馳星周のレビュー一覧

  • 長恨歌 不夜城完結編

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんとも空しいのは、中国本土が経済発展を遂げ、命がけで日本にやってくる必要がなくなってしまったということ。本書の主人公、武基裕は、何のために故郷を捨てたのか分からなくなってしまう。劉健一は何を手にするのか。

    0
    2011年11月27日
  • クラッシュ

    Posted by ブクログ

    現代のルポルタージュ的な内容だと思った。 悲しいというよりも、現実はこうなのかも? って。 こうであって欲しくは無いけど。 

    0
    2010年05月30日
  • M(エム)

    Posted by ブクログ

    短編4作品、どれもこれも救われないお話だ。日常の中に潜む、ある境界線を踏み外した先に、地獄が口を空けて待っているのだろう。表題作の『M』に至っては、人間の肥大化した大脳皮質が見せる幻覚なのだ、それを鎮めるために払うエネルギーの如何に大きなこと。

    0
    2015年01月19日
  • 長恨歌 不夜城完結編

    Posted by ブクログ

    不夜城三部作、立て続けに読んだせいかもしれないけど、最後はなんだか複雑に絡み合った感が薄い気がした。
    鎮魂歌だったらぜったいあと二転くらいあった気がする。
    最後が、うまいことまとまりすぎた気がしました。

    0
    2010年02月07日
  • 鎮魂歌 不夜城II

    Posted by ブクログ

    歌舞伎町の黒社会を二分する北京系大物が惨殺された。新宿に再び不穏な空気が立ち篭め、裏切りと陰謀が渦巻く中、男たちは生き残りをかけた戦いを仕掛け始める。
    驚異のデビュー作「不夜城」の2年後を綴る待望の第2弾。


    第51回日本推理作家協会賞長篇部門

    0
    2016年09月29日
  • 楽園の眠り

    Posted by ブクログ

    1ページ1行目から鷲摑みだ。馳ワールドのスピード感と細かい描写が織り成す世界に一気にダイブした。虐待される者とする者の温度差を明確にしながら主人公の思いになんとなく頷ける点も残されている。すべての登場人物に自己投影できるような隙というか何処にでも起こり得そうな何かを配置しておく手腕は流石だ。虐待は繰り返され主人公もその息子もあらゆる登場人物が一人も救われることなく闇に沈んで行くかのような恐るべき馳ワールド。

    0
    2009年10月04日
  • マンゴー・レイン

    Posted by ブクログ

    馳星周の描く世界の住人、、、ほとほと救いが無い。
    馳さんオススメのタイの船そばを是非食べてみたいと思う。

    0
    2009年10月04日
  • マンゴー・レイン

    Posted by ブクログ

    初めて読む小説。何で買ったかというと、著者の名前が気になったから。
    これって、周星馳(香港・大陸で大人気の映画監督)の名前をさかさまにしたもの。
    きっとこれはペンネームだ!そうおもって、周星馳の作品をイメージして
    買ってみた。さっき調べてみたら、これは周知の事実だったみたい。

    内容は…
    タイ生まれの日本人・十河将人。
    借金を重ね、妻を亡くし、再びタイに舞い戻った。
    仕事は人身売買。
    彼は、中国人のメイという女性をシンガポールに連れ出す仕事の依頼を受けるが、
    そこには予期せぬ無数の罠が仕掛けられている。
    お宝を目指してなんでもありのストーリー

    どす黒い人間の欲を描く小説

    0
    2009年10月04日
  • 夜光虫

    Posted by ブクログ

    馳星周の小説は人が死ぬだけだと妹が言った
    なるほど、不夜城とマンゴーレインと夜光虫を読んだが確かに(苦笑

    しかし小説としては修作ですよ、これ
    馳作品はあまりにもリアルなんでちょっと怖くなっちゃいます

    台湾のプロ野球と台湾のヤクザが絡み合う物語
    複雑な人間関係と思いきや、実は…

    うちは兄弟仲良くてよかった笑

    0
    2009年10月04日
  • 雪月夜

    Posted by ブクログ

    相変わらず暴力とか人間の汚さとかえぐいエロさを書かせたら上手な人。つーか北海道に行ったことがないんで、根室の寒さの描写がイマヒトツ身にしみないんだけど、それでもウダツのあがらない、くすぶった主人公の弱弱しい精神描写と、凶悪だけどモロい相方の揺らぎと、根室という場所の閉塞性とが、密室劇みたいな状況で面白く作用しあってる感じ。読後感は例によって悪いけど引っ張る迫力はある。

    0
    2009年10月04日
  • M(エム)

    Posted by ブクログ

    義妹に劣情を抱く男
    好きな男に抱かれたいがために娼婦になる女
    売春の罠にはまる主婦
    SMクラブに通い詰める青年

    日常に潜む罠と背徳
    なかなかリアルです。どれもありそう。。

    0
    2009年10月29日
  • 夜光虫

    Posted by ブクログ

    馳氏でしか書けない独特のノワールワールド。
    どこまでも果てしない暗闇の世界。
    どこまでも没落していく主人公の姿がありありと表現されている。
    しかし、あの日本ノワールの最高傑作「不夜城」を超せる作品は
    もう出せないのか。。。

    0
    2009年10月07日
  • マンゴー・レイン

    Posted by ブクログ

    ハードボイルドといいますか、、、
    手に汗握る展開といいますか…。
    面白い、確かに面白いんですが、好みではありませんでした。
    めずらしく(?)男性からの上から目線ではありますが、賢く描かれた女性が出てきたのが新鮮でした。(最近そういう本にめぐり合ってなかったので。)
    でも何だか、主人公の男性が自問自答するたびに、イラっとしました。

    0
    2009年10月04日
  • 雪月夜

    Posted by ブクログ

    ダークな小説って書いてあったので、どんなもんかと思いましたが、確かにダーク。。。主人公たちに暴力・拳銃、麻薬、、、半分も読まないうちに、これって最後はみんな死んでしまうというオチでは?と思ったら、やっぱりそうでした。まあ、展開はスピーディでページ捲るのは苦になりません。何か心に残るかというと??ですが。馳星周ってはじめて読んだんですが、他もこんな感じなのかな?

    0
    2011年08月06日
  • M(エム)

    Posted by ブクログ

    本題『M』を含む4作品からなる短編集。

    M、稔のM
    M、まゆみのM
    M、マゾのM

    12歳で父を殺し、20歳で母を強姦した稔。22歳のSMクラブの奴隷まゆみ。
    稔の歪んだ愛。歪んだ妄想。荒んだ現実。未知の世界。妄想の世界。現実との交錯。彼の思いが、より世界を屈折させる。

    センテンスが短く、かなりの疾走感。夜の街を一人で駆け抜けるような、冷たく乾いた作品集。

    0
    2009年10月04日
  • 古惑仔

    Posted by ブクログ

    いつもの感じでステキな暗黒小説です。
    救いのなさと、泥沼の中に片足を突っ込んだら
    おぼえているのに、いつの間にか浸かっていて
    醗酵すらしてくる。

    短編で、その中でのお気に入りは『死神』

    一緒に日本に渡ってきた中国人達が次々に
    不慮の事故を迎えたり、抗争したりで死んでいくんだが
    そのなかでいつもそのひとの最後にいてしまう
    男の選択とある意味での希望がささった。

    0
    2009年10月04日
  • ダーク・ムーン 上

    Posted by ブクログ

    カナダのバンクーバーが主な舞台ではあるが、もちろんチャイニーズマフィア(香港からの移民マフィア)らが暗躍する世界。期待を裏切らない悪党ばかりが登場します。やつらは破滅に向かって爆走するのみ。馳ワールドに欠かせない狂った男と暴力と麻薬と金と女。初めて馳作品を読んだときはそのバイオレンスシーンに気分が悪くなりましたが、それでも薄目を開けて続きをのぞきたくなる、そんな感じです。主人公「呉」が、香港に残してきた子供を思う気持ちがいまいち描ききれてなかったかな、と思うので3点。

    0
    2011年07月16日
  • マンゴー・レイン

    Posted by ブクログ

    テンポはいいけど忙しない感が…
    内容が内容だけにそんなモンかなとも思いますが。馳氏作品は初ですが個人的には微妙かも…。主人公視点がどうにも落ち着きまセン。よく行くバンコクの話なのでソコは面白かった。
    最後のオチは好きですけどねー。うはは♪そうキタか。みたいな。

    0
    2009年10月07日
  • 古惑仔

    Posted by ブクログ

    この人の作品全部に言えるんだけどさ。カタカナの記述がおもしろいんだ。『バ』→『ヴァ』みたいな。大したことないんだけど終始そのテンポだとよくわからんけど独特の世界観を感じれる。

    0
    2009年10月04日
  • 鎮魂歌 不夜城II

    Posted by ブクログ

    不夜城の映画を見たのはどのくらい前だったか思い出せないが内容は何となく覚えていた 続きの話なのだが、映像よりも文章の方が激しい事が分かった 誰も幸せにはならない物語 ハードボイルドなのだけれど呼んだ後とても寂しい気持ちになった

    0
    2009年10月04日