【感想・ネタバレ】殉狂者 上のレビュー

あらすじ

1971年、日本赤軍メンバー吉岡良輝は武装訓練を受けるためにバスクに降りたった。過激派組織〈バスク祖国と自由〉の切り札となった吉岡は首相暗殺テロに身を投じる――。『エウスカディ』改題。

※本書は平成二十二年九月に小社より刊行された単行本として発売された『エウスカディ』を改題の上、文庫化したものが底本です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ノワールっぷりが少ないのが逆に良いです。
下巻が楽しみ。
なんとなく話の構造的にしてる
想定が果たしてあっているのか。
楽しみ楽しみ。

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2023年07月31日

Posted by ブクログ

日本赤軍の日本人がバスク地方で、テロに加担する。現地で知り合った同胞のマリアと恋に落ち、生まれた男の子。
柔道の代表に選ばれ、国の英雄として戦ったアイトール。幼くして父親をなくし、母親に育てられたアイトールが両親の秘密に迫って行く。

最初はなかなか読み進めなかったけど、段々と面白くなって後半がたのしみに。

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2016年01月28日

Posted by ブクログ

『エウスカディ』の改題、文庫化。

1971年、スペインとフランスの国境のバスク独立を目指す過激派組織ETAに派遣された日本赤軍の吉岡良輝。2005年、自分の父親がテロリストであることを知る吉岡の息子、アイトール・ヨシオカ・アランダ。過去の亡霊がアイトールの背後に忍び寄る。

馳星周としては珍しく、海外を舞台にしたノワール小説である。父と息子の時を超えた邂逅と謎が複雑に絡み合い、なかなか真相が見えて来ないせいか、少しもどかしさを感じる。

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2014年09月28日

Posted by ブクログ

日本赤軍の吉岡がスペインのETAでテロ活動。

1973年に殺されるが、2005年にその息子のアイトールの母親が失踪。

彼女を探し出すと昔のETA仲間が殺されていく。過去と現在の事件が絡み合う

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2024年07月30日

購入済み

馳節たまりません

相変わらずの内面から出る心の声で語る調子は読み手を惹きつけますね。

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2016年01月21日

シリーズ作品レビュー

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