馳星周のレビュー一覧

  • 殉狂者 上

    購入済み

    馳節たまりません

    相変わらずの内面から出る心の声で語る調子は読み手を惹きつけますね。

    0
    2016年01月21日
  • アンタッチャブル

    Posted by ブクログ

    すっかりご無沙汰していました馳先生の作品。ずいぶん雰囲気が変わっていました。ストーリーは、面白いと言えば、面白い。でもちょっと物足りなさもあります。

    0
    2016年01月11日
  • アンタッチャブル

    Posted by ブクログ

    公安の2人が主人公だから、ひたすら尾行したり監視したりでちょっと飽きちゃいました。登場人物たちは個性的なのに魅力がなくて残念。でもさくさくと読めました。

    0
    2015年12月29日
  • アンタッチャブル

    Posted by ブクログ

    公安の窓際に左遷された元刑事が、元エリートであり現在は公安のアンタッチャブルな存在の上司に振り回され、テロとおぼしき事件を追っていく。途中からは事件の進む方向が見えていたけれど、劇画的なキャラクターも愉快で、思いの外面白かった。

    大柄で旺盛な食欲、とてつもないお坊っちゃまで頭脳明晰、でもズレているという上司は、読み始めてすぐにその特異な存在が奥田英朗の伊良部を連想させた。他の方のレビューを見たら、同様の意見が多かったようだ。あのシリーズが大好きな私には、本作のほうが少しくどくてもういいよと言いたくなったけれど、笑いのツボは合っていた。
    でも、どうやら今までの作品とは毛色が違うようで。じつはハ

    0
    2015年12月16日
  • アンタッチャブル

    Posted by ブクログ

    刑事から公安に移ってきた宮澤と公安のアンタッチャブルこと椿の妄想の世界。警察小説でお馴染みの組織の確執に加えて執事やツンデレと流行りの要素を詰め込んでいる。都合よい事この上なく、エンタメ性は認めるものの、警察小説の背説得力はない。

    0
    2015年12月14日
  • アンタッチャブル

    Posted by ブクログ

    新聞の書籍紹介コーナーで発見して読んでみました。
    馳星周作品はヤクザ物を少し齧った経験がありましたが、今回は公安物で、同じ警察でもテレビドラマなどで馴染み深い刑事物とは違って独特の世界だった。
    ストーリーは主人公と同時進行で謎を解く面白さで、ラストに向けて一気に引き込まれました。
    ただ、もしもこれが映像化したら…、と考えた時、これといって俳優さんが浮かばずに、本としては楽しめたがキャラがいまいち私の中では光らずじまいだった。

    0
    2015年12月01日
  • 光あれ

    Posted by ブクログ

    原発以外なにもないような町で、鬱蒼とした思いを抱えながら暮らす男の話。哀しく辛い別れを何度も味わいながら、それでも生きてゆく。さざ波のような文章についついのめり込む。

    0
    2015年11月18日
  • アンタッチャブル

    Posted by ブクログ

    どんでん返しの面白さはあるが,主人公たちに魅力がないのがあえて公安への抗議と考えると,なるほど納得だ.こういう公安内部での駆け引き,足の引っ張り合いに無駄に税金が使われていくのだと,読んでいて腹が立った.執事と共産党の節子さんの恋愛だけは微笑ましかったです.

    0
    2015年11月11日
  • 光あれ

    Posted by ブクログ

    厳しい現実と環境の中でも産まれ育った。特に努力もせず流れに任せて生きて行く。それほどその町が好きなのだろうか、それとも何か諦めの気持ちが宿っているのか?これからもその流れに任せて生きて行くのだろう。これって原電のせいだけなのか?

    0
    2015年10月21日
  • アンタッチャブル

    Posted by ブクログ

    説明に繰り返しが多いと思ったら、新聞連載ものなんですね。単行本にする時に整理しろよって云いたい。ただ、文章は読み易いので、ページの厚さほど読むのは掛からない。話は悪くはないんだけど、そんなに私は好きになれなかった。最後、ちょっと長く読んで損した?って気持ちも少し。読後感が爽やかにならない本でした。

    0
    2015年10月18日
  • アンタッチャブル

    Posted by ブクログ

    馳星周は久々に読んだ。ハードボイルトや警察小説というよりコメディ(オフビート)に近い。
    公安内部の確執、北朝鮮スパイのテロ容疑というメインのストーリーはしっかりあるし、その狙いは?と言う点でラストまで読ませはする。しかしこのオチはどうだろうか?ドタバタとしてはアリだろうが現実的には…?
    まあ、それを言えば主人公の設定からして規格外。意味のないヒロインとの絡みやH描写も退屈だし、しつこいぐらい繰り返される主人公の性格描写も冗長。
    と思ってたら連載小説。なるほどならば仕方ないかも。
    キャラは立ってると言えば立っているので続編もありそう。
    ただガチガチのハードボイルトを期待してたら外れる。

    0
    2015年10月08日
  • 長恨歌 不夜城完結編

    Posted by ブクログ

    ヒロインの扱いは前作よりも良く、何となく安心して読めた。
    展開がちょっとマンネリかな。あと、少し現実離れというかご都合的というか。

    0
    2015年10月04日
  • 煉獄の使徒(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    馳ノワールはもう読まないと決めていたのだが(だって誰も幸せにならないんだもん)、オウムに興味ありの私に勧めてくれる人があり読んでみた。

    0
    2015年09月12日
  • アンタッチャブル

    Posted by ブクログ

    新しい馳ワールド⁉︎
    騙し合いという点は今までと共通するけど、そこにコメディ要素を散りばめた異作!キャラの個性も立ってて一気読み!

    0
    2017年07月22日
  • 殉狂者 下

    Posted by ブクログ

    馳星周のノワール小説。
    フランコ政権下のスペインを舞台にして、過去(1970年代)、現在(2005年)軸でバスク独立のテロ組織(ETA)に身を置く筋。
    主人公は日本人吉岡良輝、その息子のバスク人アイトールヨシオカが過去と現在のパラダイムシフトにおいてそれぞれの主役。

    吉岡は連合赤軍より、世界革命の連携目的で派遣された。アイトールはそのスペインで生まれた吉岡の遺児。
    ETAとは関係をもたずにそだったアイトールの周辺に過去の亡霊がつきまとい、また当時の吉岡とETAとしての活動にスコープして展開される筋。


    馳星周ぽいテンポの良さが健在。
    吉岡の革命への決意、父性の葛藤。
    1970.年代に何があ

    0
    2015年07月19日
  • 長恨歌 不夜城完結編

    Posted by ブクログ

    これまでの下品なアレが鳴りを潜めた。
    健一が強くなりすぎて、また急に葉巻にうるさいキャラになっててウザい。
    そんなん言ったら僕だって目は黒い。

    最後まで、もっとズンチャカするべきだったのだ。

    0
    2015年07月08日
  • M(エム)

    Posted by ブクログ

    ハードボイルド好きになったキッカケの作家。
    久しぶりに彼の作品を読んだ。

    相変わらず、テンポが良くて止まらず読みやすい。
    独特の冷たさと退廃感。アングラ満載の重くて脆い空気感。
    この世界に引き込むのは早い。

    淡々と進む背徳への道があまりにも日常的に描かれていて
    当たり前のように文字を追っている自分にハッとしたり。

    タイトにまとまっていて飽きないところで締めているところが逆に印象に残る、さすがな構成にさくっと読み切ってしまった。
    好き嫌いははっきり分かれるかと。

    0
    2015年06月02日
  • 夜光虫

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ厚くて重い本。ジャンルは「ハードボイルド」としたが、本当は「ノワール」という、「犯罪者小説」というジャンルだそうな。ハードボイルド小説っていうのは、アイテムの描写にこだわりがあったり、主人公のこだわりが強いことで、キャラクターが立ってくるところが有るのだが、本作にはない。自分の知っている言葉で表すのなら「ヤクザ小説」。

    本作は、台湾に渡った日本人野球選手が、ヤクザがらみで八百長をして云々というストーリーであり、検索するとそれなりに物議をかもしたようだ。

    そしてこの作品、登場人物が全て嫌なやつ、いや、人間のクズと言っても良いのしか出てこない。前半は特に「もう読むの止めようかな」と

    0
    2015年02月26日
  • 長恨歌 不夜城完結編

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途中で小文が裏切っていると分かってガッカリした。
    幼馴染の女の子は裏切らないで欲しかった。
    主人公のへタレを救うために健一に情報を流してる望みが最後まで叶わず、最後には健一の仕事を継ぐ継がないで殺してしまうのはどうかと思う。
    健一が主人公に気を回すのが、やっぱり今回もホモ展開が来るのだろうかとビクビクしながら読んだ。
    シウルイとヤクザと阿基の取り合いを始めるのかと思った。
    でも健一はそんなことはなく、孤独に耐え切れないで仲間が欲しかったような煮え切らないまま死んでいく。
    混沌としたまま終わっていくのも歌舞伎町か、と思ったり。

    0
    2014年10月24日
  • 美ら海、血の海

    Posted by ブクログ

    作者の新たな境地だろうか。
    作者得意の暴力性が見事に戦争の理不尽な悲惨さを描くのに結びついた。
    しかし、戦争をテーマにした作品はあまたある。
    今この作品で改めて胸をえぐられるというものでもなかった。
    いい作品だとは思う。
    しかし、いつもの馳から脱却を果たそうとするのなら、まだ更なるものを期待したい。

    0
    2014年10月01日