【感想・ネタバレ】古惑仔のレビュー

あらすじ

歌舞伎町。流氓。抗争。この街には欲望と理不尽が渦巻いている。這い上がりたい。焦燥。欲望が絶望に変わるとき、噴出する忿怒。炸裂する暴力。猥雑な街に生きる多国籍の若者。その孤独と、愛と憎しみ、死にゆくもの達の光芒。鮮烈なノワールを6編収録。

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Posted by ブクログ



歌舞伎町。流氓達の悲しき物語。
日本でありながら、日本ではない日本の闇で日々を送る。
欲望と絶望、愛と憎悪が渦巻く。
どこにも救いがない一冊。

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2021年11月03日

Posted by ブクログ

いつもの感じでステキな暗黒小説です。
救いのなさと、泥沼の中に片足を突っ込んだら
おぼえているのに、いつの間にか浸かっていて
醗酵すらしてくる。

短編で、その中でのお気に入りは『死神』

一緒に日本に渡ってきた中国人達が次々に
不慮の事故を迎えたり、抗争したりで死んでいくんだが
そのなかでいつもそのひとの最後にいてしまう
男の選択とある意味での希望がささった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この人の作品全部に言えるんだけどさ。カタカナの記述がおもしろいんだ。『バ』→『ヴァ』みたいな。大したことないんだけど終始そのテンポだとよくわからんけど独特の世界観を感じれる。

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2009年10月04日

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