西尾維新のレビュー一覧

  • クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い

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    遂に手を出したよ、西尾維新作品!!!
    噂だけは聞いていたけれどしっかり読んだのはこれが初めてで、沢山並んだ本屋のコーナーを眺めながら「どうせ初めて手を出すなら正しくデビュー作から読み始めるべきだろう」と思ってこれを選んだのだけど。
    凄かった。
    この読後の余韻は何なんだ。
    ノベルゲームをプレイしてるようでもあり、でも正しく小説だったし「きっとオチはこうだなー」と思っていたら笑いながら遥かに飛び越えていかれてしまった感。
    あのラストが正しいのか、僕の考えが正しいのか。
    そもそも誰が本当のことを言っていて誰が嘘をついているのか。
    読み終わった今もとにかく「?」がぐるぐるしている感じで、でもとにかく面

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    2023年07月17日
  • 零崎双識の人間試験

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    ネタバレ

    人間シリーズ突入。
    完全に人外バトルのキャラクター小説。

    普通の女の子が零崎に目覚める描写がお見事。
    人識がかわいいし、今後の伊織ちゃんもたのしみ。

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    2023年07月14日
  • 掟上今日子の退職願(単行本版)

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    四人の女性警部視点で、今日子さんを観れて楽しめます。「今日が人生最後の日とと思え」とか言いますが、今日子さんがそれをみせてくれます。

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    2023年07月08日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    『にこ毛』って知らない言葉だったので、(いやらしい毛かな?)と思いつつ読み進めていたけれど、調べてみると『うぶげ』ってなっていてがっくし。
    もう少し調べてみると『「にこ毛」は、人間にはあまり使わない。』と書いてあって、死体を人とは捉えられないという心理を表していたのか、などと思ったり、、、、

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    2023年06月25日
  • 戦物語

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    ネタバレ

    暦とひたぎが結婚したと聞いて、あいだ三巻ぐらい読んでないけど手に取ってしまいましたよ^^

    戦物語という物騒なタイトルとは逆にこれといった大きな出来事もなく、暦がひたぎの戦場ヶ原姓を奪った事に悩んだり、忍を養女にするべきかどうか悩んだりする話が進む。
    このタイトルは戦場ヶ原の“戦”なんだろうな。

    そしてラスト10ページに至るまでの200ページは壮大な前振りという、まあ、なんだ、そんな話。

    それにしてもひたぎはさすがひたぎだし、忍は案外親想いでしかもスケールでかいな。

    そしてラスト1ページで全てを煙に巻くとは、いや、流石だ!

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    2023年06月12日
  • 憑物語

    匿名

    購入済み

    憑物語読みました。

    あとがきにもあった通り終わりに向かうお話。
    忍野扇ちゃん名前は出るけど詳細の出ない不思議な子。黒幕?みたいな立ち回りですね。
    臥煙さんはなんでも知っているのでしょうか?

    #ドキドキハラハラ #ドロドロ

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    2023年06月10日
  • 掟上今日子の設計図

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    最初から立体駐車場での爆破事件で展開が早く、読んでいて面白かった。犯人がどんな家庭環境で、どんな風に感じたのか。最後に日常の中での少しの優しさに犯人の心情が変わったのが印象的だった。

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    2023年06月09日
  • 鬼物語

    匿名

    購入済み

    鬼物語読みました。

    忍の400年前の記憶。初代怪異殺しとの出会いやその時巻き込まれた事件など過去話があり,現代八九寺がくらやみにおそわれ、そして成仏した。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年05月31日
  • 化物語(1)

    購入済み

    キャラクタ造形や世界観の演出は、アニメも参考にしたのだろうが、オリジナルの要素を守りつつオリジナリティを発揮している。全く見事。

    #カッコいい

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    2023年05月30日
  • 戦物語

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     ファミリーシーズン第一弾。
     阿良々木暦と、姓が変わって阿良々木ひたぎのハネムーンは栃木県へ。
     姓が変わることに並々ならぬ申し訳なさを感じた阿良々木暦は戦場ヶ原姓への別れに、戦場ヶ原に行くことにしたのだった。
     行く前に北白蛇神社でコンプライアンス上の問題で成人の姿になってい閉まった神様(元迷い小学生)に会いに行ったり、仁義を切ってから出発する。
     ハネムーンには神原駿河も同行しているのだが。。。
     今回のハネムーンでは、忍のことを整理しようと、ある考えを暦は持っているのだが。

     シリーズ17年も続いて、思い出話ばかりになってしまった。

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    2023年05月28日
  • 囮物語

    匿名

    購入済み

    囮物語読みました。

    千石撫子が語り部のお話。今回の語り部正直合いませんでした。
    蛇の神様になってなんか卒業式最終決戦みたいな形になったけどどーなんだろ。。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年05月28日
  • 花物語

    匿名

    購入済み

    花物語読みました。

    神原駿河が語り部の阿良々木暦たちの卒業後のお話。
    時間軸吹っ飛んでてびっくりでしたが,語り部変わるだけで雰囲気の変わる今巻は楽しめました。

    #ドキドキハラハラ #ダーク #アツい

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    2023年05月25日
  • 傾物語

    匿名

    購入済み

    傾物語読みました。

    夏休みの宿題をするために過去に戻って、そこで八九寺真宵を助けようとなって、現代に戻ったと思ったら世界が崩壊していて。。。結構ファンタジーなお話でしたね。

    #ドキドキハラハラ #アツい

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    2023年05月24日
  • 宵物語

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    大学生の阿良々木暦が立ち向かうのは、行方不明女児の捜索。誘拐か家出かを行き来する推理と、迷言だらけの西尾節で読者をいつものように振り回してくれる。何でも背負い込んでしまう自分を律して、成長しようとする阿良々木君は、ここまでのストーリーを読んでいると感慨深い。

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    2023年05月21日
  • 怪人デスマーチの退転

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    怪盗だった父のお宝を返却するべく、二代目フラヌールになった道足。フラヌールを追う名探偵・虎春香にマークされ、今回のターゲット先である金沢まで追って来られる羽目に。

    登場人物が多すぎて、中々ストーリーとリンクさせるのに一苦労ですが、テンポの良いストーリーでサクサク読めました。

    道足は艶子を解放したいと願っているけれど、果たしてそれは本当に艶子の願いなのか…

    ふらのの本当の姿がまだ掴みきれていないので、次巻はふらのなのかな?
    伏線回収が楽しみです。

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    2023年05月17日
  • 怪人デスマーチの退転

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    シリーズ2作目。フラヌールシリーズで良いのかな?
    盗品を返却していくフラヌールのライバル?デスマーチの退転、とタイトルにあったが、そんなに出てこなかった印象。謎解きも前作よりは少し退屈でした。ウルトラ探偵は好きですが!前作もそうですが、舞台の(今回は金沢)情報が沢山です。フィクション部分と事実部分が混乱しまーす。

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    2023年05月06日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    ネタバレ

    ――

     パパの戯言シリーズ その30
     整理整頓をしたいからと言って、部屋をわざわざ散らかすな。


     さて。
     流石にもういいかな、と遠ざけても良かったのだけれど、読んでよかったです。面白かった。

     問題なく問題作で、
     自然に不自然で、
     都合よく不都合で。
     安定して不安定で、
     ロジカルにサイコロジカル。

     ああ、これは真っ当な続編だな、というのが一番の感想。スピンオフでもセルフオマージュでも、新シーズンでも2期でもなくて純粋にシリーズの続編だったのが嬉しい。
     読み始めて数ページで西尾維新を読む感覚を取り戻せるというのも凄いもので、そういう、この作家を読むために入れるスイッチ、

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    2023年05月05日
  • クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い

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    再再読くらい。
    戯言シリーズ読み直し期間に入りました。

    このころはわりとミステリ要素もあるなあ、と思い出すなど。いーちゃん相変わらずめんどくさい男。

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    2023年04月24日
  • 化物語 特装版(8)

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    原作小説とアニメを見た上での感想です。
    前半は「なでこスネイク」でした。遂に完結。
    原作小説同様の、千石撫子と阿良々木暦の掛け合いは楽しかったです。特にドラえもん話題を取り上げたのはビックリ。OKなんですんねw
    後半は、原作小説:傷物語の「こよみヴァンプ」が始まりました。阿良々木暦と羽川翼の出会いを描画すると、原作小説よりも違和感(ありえない感)強く感じました。文のみと絵との表現の違いによる差を改めて認識しました。
    おまけページに、過去話のネームが載ってました。
    しかし、3巻のように、ネーム解説がなかったのは残念でした。

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    2023年04月24日
  • 化物語 特装版(4)

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    原作小説とアニメを見た上での感想です。
    内容は「するがモンキー」でした。※5、6巻に続く
    付録の広告ポスターのまとめページは、興味なかったです。

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    2023年04月23日