西尾維新のレビュー一覧

  • 掟上今日子の備忘録(文庫版)

    Posted by ブクログ

    ドラマ化もされたので、そのイメージもつい出てきてしまう。
    推理自体は楽しめたが、どうしても、忘却について考えすぎてしまい、別の思考になってしまう。

    0
    2023年12月23日
  • モルグ街の美少年

    Posted by ブクログ

    相変わらずの5人にまた出会えてうれしい。
    相変わらずである。相変わらずマユミはクズでそこがとても愛おしい(?)
    みんなクズだクズだと言いながらも楽しそう(?)なのがいい。
    そしてやっぱり、リーダーの言葉はいつも美しい。リーダーの感じ方に憧れるなぁ。

    0
    2023年12月14日
  • 傾物語

    Posted by ブクログ

    西尾維新の<物語シリーズ>第6作。表紙が八九寺なので八九寺メイン回かと思うが、実は忍メイン回。

    夏休み最終日、宿題を終わらすに絶望的な状況を前に、宿題をする時間を確保するため、忍と昨日へ"時間移動"することとなった暦だが、二人が辿り着いたのは"11年前の5月13日"―――八九寺真宵が母親の家に向かう途中に交通事故に遭い、死して怪異となった日であった。八九寺の"運命"を変えると決意する暦。"運命"を変えたその先に待つものとは―――。

    「暦と忍、時空をかけ"運命"に挑む、二人っきりの物語。」

    0
    2023年12月11日
  • 掟上今日子の推薦文(文庫版)

    Posted by ブクログ

    掟上今日子シリーズの2作目。今回は今日子の相棒として警備員の親切守が登場で、この人物の存在も物語自体をより面白くしてくれた。1日で記憶を忘却してしまうため話のテンポも早く面白かった。

    0
    2023年12月04日
  • 偽物語(上)

    Posted by ブクログ

     登場人物たちのリズミカルな会話や本でしか出来ない文字遊びがあり、読んでいてとても楽しかった。メタ発言や下ネタが多々ありコメディにしか思えないのだが、時折り意表を付くような真理に近い発言が出て考えさせられることも多い。今回の作品では、「本当の正義」について考えさせられた。「正義の第一条件は強いこと。だから、正義はいつも勝つ。」この言葉が一番印象に残っている。私たちが思っている正義は実は正しいからではなく、強いからなのかもしれない。そうならば、正しいだけでは「偽物」となる。これが正解なのかはまだ分からないが、これから考えていく上で大切なヒントをもらった気がする。

    0
    2023年12月03日
  • クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い

    Posted by ブクログ

    オタクなのに西尾維新を初めて読んだ

    各キャラクターのめんどくさい感じは好き嫌いが別れるとして

    トリックがメチャクチャ ちゃんとしてて驚いた

    0
    2023年11月24日
  • 悲録伝

    Posted by ブクログ

    四国編完結!8人が合流し物語は完結へ。魔女の正体、始まりの島、悲恋の秘密などが順番に明かされていく。この巻が他と違うのは、主人公に人間味を感じてしまう描写がほかの巻に比べて見られるところだろうか。展開も、主人公を含む人の感情も色んな方向から描かれている巻である

    それにしても、かんづめちゃんは可愛い。

    0
    2023年11月23日
  • 新本格魔法少女りすか4

    Posted by ブクログ

    昔、3巻まで読んでそのまま続きが出てなかったのですが、続きが出たので全巻読み直し。
    4巻は今だからこそ出せる本でした。
    この結末にしたかったから間を空けたのか?と思える話で面白かったです。

    0
    2023年11月12日
  • ウェルテルタウンでやすらかに

    Posted by ブクログ

    ⚫︎受け取ったメッセージ
    まだまだ未知の芸術という楽しみがあるのだから、
    生きていこう!

    ⚫︎あらすじ
    村おこしのための小説を依頼される。
    村おこしの中心は「自殺の名所」として有名になること。書き続けることで、歌姫を自殺させない。本来の、ライターとしての仕事をする。

    ⚫︎感想
    面白く読めた。突飛な村おこしで引き込まれて一気読み。

    0
    2023年11月12日
  • りぽぐら!

    Posted by ブクログ

    こうも言葉遣いが違うだけで同じストーリーのハズなのに印象がちがうのか。時代も性別も自由自在だ。あるときは平安の世に。あるときは現代に。ストーリーも出来上がってるが、こんな言葉遊びがあったとは!

    0
    2023年11月07日
  • 掟上今日子の備忘録(文庫版)

    Posted by ブクログ

    眠ると記憶を失う掟上今日子のもとに隠館厄介を経て数々の依頼が舞い込む。二人の関係性や1日で記憶を失うという設定など異質で面白かった。

    0
    2023年11月02日
  • めだかボックス モノクロ版 2

    ネタバレ 無料版購入済み

    独特

    「僕はワガママな人間かもしれないけど適当な人間ではないつもりです!」 「人がルールを守るべきなのではない。ルールが人を守るべきなのだ」 今回も西尾氏特有の言葉遊びや哲学、洒落、小ネタが盛りだくさんでした。

    0
    2023年11月01日
  • めだかボックス モノクロ版 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    絵柄はジャンプ系

    黒神めだかは、「知的で上から目線 かつ 熱血バカな女の子」という、 ジャンプでは滅多にお目にかかれないキャラクターです。

    0
    2023年11月01日
  • 戦物語

    Posted by ブクログ

    阿良々木くんとひたぎさんの新婚旅行with忍&神原。今の世の中の情勢やキャラクターの成長に見事な折り合いをつけましたね。

    ひたぎさんの決断はさすがだわ。八九寺は役に立たないなあ(笑)。そのせいで忍の活躍&感動があったわけですが。最後の挿絵も胸アツ。

    2
    2023年11月02日
  • ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs.橙なる種

    Posted by ブクログ

    【再読】
    戯言シリーズはキャラクターが全然気持ちよく死んでくれないな、と改めて思う。
    あとJKが死ぬルールでもあるのか、ってほど死ぬ。
    (澄百合学園生徒、頭巾、巫女子ちゃん江本ちゃん)

    零崎人識の登場シーンがすごくフリがきいていてよかった。8年前もここで興奮した覚えがある。

    0
    2023年10月28日
  • ウェルテルタウンでやすらかに

    Posted by ブクログ

    ベストな選択肢を全力で用意する。
    設定はおかしいのに、どこまでも真剣に丁寧に合法的。
    そしてフォローも万全。
    恐るべきコンサルティング能力。

    最後まで嘘くささがなくて、面白かった。

    この作品のテーマがタブーな人も多々いらっしゃると思うが、それでも普通に出版されたことに敬意。

    0
    2023年10月15日
  • ネコソギラジカル(上) 十三階段

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【再読】
    橙なる種/代替なる朱の言葉遊びオシャレすぎる。
    崩子ちゃんと萌太くんと哀川潤が揃い踏みするところは少年漫画イズムを感じてとても好きだった。
    ラスボスとの会話で、浅野みいこと七々見奈波がオルタナティブであることがサラッと分かるのもいい…
    隼荒唐丸も誰かのオルタナティブだったりするんだろうか。
    崩子ちゃん一気に好きになったけど死ぬんだった気がする。

    0
    2023年10月15日
  • 掟上今日子の推薦文(文庫版)

    Posted by ブクログ

    西尾維新さんはやっぱりいいよね。
    ドラマは見てたけど、全ての話やるわけじゃ無いからね。まだまだ作品あるし。

    今回は親切さんがメインのお話。
    最後に推薦文の意味が分かるのいいね。

    アトリエ荘で起こった事件。
    何と無く犯人は分かったけど、そこまでの展開とかよかったかな。

    0
    2023年10月07日
  • ウェルテルタウンでやすらかに

    Posted by ブクログ

    なんとなく大まかな展開はよめても、様々な自殺スポットに対する考え方など、想像の斜め上をいきまくるので面白かった。

    0
    2023年09月26日
  • 掟上今日子の遺言書(文庫版)

    Posted by ブクログ

    冤罪体質の隠館厄介、今回は頭上から落ちてきた遺言少女とぶつかり、骨折の大怪我。入院中には少女を殺そうとしたという報道をされる、初っ端から不幸に見舞われるところがさすが厄介。
    一方、今日子さんは女子中学生に着せ替え人形にされ、セーラー服姿で現れたり、ビルの屋上の策を乗り越えるなど、今回も破天荒で予測のつかない行動をとります。もうそんな今日子さんもお馴染みになってしまいました。
    『忘却探偵シリーズ』第4弾は久しぶりの事件1本だけの収録。短編もいいですが、このような形式も読みやすくて良かった。厄介が出てくる回はやはり面白みが増していると感じる。

    0
    2023年09月26日