馳星周のレビュー一覧

  • 飛越(ジャンプ)

    Posted by ブクログ

    馬を愛してるんでしょうね
    そうじゃなきゃ、これだけたくさんのお話出ない
    知らないことだから面白いけど

    0
    2026年09月05日
  • ロスト・イン・ザ・ターフ

    Posted by ブクログ

    話は面白い。
    葵に良い女感を出させるために二人も惚れさせる必要はあったのかなー前島さんとくっつくのは最初からわかることなのにな
    ただ好かれることを喜んでるイヤな女にしかならないんだけどなー

    0
    2026年08月18日
  • 海霧 ―ジリ―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「人は死ぬ。必ず死ぬ。時に呆気なく死ぬ。」繰り返し出てくる主人公の言葉から人はどう生きてどう死ねば満足なのか?幸福なのか?ということを考えさせられた。
    ノワール作品らしいスピード感とバイオレンスとエロス描写(やや引いたが)が交錯する中、ヤクザの情婦である霧子の奔放さには少し距離感を覚えたものの、物語としてはスピード感や予想を裏切らない展開一癖も二癖もある登場人物との絡みで最後まで飽きさせない。そして、北海道の静けさと海霧に包まれながら互いを思いやる彼らの姿は、紛れもなく「幸福な瞬間」そのものだった。
    「今だけを精一杯生ききって気がついたら死んでいた」という著者のインタビューの言葉が、物語全体に

    0
    2026年08月13日
  • 雪炎

    Posted by ブクログ

    淡々と雪景色でした。主人公の設定とヤクザとの友情に似た何ともいえない感じ。寒さの中の原子力発電所がイメージできました

    0
    2026年07月24日
  • 海霧 ―ジリ―

    Posted by ブクログ

    北海道の観光地を巡り、名物も紹介しているロードノベル。犬好きにはたまらないだろうワンコノベルでもある。
    馳さんらしいハードボイルドで、このまま幸せに暮らせるのか、逃げ切れるのかと思いきや、心配したとおり事態は暗転していってしまった。霧子をカフェでバイトさせたのが悪かった。

    0
    2026年06月26日
  • 海霧 ―ジリ―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    干しナマコの密猟をしている大樹は、ヤクザの愛人である霧子と出会い、それからはよくある愛の逃避行といった感じ。
    主人公に好感が持てるわけでもなく、なんとなく予想した通りに話が進むので、あららーくらいの感想だったけど、愛犬を世話する様子がすごく生々しくて、馳星周さんの犬好きは相当のものだなあと再確認した。

    0
    2026年06月20日
  • 比ぶ者なき

    Posted by ブクログ

    何気にこの時代の小説初めて読んだ。
    今じゃ想像もつきませんが天皇
    血腥いよね。
    その発想がないのが現代っ子なんだろうなぁ。

    0
    2026年06月18日
  • 少年と犬

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    苦手な作家さんだと思っていたが、なんとまあ読みやすいこと!
    するすると一気に読みました。

    名犬多聞の旅。
    犬を必要とする人間にピンとくるのか、出会う人間達を片っ端から救いまた旅立つ。そして救われた人間達のやるせなさや切なさに共感したりハッとさせられたり。

    「夫婦と犬」のターン。
    妻側の苛々に共感する人は多いのでは。
    悪い人ではない夫。
    でもバカ。
    悪い人ではないが故に余計に苦しめる。
    妻を思っているようで結局自分の事しか考えず、独りよがりで相手の気持ちに思い至らないあの感じ。
    結末は予想外で衝撃だったが妻に幸あれと願う。何ならすっきりして少し羨ましい。

    「老人と犬」の結末もやはりそうか…

    0
    2026年06月15日
  • 少年と犬

    Posted by ブクログ

    これも直木賞だなと思いつつ、解説の北方さんに脱帽。忠犬ハチ公的な賢い犬の話で、泣くの必至ですが、私犬好きではないのでなんか感動いまいちなんだよなって思いながら読んでたのを最後北方さんに見透かされた感覚でした笑。人間の求めてる何かだとしたら深いわ

    0
    2026年05月10日
  • 黄金旅程

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ご都合ほるほる
    『ザ・ロイヤルファミリー』の方が2年はやく世に出てる。ロイヤルファミリーは馬主目線。黄金旅程は馬産地目線。ストーリーはほぼ同じというか。こっちの本はステイゴールドがモデル。あっちの本もステイゴールドがモデル。馬が正念場のレースで勝って、あとはエピローグ的に振り返って成功を語ってハッピーエンドという構造がくりそつ。
    宮本輝「優駿」みたいに今後は大変だよみたいなの匂わすというか、後の世に読んでるからそうわかってるだけでもあるけど、そういう余韻はなかった。この作品はひたすらハッピーで終わり。

    0
    2026年05月02日
  • 殺しの許可証 アンタッチャブル2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    公安部のアンタッチャブル・椿と振り回される宮澤のコンビが、総理周辺のスキャンダル絡みで相次ぐ突然死の謎を追う公安ブラックコメディ。
    前作は読み方が中々掴めなかったものの、今作は大丈夫だと思ったのですが、最後の最後で「ああ、まだ足りなかった」と痛感しました。ブラックコメディ路線のサスペンス、ではなく、ブラックコメディというかもはやギャグくらいのノリで楽しんだほうがいいのかもしれません(宮澤はツッコミ役)
    前作は椿のクレイジーっぷりが前作しっかり描かれているのに対して、今作では割としっかりしているので油断していました。

    0
    2026年04月03日
  • 9・11倶楽部

    Posted by ブクログ

    地下鉄サリン事件で妻子を失った男が、中国不法滞在残留孤児と出会いどんどん深みにはまっていく。
    救命士として普段人々を救っている男が子供たちのためにどんどんダークな世界で犯罪にまで手を出すようになるとは。
    織田と子供たちの絆がだんだんと深くなっていく様子が切なかった。

    0
    2026年04月03日
  • 不夜城

    Posted by ブクログ

    新宿の情景をしっかり織り込みながら、筋が通ったストーリーで楽しく読めました。
    内容自体はダークだし、歌舞伎町の印象を悪くしてしまいますが、それでも著者が描く世界観に歌舞伎町は不可欠なのかなと思いました。

    0
    2026年02月03日
  • 帰らずの海

    Posted by ブクログ

    静かで切ない。
    この作家さんの作品は好きですが、今回はスローペースなのと、終わりが悲しすぎて星3でした。
    それでも描写の美しさは変わらずなので、のんびり浸って読むのをオススメします。
    浸って悲しくなって、ぼんやりしたい方向け。

    0
    2026年01月20日
  • ソウルメイト

    Posted by ブクログ

    動物が出てくる小説大好きだけど、この短編集はちょっとパターンな気がしちゃったな。バーニーズは泣けた。

    0
    2026年01月04日
  • 【カラー口絵付】陽だまりの天使たち ソウルメイトII

    Posted by ブクログ

    さまざまな犬種ごとの短編集で、犬好きな私は胸が熱くなる場面が多くありました。犬好きな方におすすめです。

    0
    2025年12月29日
  • フェスタ

    Posted by ブクログ

    カムナビという一頭の馬が世界最高峰と言われる凱旋門賞に挑戦する姿を通してホースマンの想いを描いた物語。

    カムナビが繋いだ人の縁とステイゴールドの血脈で凱旋門賞に挑戦する陣営の想いが伝わるとともに生産者の三上親子、騎手の若林や調教師の児玉、馬主の達之助とその意思を継いだ朋香と一頭の馬を通して周りの関係や心境が変わっていくところを物語を通して感じることができました。
    父であるナカヤマフェスタが後少しで叶えられなかった悲願を叶えるべく奮闘する陣営とそれぞれの運命の歯車が動き出す瞬間をカムナビを通して感じることもできました。
    また、ヴィヴィとの関係が深まることによって変わっていく佐久間の姿は物語のな

    0
    2025年12月27日
  • 飛越(ジャンプ)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    同じ翔吾という名前の2人のジョッキーが障害界の王者を決める闘いとお互いの苦悩を描いた一冊。

    キアーロディルーナと出会って変わった元花形ジョッキーの円谷と絶対王者ルプスデイに跨って謳歌をモノにする森山という2人の騎手の戦いを描いた物語はお互いの光と影をうまく映していて読み応えがありました。
    史実にあるオジュウチョウサンを彷彿とさせる平地挑戦やそこに対するお互いの障害騎手としての想いや障害騎手同士の絆を感じる描写もあり胸が熱くなる場面も多くありました。
    ローテーションも史実と同様だったり、平地と比べて日の目を見ないところや障害馬としてレースに出れるまでの育成風景にも触れられておりより障害の奥深さ

    0
    2025年11月22日
  • 飛越(ジャンプ)

    Posted by ブクログ

    『黄金旅程』ではステイゴールドがモデルだったが、馳さんはよほどこの馬がお好きとみえて、本作はステイゴールド産駒を想定したストーリー仕立てになっていました。

    平地ではなく障害競走にフォーカスしたところが面白く、免許が別なのか~、とか障害騎手同志は連帯が強いのか~、とかいろいろ発見がありました。

    もしかしたら、ルプスデイは『オジュウチョウサン』がモデルなんじゃないか、とか思ったり。。

    ステイゴールド、懐かしいですね!

    0
    2025年09月29日
  • 暗手

    Posted by ブクログ

    救いようがない話で、読んでるうちに気分が沈んできてしまいました。

    暗手は、麗芬や綾のことをとても愛していてそのために殺人も犯してしまう。
    人がそこまで深く人を愛することが出来るか、そもそもその人を手に入れるために
    殺人まで犯してしまうのは愛でなくて執着なんかな、とか思いました。

    暗手が、最初はただ惰性で生きていて死を待つだけの存在だったのが、綾と知り合うことで存在意義を見出して、「死んでなんかいられない」ってなるのがちょっとかっこいいなと思いました。

    0
    2025年09月14日