馳星周のレビュー一覧

  • 長恨歌 不夜城完結編

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     欲の本能に根ざした行動はいつも似ていて、怖れに根ざした行動も似てしまう。自らの怖れを見つめ、本当に大切なものを見つめ行動できた武はこの輪廻から抜けられた。もう黒い夢は見ないだろうか。健一と武の違いこそが救い。

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    2010年08月08日
  • 鎮魂歌 不夜城II

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     ヒロインの一人「家麗」の悪女っぷり、その末期に惚れる。なので秋生にとても感情移入。
     暴力と欺瞞、愛情と見栄とプライドが激しく展開する。そしてそれら全てをコントロールした者が生き延びる、無味乾燥な生でも。

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    2010年08月08日
  • ダーク・ムーン 下

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    馳作品でハードボイルドなので片っ端から死にます…藁。場所がカナダでカナダマフィアの話ですが、登場人物がカナダ人、日本人、韓国人がごっちゃになり、登場人物も多い。また、その人の名前がニックネームであったり呼び名が三種類ぐらいに変わるので名前を覚えるのが大変でしたが、覚えてしまうと面白い作品だった。ハードボイルドが好きな人にはお勧め!

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    2010年04月10日
  • マンゴー・レイン

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    バンコク行きの飛行機の中で読みました
    これは大失敗 バンコク怖くなっちゃった(苦笑

    馳作品らしいドロドロ系ではあるものの、
    さくさく読めてしまい、続きが気になるっ!!!

    エンディングはやっぱり↓↓↓と思ったけど、
    大変いい作品でした☆

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    2009年10月04日
  • 長恨歌 不夜城完結編

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    僕の大好きな不夜城シリーズの完結編ということで読書。だがしかし、実は既読だったことに途中で気が付きました…。

    ・あらすじ
    残留孤児二世と偽り、日本にやってきた武基裕。
    ある日、武の属するグループの頭が、バイクで乗りつけた二人組みに銃殺される。麻薬取締官の矢島に脅された武は、この事件を調べるハメになり、情報屋・劉健一のもとへ足を運んだ。

    どこまでリアリティがあるのか、全くないのか歌舞伎町。よくわからないけど、銃、薬、ヤクザ、マフィア、ここまで荒廃した都市が逆に面白くてたまらない。劉健一がどんどんオカしくなっていくけど、やっぱりこのシリーズはなんだか面白くて大好きです。にしても、中国語名は覚え

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    2009年10月04日
  • 鎮魂歌 不夜城II

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    ハイ≧▽≦☆出ました!ろくでなしのパラダイスシリーズ第2章。

    変態オンパレード!人でなしオンパレードの
    ノンストップ犯罪話(゚Д゚)

    不夜城のその後なだけに、そのまんまクソッたれの巣窟。でもなんかドンドン読んでしまう。
    最低の話なのに面白い。登場人物も多くて、中国人も多くて訳わかんないのに面白い。

    ナンなんでしょうこの人の作品は?

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    2009年10月04日
  • M(エム)

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    今回は一風変わり、ヤクザとかアウトロー系な
    人々が落ちていくのとはかわり一般のほんとうに
    あなたの側にいる人たちが落ちていくという話。

    短編集でなかでも『人形』がお気に入り。

    隣りの家のおじさんに慕情を抱く女の子が
    おじさんの後を興味本位でつけていくと
    デートクラブにでいりしていることをしる。
    もしかしたらおじさんが私を見つけてくれるかもしれない
    と入った先は真っ暗闇。
    欲しいものは、本当に欲しかったのかな。

    暗い穴はすぐ横にぽっかりと大口を空けて
    まっているのかもしれない。

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    2009年10月04日
  • M(エム)

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     些細なきっかけで異常な性の世界にはまってしまった者たちの苦悩と快楽、そして絶望を残酷なまでに描いた異色短編集。

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    2009年10月04日
  • ダーク・ムーン 上

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    こちらも馳さんの作品ですが、
    この本の舞台は『バンクーバー』
    以前、プライベートの旅行で行った事
    があるので、作品に出てくる情景が
    頭の中でよみがえります!
    上・下巻で、最後までドキドキの一冊
    です!

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    2009年10月04日
  • マンゴー・レイン

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    アジア関係の仕事をしている私にとって、この本の中に出てくるバンコクに実在する建物や、通りの名前などが、物語の興奮をさらに掻き立ててくれます!バンコクフリークの方には、是非お奨めの1冊!

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    2009年10月04日
  • 雪月夜

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    馳 星周作品を初めて読んだのは『夜光虫』だった。その時には“この作家は人を殺した事があるか、自分が殺されかけた事があるのではないか?”と思えるような生々しい表現が新鮮であった。しかし本作でも死に直面した場面は多々あるもののその緊迫感が低く物足りない。決して暴力を肯定するつもりは無く、死を以前のように現実的で恐怖を伴うものとして描けばこそあまりに安易な殺人に対する抑止力となるのではないだろうかと感じる。

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    2009年10月04日
  • 夜光虫

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    台湾プロ野球を舞台にした、
    都落ちで人でなしな投手の物語。
    希望がかすかに残されたラストシーンは馳作品の中では稀。

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    2009年10月04日
  • M(エム)

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    直木賞候補になってたから内容知らずに買っちゃった。。帯のとおり、「ほんの些細なきっかけ 誰しも闇を秘めている」「絶望と快楽」が入り混じる話が4つ。
    自分が好んで買う本とは違うので、新鮮で刺激にはなったけれど、絶望の色が強すぎて後味悪いって感じる人もいそう。直木賞候補にもこういう作品あるのね。

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    2009年10月04日
  • マンゴー・レイン

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    さすが馳 星周という本です。バンコクが舞台でオンナを別の国に移動させる仕事のはずが宝探しとなり、最後は壮絶!

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    2009年10月04日
  • 夜光虫

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    サカヲタ馳星周が頑張って調べて書いた日本人選手から見た台湾プロ野球の世界。
    途中まではあーあるあるあるある…ネーヨ!wとなる展開、話が面白くなって来た辺りからはいつもの馳ワールドへ。

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    2009年10月04日
  • 夜光虫

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    ★いつも通りのドロドロ感★汗と誇りにまみれた台湾の暑さがにおってくる。主人公は日本をはみ出し、望まなかったはずの裏道にどんどんはまっていく。著者一流の展開には『不夜城』などと同じように家族の血と近さゆえの憎悪が通底する。一気に読ませる。が、同じにおいなら歌舞伎町が舞台の方が身体にしみてくる。

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    2009年10月07日
  • 夜光虫

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    馳氏の作品を読むと、私は平凡な人生を歩んでいるんだなぁ〜と安堵感をもってしまう。作品に登場するような人には今のところお目にかかったことがないからだ。自分は札幌の中心で生まれ育ち、ススキノデビューもメチャ早く、なんとなく裏社会を見たような気になってはいたものの、ここまで凄い人々とは関わりがなくラッキーだったのかもしれない。馳氏作品を読むと恐くなる。ここまで人間って恐ろしくなれるものなんだろうかって。救いがまったくない。描写も時にはグロ過ぎて、オエ〜ってなっちゃうけれど、それでも読んでいると悲しくなってくる。もっと人間というものを信じたくなり、反面、私はまだまだ甘ちゃんなのだとも感じる。本書の主人

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    2009年10月04日
  • 黄金旅程

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    ネタバレ

    ご都合ほるほる
    『ザ・ロイヤルファミリー』の方が2年はやく世に出てる。ロイヤルファミリーは馬主目線。黄金旅程は馬産地目線。ストーリーはほぼ同じというか。馬が正念場のレースで勝って、あとはエピローグ的に振り返って成功を語ってハッピーエンドという構造がくりそつ。
    宮本輝「優駿」みたいに今後は大変だよみたいなの匂わすというか、後の世に読んでるからそうわかってるだけでもあるけど、そういう余韻はなかった。この作品はひたすらハッピーで終わり。

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    2026年05月02日
  • 殺しの許可証 アンタッチャブル2

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    ネタバレ

    公安部のアンタッチャブル・椿と振り回される宮澤のコンビが、総理周辺のスキャンダル絡みで相次ぐ突然死の謎を追う公安ブラックコメディ。
    前作は読み方が中々掴めなかったものの、今作は大丈夫だと思ったのですが、最後の最後で「ああ、まだ足りなかった」と痛感しました。ブラックコメディ路線のサスペンス、ではなく、ブラックコメディというかもはやギャグくらいのノリで楽しんだほうがいいのかもしれません(宮澤はツッコミ役)
    前作は椿のクレイジーっぷりが前作しっかり描かれているのに対して、今作では割としっかりしているので油断していました。

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    2026年04月03日
  • 9・11倶楽部

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    地下鉄サリン事件で妻子を失った男が、中国不法滞在残留孤児と出会いどんどん深みにはまっていく。
    救命士として普段人々を救っている男が子供たちのためにどんどんダークな世界で犯罪にまで手を出すようになるとは。
    織田と子供たちの絆がだんだんと深くなっていく様子が切なかった。

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    2026年04月03日