馳星周のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
僕の大好きな不夜城シリーズの完結編ということで読書。だがしかし、実は既読だったことに途中で気が付きました…。
・あらすじ
残留孤児二世と偽り、日本にやってきた武基裕。
ある日、武の属するグループの頭が、バイクで乗りつけた二人組みに銃殺される。麻薬取締官の矢島に脅された武は、この事件を調べるハメになり、情報屋・劉健一のもとへ足を運んだ。
どこまでリアリティがあるのか、全くないのか歌舞伎町。よくわからないけど、銃、薬、ヤクザ、マフィア、ここまで荒廃した都市が逆に面白くてたまらない。劉健一がどんどんオカしくなっていくけど、やっぱりこのシリーズはなんだか面白くて大好きです。にしても、中国語名は覚え -
Posted by ブクログ
馳氏の作品を読むと、私は平凡な人生を歩んでいるんだなぁ〜と安堵感をもってしまう。作品に登場するような人には今のところお目にかかったことがないからだ。自分は札幌の中心で生まれ育ち、ススキノデビューもメチャ早く、なんとなく裏社会を見たような気になってはいたものの、ここまで凄い人々とは関わりがなくラッキーだったのかもしれない。馳氏作品を読むと恐くなる。ここまで人間って恐ろしくなれるものなんだろうかって。救いがまったくない。描写も時にはグロ過ぎて、オエ〜ってなっちゃうけれど、それでも読んでいると悲しくなってくる。もっと人間というものを信じたくなり、反面、私はまだまだ甘ちゃんなのだとも感じる。本書の主人