西尾維新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初読みの西尾維新さん
面白かったー˙ᴥ˙
1日ごとに記憶が無くなってしまう設定上、掟上今日子さん淡々としてるし、坦々と事件を解いちゃうし、盛り上がりに欠けるかなー。殺人事件も起きないしこんなもんかなーって思ってたら中盤からすごく面白くなりました。思っていた以上に今日子さんが人間臭くて普段とのギャップが魅力的でした。
序盤の登場人物たちのセリフが堅苦しくて現実味がない感じがしたけど、これがいわゆる西尾節なのでしょうか。この辺は好みが分かれそう。
主人公の語り役が今後も登場するのであれば、魅力がもう少し伝わるようになればいいなー。今のところただの頼りなくて情けない人。
今日子さん自身の謎(過去の事件、アメリカのそっくりさん、天井の文字)も仄めかされてるので気になる。続編も読みたくなりました˙ᴥ˙ -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語シリーズ第1作化物語では羽川翼を気持ちの悪い化け物と言い表した。今作憑物語はファイナルシリーズの第1作であり、「化物」とはどういったものかをもう一度語っている。つまり今作は原点回帰した物語だ。
阿良々木暦は春休みに吸血鬼になり、そして戻ろうとした。だが、その後様々な怪異に関わっていくうちに意識せずその力に頼り続けていた。その結果、彼は吸血鬼になる瀬戸際にまで行ってしまった。そんな彼に対して、終盤斧乃木余接は自身と繋がりのあった手折正弦を手にかけた後、阿良々木暦に「こうなってはダメだ。このような化け物になってしまっては」と警告をした。
正しくあろうと、正しさに忠実であろうとすることこそが「化物」だと、このシリーズでは述べている。阿良々木暦はいつのまに「化物」に近づいてしまったのだ。
彼はどのような青春の終わりを迎えるのかを楽しみたい。
戯言だけどね -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み風紀委員会の権限が強いところが漫画あるあるだなと思いました。金属を蹴りで砕くのもすごいけれど木製バットを砕くのも凄いと思いました。
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Posted by ブクログ
西尾維新の<物語シリーズ>12冊目。『囮物語』、そしてセカンドシーズンの完結編。本作の語り部は・・・まさかの、詐欺師・貝木泥舟!(戦場ヶ原だと思ったよ!騙されたよ!)
「卒業式の日に殺す」と、阿良々木暦らと共に、蛇神となった千石撫子に死刑宣告を受けた戦場ヶ原ひたぎは、因縁の相手である詐欺師・貝木泥舟に依頼する。それは、「蛇神・千石撫子を騙して、自分たちを生き長らえさす」こと。依頼を引き受けた貝木は、千石撫子が座す北白蛇神社に向かう―――。
語り部が貝木泥舟という全くの想定外だったが・・・こいつ、クソ面白いじゃねーか!これまでの関わり方からして読者の殆どからヘイトしか向けられていないキャラなのに、語り部になった途端に「愛され面白キャラ(個人評)」になるなんて・・・詐欺だ!嬉しい詐欺だ!そしてセカンドシーズン完結編とか言っておいて、めっちゃ後味悪い締め方しおってからにっ!詐欺だーーーー!
表紙詐欺に詐欺師の語り部に完結詐欺!まさに「100パーセント悪趣味で書かれた小説です」! -
Posted by ブクログ
ほら!ほらぁ!やっぱ言ったじゃん!
何か突然バトルものに切り替わる某少年雑誌に載る漫画の雰囲気あるって!
ほら見ろ!やっぱ言った通りじゃないか!
という事で久々の記録です。
何かもう……何かもうね、最近大変だったんだ色々。
まずこのネコソギラジカルの上巻だけ何故か「西尾維新は嗜み」と言い放った友人の手元になく。
仕方がないから自分で探してみるも結構前の本だからかなかなか見つからず。
終いには見つけたと思ったら謎の体調不良で目が滑って全く読書が出来ないんですが問題勃発。
まぁそんな事も何やかんやと乗り越えてやっとこの上巻を読み終わったわけなのですが。
いや、いいんですよ。
最後だし今まで登場した人間をこれでもかと出しつつも新キャラもドンドン増やしてくるその感じはいいんですよ。
いいんですけど。
ミステリーはどこに行ったんだい?
もう読んでる間中頭の中にこれしか浮かばなかった。
遂には作中で登場人物にすら「ミステリー小説に出たら反則」とまで言われるキャラクターが出てくるし。
や、というかいーちゃんの周りにいるキャラ規格外多すぎるし。
最早道中が四天王戦に挑むためにチャンピオンロード進んでるポケモントレーナーなんよ。
もうここまで来たら私は何があっても驚かないからな。
例え次の巻で主人公が精神と時の部屋に籠ってメメタァしながら卍解しても全く驚かないからな。
というかあと2冊で本当にこの話きちんと終わるの??? -
Posted by ブクログ
前作と比べて、シンプルなトリックと真相ですが、その分切れ味が良く、ゾッとさせられました。登場人物のキャラクターがみんなぶっ飛んでいて、現実離れした感覚で読み進めていたら、突如日常に引き戻された感じです。
そういうぶっ飛んだキャラクターを伏線としていたのなら、それは前作からのつながりにもなるわけで、そういう意味ではかなり壮大なトリックとも言えそうです。
前作ではまったく感情移入できなかった「いーちゃん」ですが、今作ではそのやるせなさが、なんとなくわからなくもないです。とはいえ、あまり好きなキャラではありませんが…
この後の作品からは、能力バトルものになるそうで、それはそれで楽しみかも。