馳星周のレビュー一覧
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ひさしぶりの馳星周。
牧場を譲り受け、養老牧場を営む装蹄師の平野敬。
敬の幼馴染でかつて優秀なジョッキーだったものの、薬物問題を起こし服役していた亮介。
実力はありながらも、G1では勝てない、シルバーコレクター『エゴンウレア』。
敬の助けを得て、『エゴンウレア』の乗り役として、再起していく亮介。
『エゴンウレア』は…
『エゴンウレア』が勝つ。
『エゴンウレア』の子どもたちが勝つ。
想像はできた。
おもしろかったんだが…
敬の養老牧場はどうなったんだろうか…
勝てない『エゴンウレア』と勝てない牡馬のいく末の養老牧場がセットだと…
『エゴンウレア』はG I馬となり、種牡馬になりえたのだが。 -
Posted by ブクログ
藤原三部作これにて終了!
今作は藤原武智麻呂の息子仲麻呂が主役。
権力の権化というべきか、天皇をも自分の持ち駒の一つとしてしか考えず皇帝を目指す様に著者お得意の暗黒小説のテイストを垣間見た。
中盤で道鏡が出てきた時にはジャブローでシャアが登場するシーンが蘇り、「奴だ。奴が来たんだ」と思わず口走ってしまったよ。
でも間違いなくシャアではない!むしろラスプーチンに近いかな。
まぁ道鏡は仲麻呂にとって邪魔な存在だったというのは間違いないのだろうけど、吉備真備の復活が致命的だったかな。海よりも深い智と思慮を持つものは強い。
最終盤に仲麻呂が天皇と皇室を滅ぼし唯一無二の存在になるべきだったという考えに至 -
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とても良かったです。自分は犬が好きなんだと改めて思わせてくれたからです。
犬を飼うとなったら、その犬種の特性をしっかり理解しておくことがものすごく大切なんだと痛感しました。
わからないところは、調べながら読み進められてとても楽しく読めました。
ジャーマンシェパードやバーニーズマウンテンドッグには惚れ込んでしまいました。特に好きになったのはボルゾイです。気高く高貴。プライドが高いところはあるが、本作でもあったように飼い主をイジメから守るという優しさも兼ね備えている。動画で何度もみてしまいました。
特に感動した話は、やはり最後のバーニーズマウンテンドッグのカータの話です。組織球性肉腫、いわゆる血液 -
Posted by ブクログ
競馬の疾走感、手に汗握る展開。文章で読みながら、自分がその場にいて、カムナビを応援しているような感覚に陥った。
友人が競馬ファンというのと、馳星周さんの作品だというので読むことにした作品。
知っている馬の名前が出てきて、まさかこれノンフィクションか!と思って、カムナビという馬については調べないようにしていたので、最後に「本作品はフィクションです」と書かれていたときにはびっくりした。
それほどリアリティのある作品だった。
馬のこと、調教のこと、競馬場のことなど、知らないことがたくさんあったけれど、あまり気にならずに読めた。新しい世界を知ることができたと思う。作者さんの心配りがありがたい。
大