可愛いです。
も、安定の可愛さ。
これも時期にアニメ化するんだろうけど、その際新キャラは、とんでもない大物をもってきていただけると色々楽しいと思うのだけどww
無理か…。 -
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少女に拉致監禁された作家志望の大学生の物語、そのコミカライズ作品はこの三巻で完結している。
自分は原作を読んでいないので、この作品のどの要素がどこまで原作に従って描かれたものかは判断が付きかねるのだが、物語の中核をえぐるような演出は本当に素晴らしかった。
最初から破綻が予告されていた物語は、この三巻でも静々と破綻へと向かって一つ一つ歩を進めている。象徴的に描かれた生きた化石が、Uにまとわりつく亡霊がいずこから現れたものかがここでようやく端的に紹介されている。
そして、彼が唯一できたことが、彼女のその片鱗を剝がした。これが救いの表現であることは明らかだろう。ここでの彼の行いがどれほど彼女を救い上げたのかは、絵が持つ力が十全に表現している。
全体的に黒で描かれた物語は、逆光によって描かれた両親のように世間によって暴かれた。であればこそ、白を基調に描かれたエピローグの、黒で正装した彼女が印象深い。
彼が言うように刻苦を重ねて得たであろう適応がまぶしくも喜ばしく、どこか哀しみさえあった。
物語こそシンプルだが、演出の妙が光る優れた漫画作品であった。奥行きもまた味わい深い。
文句なしに星五つで評価している。 -
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二巻では、Uという少女の持つ背景が少しずつ露わにされていっている。学校での孤立、両親の不在、謎のシーラカンスと踊るワンシーン、彼女を縛る明らかなルール。これらは物語の進行とともに開示されながら、来たるべき破綻への予兆として不気味に描かれている。
徐々に徐々に、本当にどこかから動物を拾ってきた子供のように、ペットの面倒を見きれなくなっている少女の姿が描かれる一方、主人公との共同生活で少しずつ心を開いていっている様も描かれている。彼女の異常性と、それに相反するかのような普通の女の子らしい喜びや焦り、驚きのような表情もよく描かれていて、目を惹く。
総じて、やはり上手い。二巻もまた楽しませていただいた。星五つで評価している。 -
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西尾維新の同名小説のコミカライズである。私は西尾さんの著作には触れたことがないため、ここでは純粋に漫画として読んだ感想を残しておく。
本作は作家である主人公が、まだ作家としてはどこかが欠けていた作家志望の大学生だった当時にある少女と出会い、拉致監禁されたその思い出を語る物語である。
全体的にモノローグによって物語を展開しており、出会った少女をイニシャルで呼ぶところや、モノローグが多分に含まれているところなど、かつてあった「事件」への回想と言う世界観がよく表現されている。全体的に黒を多用した描き方、細い線なども回想のニュアンスを強めている。
物語として見れば動きは少ない。出会い、監禁され、食事を提供され、その際に挨拶のことで激昂される。ただそれだけを、これだけ鮮やかに描いてくれるのだから、やはりはっとりみつるさんは上手いなと感心させられた。
物語に惹き込まれた感触、手触りは非常に良かった。ここでは先々への期待感も含めて星五つで評価している。 -
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ネタバレ今作はドタバタ喜劇っぽい展開で楽しく読めましたね。もちろんそれだけでなく、本筋に無関係なコントが少なくテンポよく話が進み、対決シーンでは相手の有利をどう逆手に取るかという駆け引きも楽しめました。
しかし過去の自分と対峙するというのは自分のトラウマというか黒歴史を無理やり見せつけられるという感じで、自分に置き換えればかなりの精神的ダメージがあります。でも、それもまた自分であり、自分だったわけで。なかったことにはできないし、してはいけないんでしょうね。
……でもできればなかったことにしたい!
しかしこの内容。アニメ化したら花澤香菜さん、一人で五役かー。
っていうかアニメ化できるのか? 百人の裸ブルマ女子中学生ww -
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泣いちゃったよー
撫子ちゃん頑張ったね
頑張ったよ
物語シリーズのヒロインの中で一番辛かったのは撫子ちゃんなんだろうな
成長することは過去の自分を殺すことだから
キチンと過去の自分に向き合えるまで成長した撫子ちゃんが幸せになればいいな
『もう好きじゃないの?』には泣いたよ
そうだよね、昔の僕もきっと同じことを思ってたよ
あの人を好きじゃない未来なんていらないって思ったよ
でも変われるんだよ
もっと良い人を好きになれるんだよ
辛いけどそれは希望なんだよ
久しぶりに響く作品だった
猫物語【白】以来じゃないのかな
この作品といい猫物語【白】といい、自分と向き合う話に弱いんだろうなぁ
変わっていく未来は怖いけど希望なんだよ
昔の僕は怖くて前を見れなかった
今の僕は怖いけど前を見て歩けるよ
撫子ちゃんと同じだね