西尾維新のレビュー一覧
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メディアミックスの良い点が出た
漫画数巻分のボリュームを使って語られる物語。原作およびアニメ映画になっている傷物語にあたるパートで、主人公・阿良々木暦と羽川翼、それから吸血鬼とその他(モブ)ハンターたちが織り成す、春休みの間の物語。
長いし重いです。
けど、重いなりに主人公のおちゃらけ感が随所に散りばめられているので、それなりに安心して読み進めることができます。
また、一つ一つの描写が丁寧で奥が深いです(そのせいで長くなってるわけですが)。
アニメはアニメで楽しめましたが、描写が常に悲劇的で主人公の良さが半減していたので、繰り返し観返すには重すぎました。 -
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繊細華麗な絵が素晴らしい
原作者西尾維新の怪しくも濃密な世界を表現するのにピッタリの繊細華麗な絵が素晴らしい。ストーリーの舞台がほとんど幻想世界と言っていいようなものなのでいちいちストーリー展開を追うより、イラスト集を見るように絵を楽しむ作品のような気がする。
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なんか斬新
西尾維新さんの物語シリーズ好きですが、今回は絵本先生目当てで読んでみました。絵本先生の表現力や演出に脱帽、やはり画力が高い。
そして、描き込んでいるのに見やすく読みやすい。癖の強い原作者の物語を上手く漫画に落とし込んでいます。内容は、サスペンスなのか謎解きなのか、異能バトルものなのか、お試しの段階では不明。小学生が主人公、中二くさい主人公も10歳ならキツくなく読めます笑
想像以上に楽しめました。後程、続き追っていきたいです。 -
Posted by ブクログ
忘却探偵。
抜群の推理力を持ちながら、
一度眠ればその日すべての記憶がなくなってしまう謎多き探偵。
特殊スキルをもった掟上探偵と、あらゆる厄を引き寄せる隠館氏の事件簿。
西尾維新らしい特殊設定で書き連ねられる短編連作。
1冊で一話完結の物語が全5話。
短い文書のなかで手がかりを見つけ事件を解決しなければならない故の軽快さは、
そのまま読みやすさへ繋がっている。
言葉遊びとキャラクター造作の名手である西尾維新氏。
その過去作に違わず、
年齢不詳、経歴不明な掟上今日子がどこか怪しくも独特な魅力に満ちている。
眠れば一日の記憶が無くなるということは、
何をしても進歩がなく、進めず、いつまでも停滞 -
Posted by ブクログ
2014年刊。この西尾維新さんという作家の本を初めて読んだ。ずっと前からもちろん名前は知っていて、イメージとしては、かつての赤川次郎さんのような時代の軽薄短小の文化を一身に背負ったような感じで、なんだか読むのが怖いような気がしていた。しかし実際に読んでみて、そう単純なものではない。考察を要する、トリッキーなポップ文学であった。
まず、文体は最近のエンタメ系小説の中にあってはしっかりしている方で、むしろ改行は少なめだ。しかもときどき、辞書を引かなければ分からないような難しい単語も出てくる。
にも関わらず、描かれている中身は日本のマンガ/アニメ文化の世界である。
私はこんにちの日本のマンガ -
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アニメよりもホラー演出〇
アニメよりもホラー演出と言うか、怪異の不気味さがしっかり演出されています。八九寺ってただのロリキャラじゃなかったと漫画で再確認出来ました。
ガハラさん好きなので、今後の展開的に出てくるのめっきり減ってきそうで…恋物語が漫画で読めたら嬉しいです。 -
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圧倒的ガハラさん派
物語シリーズが漫画で読めるなんて、アニメ化が先で成功している作品なので"漫画で描くなら誰か"のハードルは高かったと思いますが…
大暮維人先生は画風も含めて適任ですね。
画力は言うまでもなく、演出もアニメに劣らず魅力的です。絵柄は以前より大人っぽくなった印象です。
個人的にハーレム系は好みじゃなく、正ヒロインのガハラさんが活躍する回の話がアニメでも好きだったので、むしろ他のヒロイン回は嫌いだったので1,2巻読めたらいいと思っていますが、アニメよりも漫画が”作品”としての完成度が高いので悩んでます。 -
Posted by ブクログ
めだかの前に「月氷会」の兎洞武器子(うどう・ぶきこ)と名乗る少女がすがたを現わし、黒神の分家のなかでめだかの結婚相手を決定する「漆黒宴」が開催されると告げます。めだかは、球磨川たちに声をかけて、婚約者たちと戦い、勝利を収めて自由を得ることを決意します。
一方、新生徒会長となった善吉は、めだかが事件に巻き込まれていることを知り、生徒会の役員たちをともなって、めだかの後を追います。
新たに善吉の前に立ちはだかることになっためだかの婚約者たちは、能力ではなく言葉を武器として戦うキャラクターという設定になっています。すぐに思い出されるのは、『幽遊白書』の蔵馬と海藤優の戦いですが、本作も少年マンガの