あらすじ
歌舞伎町。シャブの売人。カジノにはまった。借金の返済がせまっている。十七歳のユウ。金を持っていた。シャブ漬けにしてカモるはずが、やくざにあてがうことになった。疼く心。炸裂する暴力。鮮烈に描く破滅に向かう青春。馳星周の傑作短篇集!
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Posted by ブクログ
石田衣良のウエストゲートパークのような雰囲気の一冊でした。
プーちゃん曰く、ずいぶん自分の都合のいいようにねじ曲げてる小説だ。
と、言っておりましたが、まぁ、確かになんとなく悪ぶる男のロマン的な要素あるかな。エロスに薬に暴力!万歳!みたいなね。
ラストのページに載ってた著者の写真が、これまたそういう夢想を抱きそう方の象徴ともいえるような外見で、私的にこの小説読み終わってからの著者の写真のオチが一番いいオチでした!笑